湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

今もあのころもどーも

2011-04-20 20:46:07 | 湘南ライナーで聴く


今日アルバムが発売されたという小田和正氏だが、63歳という年齢を聞いて自分も年をとるわけだと合点がいった。

写真は、1973年に発売されたオフコースの『僕の贈りもの』でドーナツ盤だ(笑)。ファーストアルバム『僕の贈りもの』のLP盤も実家にある。真っ白な背景だったが、たぶんかなり黄ばんでいるはず(笑)。当時のLPはケースもハードで、しかもブックスタイルになっているものも多く、これも歌詞だけでなく楽譜まで載っている充実した内容だった。
いかにもフォーク的な曲調が主流だった時代に、なんとも美しい歌声とコーラスが衝撃的で擦り切れるまで聴いたものだ(レコード盤はホントに擦り切れちゃうんですよ)。

ただし、このシングルもアルバムのほうもヒットせず、このあとも長く不遇な時代が続くのだ(笑)。
そんな中、ラジオ関東(現在のラジオ日本)で『ヤングミュージック・イン・テクニクス』という番組を持っていて、その公開録音が毎週土曜日に横浜三越(現在のヨドバシカメラ)で行われていた。
ギターとピアノ、あるいはギター2本で、美しい歌声を生で聴くことができ、学校帰りによく“かぶりつき”で観たものだ。そんな僕らは、むさ苦しい詰め襟姿だったんだよね(笑)。
「♪この小さな部屋に集まり~」というテーマソングを歌い終えた小田さんの挨拶はいつでも「どーも」だった(笑)。

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