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まっすぐに伸びる若宮大路の先に、小さく鶴岡八幡宮が見える。
ここから1.5kmほどだろうか。
急に気温が上昇した午後、電車が着くたびに駅からこの道を海水浴客が下ってきた。
寺社や花、武家、古都のイメージの鎌倉だが、肌を出したオネエチャンたちがキャーキャーいいながらぞろぞろ海へ向かって行く。その海に向かって340年前からこの「一の鳥居」は美しく羽根を広げて立っている。
と思ったら徳川家綱が寄進したものは関東大震災で倒壊し、現在の鳥居は昭和12年に再建されたものだった。
とはいえ、この道をもっと古くは900年ほど前にも人は行き来していたのは事実。そう思うと不思議である。
ただ当時、海水浴客はいなかったはずだけど。
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