湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

枇杷の木残す判決下るか

2005-10-15 01:26:45 | 本郷後楽園昼休み散歩


会社のあるビルの裏手に、今は使われていない鉄筋コンクリートのアパートが見える。
鉄格子の扉がついた門柱には『本郷宿舎』とある。
実は、その上に『最高裁』と付くのが正式名称。
確か一昨年ほど前までは、たくさんの住人が暮らしていたように記憶している。でも、あの人たちがみんな最高裁で働く人とその家族だったとは。
現在この建物と敷地は文京区に移管され、その使い道でモメているというような話も聞く。
まあ、変なものにならなければそれでいいのだけれど、ぜひ庭にある木々だけは残してほしいと思う。ここの緑を見るだけで和んだり、癒されたりするのだ。
右手前の緑はみかん、奥に大きな枇杷の木がある。
今年もたわわに実って、緑にオレンジ色が鮮やかだった。
枇杷などは見るからに大粒で、眺めていると唾が溜まってきたものだ。
門を乗り越えてとも思ったが、さすがに気が引ける。
だって最高裁ですぜ、親ビン。

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