夜明けのブリーズ

このところ夜勤のアルバイトをしている。
しかも、荷物を運ぶ作業もある軽い肉体労働だ。
例によって、ひとより脈拍数が多く新陳代謝が激しいので、忙しくなるとガーッと汗をかく。もう髪の毛なんか風呂上がりみたいに。ただ、周りを見ると誰一人として発汗している様子はない。自分だけ頑張っている風に見えなくもない（笑）。いや、まだ初心者なので、作業量や作業密度は低いので申し訳ない限り。

こういう仕事は何十年も前に数年やって以来だけど、体を動かすのは気持ちがいいということを改めて実感もしている。
早朝タイムカードを押して表へ出ると、もうすっかり夜は明けていて、ますます気持ちがいい。自転車のペダルをこいでいると、このまま海まで走っちゃおうかという誘惑に駆られる。
ただ、疲れ過ぎているからなのか、昼間だからなのか、帰宅してもぜんぜん眠れないのが悩みである（笑）。
夜ならば、10秒ほどあれば寝てしまう自信があるのに（笑）。