最近スーパーのインスタント味噌汁の棚に、顆粒タイプの商品が置かれていないのにお気づきだろうか。
もうほとんどが生味噌タイプに取って代わられたのである。本物志向なのかどうかは分からないが、廉価のものでさえ圧倒的に生タイプだ。
先日ようやく懐かしい顆粒の「あさげ」を見つけて購入した。
だって、めんどくさいんだよね、生タイプは。
味噌と具が別々の袋に入っているので手間がかかる。捨てるにも洗わなければならない。ゴミが倍。しかもプラごみ。
その点、顆粒タイプは袋も紙だから開けやすく、サーッと出してお湯を注ぐだけ。ゴミも少なくてすむ。
なかなか溶けない?
いやいや、かつてはダマになってウヒャツなんてこともあったけど、技術の進歩で今のは全くそんなことはないんですよ。
それなのに、棚には生タイプばかりが並んでいるというのはどういうことだろうか。
お店の人に尋ねても、たぶん「お客様のニーズにお応えして」とホントかウソか分からないような答えが返ってくるはず。
インスタントなのに、わざわざ作業を増やしてお客様は喜んでいるわきゃないんだけどね。
顆粒タイプを使ってみて、改めてよく実感できたのである。
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