湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

夏空に浮いているものは

2005-08-18 18:21:50 | 自分四季報


夏休みの真ん中に、はずせない仕事があって新宿へ。
ところがというか、思ったとおりスグに終わってしまい、西口をブラブラ。
小田急の本屋さんへ向かってエスカレーターを昇っていたら、面白そうなポスターを発見した。
『100年前の未来画展』
サブタイトルが「あの頃はすべてが夢だった」
吸い込まれるように入場。中はガラガラで、ゆっくり見ることができた。
会場には、100年ほど前に未来像を描いた各国の媒体や広告など、英国人のアンドリュー・ワットという方のコレクションが展示されている。
100年前の人は空への憧れが大きかったようで、いろいろな人の絵の中でいろいろなものが浮かんでいた。
人や飛行機はいいが、宇宙ステーションのようなもの、中には巨大なビルがそのまま飛んだりしているものまで。
そんな絵の一つ一つに、年と国名、そして気の利いたキャプションが付いていて笑わせてくれる。
「あの頃はすべてが夢だった」というから、はじめはなんとなく自分の少年時代を連想してワクワクしたが、それとはまったく関係なし。100年前=あの頃とはいかがなものか…(勝手に想像しちゃったんだけど)
でも、楽しいひとときで、変化のない夏休みにちょっとしたアクセントになった。
見上げた新宿の空には人もビルも浮かんでいなかったけれど、夏の雲がドーン広がっていた。


新宿の駅前をサイクリングする親子     入場料大人600円という値段設定もまずます

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