進まない自転車

先日、自分の自転車を修理に出していたので、息子のママチャリを借りて病院まで往復した。
おや？ 前のカゴからススキの穂のような植物が飛び出しているぞ。なんだろうとよく見たら、ハンドルとチェーンを結ぶ変速機のワイヤーをぐるぐる巻いている針金だった（笑）。
ペダルをこぎ出すと、ベコン…ベコン…ベコンとチェーンカバーの中からおかしな音がする。しかも、右のペダルも曲がっているようだ。
こんなママチャリだから、進まない、進まない。びっくりするほどぜ～んぜん進まないのだ。同じ距離を行くのに、僕の自転車の倍以上の労力を要する。まことに歯がゆいのである。
このママチャリ、息子が高校生の頃から乗り始めて、この２年間は往復20kmの通学に使っている。帰宅後にグッタリしていることがあるが、それもナットクだ。本人は「まだイケる」と言っているが、なんとか新しい自転車を買ってやりたいとつくづく思ったのだ。
でも、僕の自転車の修理代が、ママチャリ１台が買えちゃうくらいだったことは内緒ですよ。

遂に連勝ストップかぁ。でも、頑張ったなぁ。昨シーズンだったら、追いつけなかったし、逆転しても再逆転されちゃっていたような気がする。