今週はいったい何回あったのだろうか「線路内への人の立ち入り」。
今日などは、僕の通勤時だけでも、行きの横須賀線と中央線、そして帰りの京浜東北線で遭遇した。
それにしても多すぎますよね。そのたびに周辺を走行している電車をぜんぶ止めて安全確認です。その間、何百、何千という人がなすすべもなく、ただ運転再開をじっと待っている。線路内に人がいなくなるまで。
結局、その人は見つからないのだろうから、おとがめもないわけで、たまたま乗り合わせてしまった不運を嘆くしかないのである。
しかし、長いこと電車通勤をやってきたが、つい数年前からですよ「線路内への人の立ち入り」で電車が遅延するようになったのは。実に不思議な現象だ。
なぜ人は、線路内に立ち入るのか。いつ猛スピードで電車が突っ込んでくるかもしれないというリスクを侵してまで、わざわざ立ち入るのか。
そこには、信じられないほど魅力的な何かがあるとでもいうのか。
金目のものが砂利の下に埋まってるとか、電車と電車が行き交う間だけ開いている楽園への入口があるとか…。
そう考えればツジツマが合う。それを自分の目で確かめんと、人は次々と線路内に立ち入ってしまうのだ…などとバカなことを考えているうちに、19分遅れで到着した。
でも、これだけ多いのだから、何か対策を立てるべきじゃあないのかなあ、JRさん!
写真は、会社の近所で。窓からは、かなり降っているように見えたのでウキウキして、昼休みに外をぶらぶらしてしまった(笑)。子供か!
安全側だからといっても、さすがに年がら年中ささいな事で電車を遅らされては…いいかげんにしろっと言いたくなりますね…。
過敏になるのも仕方ないとは思います。
安全とのバランスは難しいですね。
それにしても、湘南ライナーに乗って、
運転士の仕事に通うとは、ビックリしました。