たとえ量が少なくても、作り置きでアツアツじゃなくても、品数が少なくても、これで550円なら文句はないだろう。
『横浜税関職員食堂』の今日のBランチ「天津丼」である。昔の公共食堂みたいにおいおいってことはなく、ちゃんと普通においしいのだ。
しかも13時を過ぎれば、ほぼ他にお客がいない清潔感あふれるスペースを独り占めできちゃう。ゆっくり本を読むこともできる。
ただ、オーダーしてから強い火力で一気に作りあげアツアツで、しかもデザートまで付いてくるのにそれがワンコインでいただける今どきの中華街を体験してしまった僕らにとっては、このステキなランチさえ、どうにも物足りなく感じてしまうのである。
席から、停泊中の「飛鳥2」・・・の煙突だけ見える(笑)