湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

nano効果現る

2005-12-07 23:56:26 | 湘南ライナーで聴く


最近なぜだかカバンに入れるものが増え、重くてなかなかMDウォークマンを持っていけなくなっていた。
だから、行き帰りの一人きりのライナータイムも、このところちょっと物足りないカンジ。
それが、先日の忘年会で思いがけずゲットした『iPod nano』のおかげで、またとても楽しい、そして贅沢な時間になった。
ホント、持ち歩いている感覚がなくて心配になってしまうほど小さくて軽くて薄い(ちょっとジマン)。
ダウンロードする際の手軽さもMDの比ではない。
どんどん便利になる世の中を、僕たちはリアルタイムで体感しているんだなぁとつくづく思う。
「コレ、あげよう」
と長らく愛用したMDウォークマンを娘に差し出すと、
「こんなに大きいのなんていらない」
だと!
以前はあんなに欲しがっていたのに。
nanoを見てしまったせいだ。便利になるのも問題だな(笑)。

いつもALWAYS

2005-11-12 21:43:52 | 湘南ライナーで聴く


先週観た『ALWAYS 三丁目の夕日』の流れで、主題歌を聴く。
D-51の『ALWAYS』
まだ彼らが生まれてもいない時代の物語に、実に味のあるステキな曲を提供したものだ。しみじみと聴き入ってしまう。
映画館では黒バックのエンドスクロールのところでかかっていたが、その向こうにシッカリ夕日が見えていたものな。
こんな曲もぜひ、50年100年先まで歌い継いでもらいたいものだ。
では、まず僕から「愛は変わらな~ハハハいー、ゴホゴホ…」

SHONAN BOYSは不老薬

2005-10-26 00:05:34 | 湘南ライナーで聴く


「このアルバムは不老薬である」
新聞の記事広告に、そんなフレーズがあった。
ブレッド&バターの新譜『SHONAN BOYS』がリリースされた。
新譜といっても、実はセルフカバー。でも、これがいい。泣かせますね。懐かしい曲がシンプルなアレンジで気持ちよく静かに響いてくる。
「弾き語り感覚重視!!驚異の一発録りによる」と帯にもある。永らくこんなのを待っておりました。
さてさて最初はいくらなんでも“不老薬”とは言い過ぎだろうと思っていたのだが、聴いてみたら“言い得て妙”という気がしてきた。
なんだかお二人の変わらぬ声から、元気やら、やさしさやら、せつなさやら、気楽さやら、癒しやらをもらい、僕の“老い”がストップしそう。
何しろ兄62歳、弟56歳のギネス級のデュオだ。
いやいや、ブレバタの二人が不老薬を飲んでいるのではないか。
「あの頃のまま」である。

※今日は平日ですがライナーの中ではなく、帰宅後に聴きながら書きました。
コーヒー、コーヒー、誰かコーヒーを淹れてくれ。

オンリーロンリーな午後

2005-10-10 21:26:48 | 湘南ライナーで聴く


昨日は競技場で懐かしい曲がかかっていたのを思い出して、部屋を片付けてながらCDラックを眺める。
ところが、昨日聴いた曲の入ったものは実家に置きっぱなしにしてきていたようで、まったく見つからず。
ただ、もうちょっと時代は古くなるけれど、J.D.サウザーの『YOU’RE ONLY LONELY』に再開。
かつて“西海岸”ブームだった頃メチャメチャ売れたアルバムで、確かカーラ・ボノフの赤とJ.D.サウザーのこの青がいつもセットになってプロモーションされていたような。
あの頃はレコードに針を落として擦り切れるほど何度も聴いたのを思い出した。
今日はコンポが壊れて購入を検討中(後日家族会議に諮る)のため、パソコンでかけている。
最近お気に入りのブラックのコーヒーとの相性もよく、ちょっといい午後になった。


昼/ジョリーパスタでシチリア風  夜/まいどおおきに食堂でいろいろ 共に息子と二人

波のように押し寄せて来た

2005-08-06 17:03:30 | 湘南ライナーで聴く


昨夜テレビのリモコンをポチポチやっていたら、「杉山清貴のスロートーク」というプログラムに遭遇。
お久しぶり。
若いときは、よくカラオケで歌ったなぁ。
残念ながらCDは一枚も持っていないけれど、あの頃は何だろ、「ザ・ベストテン」のような番組で毎週聞いてたから覚えてしまっていたのかな。
そして、始まった新曲「波」のビデオクリップ。
映像はともかく、歌がいいではありませんか。チカラが抜けてます。
なんかヒットを狙っているカンジがしない。
今日、買い物に出たついでに早速購入。「なんで杉山清貴?」と妻もビックリしていたけど。
夕方、リビングの窓際で風に吹かれながら、まったり聞き入ってしまった。
帯にあったとおり、すっかり「スローライフアーチスト」に変身していた。

進む前に前にMy Way

2005-05-01 15:27:49 | 湘南ライナーで聴く
いつだったか休みの日に、つけっぱなしにしていたスペースシャワーTVから、とても印象的な曲が流れてきた。
ヒップホップなのだろうけれど、とってもアコースティック。ドラムの音以外が生ギターのみで、おじさんの耳にも心地良くて耳も眼もすっかり奪われてしまったのだ。
聞けば、ハワイ人と日本人のヴォーカルグループ『Def Tech』で、チャートではとっくにNo.1だと言うではないですか。
「知ってる、タイヤのコマーシャルでやってるよ」と息子。知っているのなら、早く教えなさい。
さっそくその曲「My Way」が入っているミニアルバムを購入。
「どうだ、これだぞ」
と、CDをかけていると、サビの部分をソラで歌う息子…。知っていたのなら、もっと早く教えなさいって。
収録されていた他の曲も、刺さりますね。オレンジレンジとかリップスライムとか頻繁に耳に入ってくるが、こんなにステキなラップは初めての体験。
永く生きているけれど(そんなに永くないけど)、いろいろ新たな出会いや発見がまだまだあるものだな。
予断だが、ライナーノーツよると、どうやら学校が僕と一緒のようだし(もちろん日本人の方)、後で知ったのだが彼らのバックダンサーの一人が湘南ベルマーレ・ビーチバレーの白鳥勝浩選手の弟さんだったりと、なんだかちょっと親しみもわいている。というか、一人で勝手に盛り上がっている今日この頃なのだ。

還暦過ぎてもブレバタはブレバタ

2005-04-20 23:46:04 | 湘南ライナーで聴く
若い頃は何度かコンサート(ライブとは言わなかった)にも行った。
観音崎京急ホテルで毎夏開催されていたプールサイドのコンサートにも泊りがけで出掛けた。
レコードの時代から聴き続けているブレッド&バターの新譜『SKY』発売。
兄弟デュオだが、お兄さんは確かすでに還暦を超えているはずだ。
それでも、ブレバタはやっぱりブレバタだった!
いや、これからもずっとブレバタでいてほしい。ずっと聴いていたいから。
聴いていると、いつも僕は「あの頃のまま」だ。
でも、実はブレバタが歳を取ったのと同じだけ僕も歳を重ねている。
「素晴らしき男の世界」に耳を傾けなければ。