石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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 電話・FAX 076-245-6581

毎年11月は「標準営業約款普及登録促進月間」

2015-11-10 13:54:27 | 日記
皆さんは、標準営業約款(Sマーク)を知っていますか?

年に1回、消費者懇談会が県内3か所(加賀、金沢、能登)で開催され
石川県生活学校連絡会も、消費者団体としてその場に参加させてもらっています。

理容業、美容業、クリーニング業、めん類飲食業、一般飲食業の5業種について設定されています。

「生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律」に基づき
消費者利益擁護の観点から消費者の店舗選択の利便を図ることを目的として創設された制度

登録は、公益財団法人石川県生活衛生営業指導センターで行い、
営業者は「Sマーク」を提示し、
標準営業約款登録店として、消費者のみなさんへ安全・安心・清潔なサービスの提供を行います






「安全・安心」の先にお客様の笑顔がある。

理容
 ①当サロンのメニューおよび料金表はお客さまにわかりやすいよう表示しています
 ②はさみ・くし・カミソリ等については法律に基づく消毒を行い、徹底した衛生管理を行っています
 ③当サロンに責任がある事故が発生した場合は、損害賠償保険「理容所賠償基準」に基づいて賠償します
 ④国家資格を有する理容師が設備・器具等の衛星について毎日点検をしています
 
美容
 ①提供するメニューはお客さまにわかりやすいよう表示しています
 ②はさみ等の器具・道具は法律に基づく消毒を行うなど、徹底した衛生管理を行っています
 ③万が一当店に責任がある事故が発生した場合は、美容者事故賠償基準に基づいて賠償します
 ④国家資格を有する美容師が設備・器具等の衛星について毎日点検をしています

クリーニング

 ①提供するサービスはお客さまにわかりやすいよう表示します
 ②衣類の受付から返却まで適正なクリーニング処理を行います
 ③お客さまの大切な衣類のクリーニングを行う、クリーニング師・従事者の氏名を明示します
 ④施設や設備について衛生管理や環境保全を図るための管理を徹底します
 ⑤万が一当店に責任がある事後が発生した場合は、クリーニング事故賠償基準に基づいて賠償します

めん類飲食
 ①そば粉の割合を70%以上使用しています
 ②めん及びつゆは自家製のものを提供しています
 ③主要な商品の内容及びカロリーをメニュー表示などに表示しています
 ④衛星管理状況について自主点検表を公開しています
 ⑤万が一当店に責任がある事故が発生した場合は、めん類飲食店事故賠償基準に基づいて賠償します

一般飲食
 ①主要な商品の内容及びカロリーをメニュー票などに表示しています
 ②施設外で飲食する商品(出前商品は除く)には、消費期限・製造年月日を表示しています
 ③衛生管理状況について自主点検表を公開しています
 ④アピール食材を明示しています
 ⑤万が一当店に責任がある事故が発生した場合は、一般飲食店事故賠償基準に基づいて賠償します


詳しくは、公益財団法人石川県生活衛生営業指導センターまでお問い合わせ下さい
  電話 076‐262-7776



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消費者懇談会に石川県生活学校が参加するようになって4年目
「Sマーク」は消費者の店舗選択の利便を図るための制度なのに
知らなかった人が多かった!
それでは「Sマーク」を登録してもメリットがないと登録しないお店も多いという
また、古いシールを貼ったままの店もあるという

「Sマーク」ついているかどうか、ちゃんと上のことが守られているかどうか
育てていくのも私たち消費者の役目です!!

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お茶っこの会開催~~~平成27年11月7日(土)石川県女性センター

2015-11-10 13:33:43 | 日記
13:30~17:00まで自由にどうぞ!という形をとっている。

石川県各種女性団体連絡協議会が東日本大震災後
石川県に避難してこられた方と交流を図る「お茶っこの会」を開催して3年目

今月が石川県生活学校連絡会当番月だった。

参加者は12名。各女連の方とメンバー、お客様は3名!

まずは、軍手人形作り!金沢生活学校の浦さんを講師に作る
できた人形は、「カンパン」などの非常食の上にかぶせて見せる収納!!
いざというとき必要な軍手を使っていることが「ミソ」





次に、新聞紙でエコバッグを作る
きれいな模様を探して作る。今回は小さいな袋だったが
ほうれん草等を入れ、冷蔵庫で保存する。汚れないし、水分はとってくれると一石二鳥だ!!



お土産ができたところで交流をはかる!!

各女連常光会長が進行役で自己紹介から
その後、今の福島の様子を語っていただく。マスコミでは取り扱っていない情報だった!

語られた内容は・・・

あれから4年8か月がたった現在、震災で直接なくなったかた(1604人)より、
関連死(1984人)で多くなった。関連死とは行政に認定された数のため、もっと多いのではという。

離れ離れになったショックや経済的なことでもどった人もいるが
不安が解消されないところへ帰れない人もいる
帰らない自分を責める人もいる
どっちにしてもつらい現状がある!

「二度と事故を起こしてほしくない」という思いで告訴に踏み切り
やっと来年から裁判が始まるそうだ。見守りたい

「今日は福島の事、次はあなたのこと」自分のこととして捉えて考えてほしいとおっしゃった。


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