まずは産経新聞記者・古森義久氏のブログをお読み下さい。
田原総一朗氏が奇妙な北朝鮮迎合論――日本人拉致被害者の生存確認はあきらめろ、と?
以前「拉致被害者は既に全員死んでいる」と発言して「救う会」などからかなりクレーム付けられたのに、相変わらず「拉致問題は無視して日本は北朝鮮に金を出すべし」と主張しているワケです!
あの時も結局「死んでいる」事に関しては一切謝罪はしませんでしたが、今回もそれに負けず劣らずヒドイ事を言ってますな。
このジジイもいい加減目障りだから引退しろよな!
次に、今度はやはり産経新聞記者・福島香織氏による加藤紘一のインタビューをお読み下さい。
「福島香織のあれも聞きたい」(2)完 加藤紘一氏インタビュー
その中の特に以下の部分に注目して下さい。
(前略)たとえば北朝鮮を日本の味方につけておけば、対米でも、対中でも、日本はどんなに強かったか。たとえばそれをやるチャンスが日本にはあったんですね。それは、金正日が小泉さん(純一郎元首相)に来てほしい、と招請しましたね。たぶん、そのとき拉致については事実を話し、それなりに謝るということだったんだと思います。そこで、拉致をめぐって日朝間で不幸なやりとりになっていますけれど、6者会談(6カ国協議)がうまくいっていない部分のかなりのところは、あの拉致問題なんですよ。拉致については、中国やアメリカが本当に日本の立場を理解しているとは思えないんですよ。アメリカは今まで一度も、拉致が解決しないかぎり、対北朝鮮の制裁をはずしません、とは一度もいっていない。日本は拉致の問題と、非核の問題を同等の重さでやらないといけないと思いますよ」
約束を守ると言う概念の無い民族をどうやって味方に付ける気か?
とか
金正日が謝る気だったならば、その後いくらでもチャンスがあったのに、謝罪どころか「日本が約束を守らなかった」と言って一方的に交渉を打ち切ったのは北朝鮮の方じゃねえか!
とか、他にもこのオヤジのインタビューはツッコミ処が多すぎて非常に困ってしまいますが、その中でも特に注目すべきは
「6者会談(6カ国協議)がうまくいっていない部分のかなりのところは、あの拉致問題なんですよ」
「日本は拉致の問題と、非核の問題を同等の重さでやらないといけないと思いますよ」
と言う部分。
これは最初に上げた田原総一朗の主張と全く同じです。
このインタビューが行われたのがいつの事なのかは判りませんが、13日に記事として上げてある所を見ると、せいぜい数日前の事でしょう。
そして田原の寄稿文も13日の新聞に載っていたと言う事は、やはり数日前に書かれたものと思われます。
かねてより「支那朝鮮派」と言われていた二人が、同時期に全く同じ主張をしているんです!
つまり「拉致問題はとりあえず無視し、まずは非核化の為に日本は北朝鮮に莫大な金をつぎ込むべし!」と言うコイツらの“主張”は、北朝鮮からそういった事を主張する様“指令”が下った故の発言だった、と見るのが普通なのではないでしょうか?
でなければ、同時期に同様の内容を主張するなんて“偶然”が、早々あるとは思えません。
しかし、コイツらの主張を「ハイ、そうですか」と聞く様な愚か者がいるとでも、本当に思っているんでしょうか?
例えば、ある日自分の家族が誘拐されたとしましょう。
その後の捜査で誘拐犯とその所在が判明したにも関わらず、犯人は誘拐した人を返すどころか「誘拐した後死んでしまった。でも死体の隠し場所は教えない」と主張。
「それでは死んだかどうか判らない。本当の事を教えろ」と追及すると、言い訳が二転三転するか、ダンマリを決め込むか、若しくは“逆ギレ”するので全く話にもならず。
その挙げ句、厚かましくも被害者に向かって「自分の事業が上手くいかずに金に困っているから、まずは金を寄こせ。話はそれからだ。」と主張している様なもの。
そんな状況で
「判りました。
とりあえず誘拐の罪は水に流して、
貴方の言う通りお金をあげましょう」
と言う馬鹿が、何処の世界にいるっちゅうねん!
田原も加藤も、そんな単純な事すら判らんのか?
こんな愚者で売国奴共が、日本ではそれなりに名の知られたジャーナリストと政治家ですよ!
お前らの中では“日本人”ってのはどういう位置づけなんだ?どう思っているんだ?
そして“敵”に与して“恥ずかしい”と言う概念はないのか?
売国奴はさっさと日本から出て行け!
私の希望は、日本を愛し日本の将来を考えてくれる政治家。日本を正しく伝えてくれるマスコミ。日本人である事に誇りを持って生きていける市民。
そんな人達とこの日本で生きていきたい。
そうなんですよねえ。
一般人からすると考えもつかないのに、政治家はアッサリとお金払おうとするんですから。
自分の身内が捕まったワケでもないし、自分の金でもないから、全然惜しくはないんでしょうが、その金も我々の税金なんですよねえ。
それに仰る通り、国が国民を見放すようじゃ、国として終わりです。
でもホンの10年前までは「拉致は妄想」と言うのがマスコミとエセ左翼連中の認識で、しかも殆どの政治家もそれを容認していたんです。
会談の時も、安倍さんがワザと「脅し」を掛けなかったら、金正日が認める事も無かったでしょうし、マスコミが取り上げる事もなかったでしょう。
それを考えると、特にここ数年で日本国民の意識も随分変わった、と思っています。
ここ1~2年が、日本が存続出来るかどうかの特異点になるかもしれません。
マスコミとエセ左翼を何としても追い出さねば!
でも、それが一番難しいのも現状ではありますが(^^;)