新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

先手を打っていこう!

2023-03-13 01:11:39 | 日本

一昨日、WBCで日本と対決したチェコチームですけど、来ていた人達は精神科医・消防士・電気技師・商社マン・木こり等々と皆「本業」を持っている、いわば「社会人チーム」だったそうな。

「奇跡が起きた」監督は神経科医!ナインは体育教師、消防士、学生…野球と仕事の”二刀流”チェコの初勝利に地元メディアは狂喜乱舞【WBC】


チェコ代表は全員が生活のために仕事を持ちながら野球を続ける”二刀流”で、MLB公式サイトの紹介によると、彼らの職業は金融関係トレーダー、体育教師、セールスマン、消防士、学生などで、監督は神経科医だという。そんな雑草軍団が、野球の世界一決定戦という舞台で、素晴らしいパフォーマンスを発揮した。

 地元メディアも劇的な結果に狂喜乱舞している。チェコの日刊紙『Ceske Noviny』は「大きな一歩を踏み出した」と綴り、「チェコはロケットスタートを切り、素晴らしいパフォーマンスを発揮した」と、選手たちを称賛している。

 歴史的な初勝利を逆転で飾ったチェコのパベル・ハジム監督は「奇跡が起きた」とびっくり。9回を締めたミナリクは同メディアに対し「祝杯はない。夕食を食べ、寿司を食べ、新しい一日を迎えるんだ」と、早くも11日の日本戦を見据えている。

 チェコのネットメディア『iDNES.cz』は「チェコにとって最高の開幕戦!終盤の逆転劇で中国を下す」と速報で報じた。


 

しかも全員ワザワザ有休を取って日本まで来たと言う。

更に、レギュラーが決定していた何人かはどうしても有休が取れずに来る事が出来なかったと言うのですから、正にアニメか映画の世界ですな!

そして、大谷翔平から三振を取った投手は「一生の宝物にする」と言って、そのボールを貰って持って帰るんだそうな。

又、大谷が塁に出ていた時、そこを守っていた選手は

「お願い!ユニフォーム下さい!」

ともの凄い懇願をしていたとか。

チェコ三塁手が大谷にユニホームおねだり?三塁ベース上での会話にネット注目「欲しいって言ってるよな」


「カーネクスト 2023 WBC1次ラウンド 東京プール、日本代表10-2チェコ代表」(11日、東京ドーム)

 大谷翔平投手が四回、右越えに打球速度190キロの二塁打。さらに1死二塁から鮮やかな三盗を決め、持ち味のひとつである俊足も披露した。

 二刀流の超スーパースターは各国の選手にとっても憧れの存在。三塁手スモラは投手交代のタイミングで、笑顔で大谷に話しかける様子も。大谷のユニホームを指差してねだっているようにもみえ、ネットでは「大谷にユニちょうだいって言ってなかった?」、「チェコの三塁手楽しそう」、「ユニホーム欲しいって言ってるよな」と話題となった。

 大谷も自身のユニホームをつかんで会話を交わし、笑顔に。チェコリーグでプレーする25歳のスモラは、ユニホームやベンチを指さしながら、英語で交渉している様子だった。


 

まあ、気持ちは良く判るわ(^^)

それに大谷が答えたかどうかは続報がありませんけど、大谷の事、決して悪い様にはしなかったでしょう。

又、デッドボールを食らった選手もいたのですが・・・

朗希の162キロ直撃「本当に恐怖でした」 死球のチェコ選手は“山川の謝罪”に感謝


2回1死で迎えた第1打席だった。1ボール2ストライクの5球目、佐々木が投じた162キロ直球が右膝に直撃した。エスカラは思わず転げまわり悶絶。苦悶の表情を浮かべた。試合後、「デッドボールを受けた中で最速です」と苦笑いを浮かべた。

 それでもWBCは夢の舞台。「プレーを続行したいという気持ちの方が強かった」と、ゆっくり立ち上がり、痛みを堪えて一塁へ。ファウルゾーンで全力疾走して状態を確かめると、場内からは大きな拍手が送られた。一塁では山川穂高内野手(西武)が帽子を取って謝罪。それに対し、笑顔で応じた。

「山川さんの『ごめんね』のハグが嬉しかった。走り出したときのみんなの拍手と声援だけでも、めちゃくちゃ嬉しかったです」

 当たり所が悪ければ、大怪我になりかねないが、「佐々木投手も当てる気がなかったと思う」と気遣いも。「膝はたぶん大丈夫です」と笑顔で応じ、「アリガトウ」と日本語で感謝を述べ、球場を去った。


 

痛いのをこらえてファーストに行った後、軽く疾走して「大丈夫」をアピールすると言う優しさ。

いやあ、見てて胸が熱くなりましたわ。

そしてチェコの監督も・・・

【WBC】チェコ代表監督、敗戦にも感激「日本の野球ファンのレベル、質は世界一」


日本に敗れて1勝1敗となったチェコ代表のハジム監督は、4万人超が集まった東京ドームでプレーし「満員の会場でプレーできたこと、この大会で試合ができたことが感激の感情以外ない。選手にとって、こんな満席のスタジアムでプレーすること以上の喜びはない」と感慨に浸った。

 ほとんどの選手が野球以外の職業と兼務し、監督自身も神経科医として働いている。SNSでトレンドワードに「チェコの選手」などチェコ関連のワードが上位に入るなど、奮闘ぶりは日本のファンの心をつかんだ。指揮官は「日本で野球は重要な意味を持っている。しっかり見ているファンの温かい視線、励ましが素晴らしく、私たちもそれを感じて頑張った。(日本の)野球ファンのレベル、質も世界一だと思う」と思いを受け止めている。

 チェコ国内の野球の人気は高いとはいえないが、初出場しているWBCでの躍進に「チェコ全体で大きな興味を持っている。野球人気は数段上がると思う」と国内の反響も大きいようだ。準々決勝進出の望みは残っている。12日の韓国戦へ「存分に力いっぱい戦ってきます」と話していた。


 

日本と日本のファンをベタ褒め。

スポーツ絡みの記事でこんなに感動したのは久しぶりですわ。

特にその前が余りにもヒドかったので尚更チェコチームの優しさと気高さが眩しすぎて・・・(^^)

 

又、昨日のオーストラリア戦で大谷がホームランを打ったのですが、それをキャッチしたのは何と女子大生。

しかもその子・・・

「人生で初めて見る光景。米国では絶対ない」大谷マニアの米解説者がWBC1号で驚いた2つのこと


オオタニマニアとして知られ、昨オフに同投手の単独インタビューを行っているFOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏もすぐさま反応。自身のツイッターを更新し、ホームラン動画とともに「ショウヘイ・オオタニがボールを破壊した!!彼はたたきつぶした。彼には分っていた。彼は自身の広告看板に当てた」との文面を投稿。その後も大谷関連のつぶやきを連投し、「ショウヘイ・オオタニは人間ではない」、「伝説だ」と激賞した。

 同氏が驚いたのはその一撃だけではなかった。「人生で初めて見る光景だ。アメリカでも間違いなく見ることはないだろう」との書き出しで、大谷のホームランボールをゲットした女性の周囲の観客がボールを共有し、撮影するほのぼの動画を紹介した。


 

キャッチした子が周りの人達に渡し、皆がスマホでそれを撮影した後にちゃんと女子大生に帰ってきた事にビックリしたそうですが、確かにアメリカではまず見れない光景ですな。

あっちは他人がキャッチしたモノさえ奪い合うからなあ・・・。

そして、こういう「日本にとって良い事」「日本人が褒められた事」は一切流さないのが日本のテレビ。

そんなんだから、こういったスポーツ中継以外はテレビなんか見なくなるわな・・・。

(" ̄д ̄)けっ!

 

野球ついでに。

今回大活躍しているヌートバー(通称たっちゃん)がヒット打った後に両手のコブシを「ゴリゴリ」していますが、あれってペッパーミルを引く動作なんだそうで。

で、なぜペッパーミルなのか?と言うと・・・

WBCで活躍の「侍ジャパン」、ペッパーミルで応援! 熊本市の「三国屋」に特設コーナー


開催中のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で躍動する野球日本代表「侍ジャパン」。出塁した選手が塁上で披露するこしょうをペッパーミルでひくように、重ねた握りこぶしをぐりぐりと動かすしぐさが話題になっている。熊本県内でも、ペッパーミルの特設コーナーを置く商店が出るなど盛り上がりを見せている。

(中略)

「ペッパーグラインダー」と呼ばれるパフォーマンスは、日系選手として初めて代表入りしたヌートバー外野手が所属する米大リーグ・カージナルスで盛んに行われる。「ひく」=「グラインド」という動詞が「こつこつ頑張る」という意味もあることに由来する。


 

・・・だそうな。

しかしヌートバーの活躍は良い意味で予定外でしたし、本人もメッチャ楽しそうに野球やっているし、それを見ているこっちも何か嬉しくなってしまいますわ。

今年は「最強メンバー」なので、優勝すると良いなあ(^^)

 

アメリカと言えば、なぜか日本では余り積極的には報道されてないみたいですが、シリコンバレー銀行が破綻して大騒ぎになっていたりします。

米シリコンバレー銀行が経営破綻、リーマン以降で最大…利上げで貸出先の資金繰り悪化


【ニューヨーク=小林泰裕、ワシントン=田中宏幸】米連邦預金保険公社(FDIC)は10日、米SVBファイナンシャル・グループ傘下のシリコンバレー銀行(カリフォルニア州)が経営破綻したと発表した。米メディアによれば、資産規模は全米16位で、2008年のリーマン・ショック以降で最大の米銀破綻となる。

同行はテック企業が集積するシリコンバレーなどのスタートアップ(新興企業)を主な貸出先とし、22年末の総資産は2090億ドル(約28兆円)。日本の大手地銀グループに匹敵する規模だ。


 

シリコンバレーにある銀行なので、日本でいう「ベンチャー企業」などに貸し付けたりするのが主な業務なのですが、アメリカの利上げによりベンチャー企業の資金繰りが悪化した為、銀行に預けていた資金を引き出しまくられた為、それが影響して破綻したんだとか。

「銀行破綻あるある」ですな。

又、一応は政府による保証(25万ドル)もあるのですが、問題は預金者の95%がその補償額を上回っている事らしく、新興ベンチャー企業などが軽くパニックになってるそうな。

 

で。

当然政府に「何とかしろ!」と騒いでいるみたいですが、そもそもシリコンバレー由来のベンチャーの多くは

「税金を殆ど払ってない」

事を皆知ってるので

「日頃納税の義務を果たしていないくせに、自分達が困った時だけ政府を頼るのか」

と、市場は結構冷たい反応なんだとか。

そして影響はイギリスにも。

SVB破綻の波紋、世界に拡大-英国の起業家らは財務相に介入要請


これはほんの始まりに過ぎない。SVBは中国やデンマーク、ドイツ、インド、イスラエル、スウェーデンにも支店があった。創業者らは政府の介入がなければSVBの破綻が世界中のスタートアップ企業を全滅させかねないと警告している。SVBの中国合弁会社であるSPDシリコンバレー銀行は、業務は独立し安定していると説明し地元顧客を落ち着かせようと夜通しで取り組んだ。

ハント財務相は11日午前にイングランド銀行(英中央銀行)総裁と状況について協議。英財務省はスタートアップ企業を対象に預金量やSVB、その他銀行へのアクセスなどを詳しく調査し始めていると事情に詳しい関係者2人は匿名を条件に話した。財務省は調査についてコメントを避けた。

創業者らはSVBに託した預金がどう扱われるのか情報を待っている。英国に拠点を置く教育ソフトウエアの新興企業リングミのトビー・マザーCEOは、自社の現金の85%をSVBに預託しているという。マザー氏はいくつかの口座を移そうとしたが、11日夕方時点でそれがうまくいったかどうか不明で、「われわれにとっては生きるか死ぬかの問題だ」と語った


 

かつては七つの海を制覇していたイギリスも、20世紀になってからは植民地ほぼ全てが独立した為に一気に萎んでしまい、ここ数十年は金融業で食ってましたが、さすがにこの「米国発金融問題」は対処に困るでしょうなあ。

イギリス一国で済む話ではありませんし、どこまで保証して良いのかも不明だし、下手に手厚く保証しすぎると「税金の無駄使い」と揶揄され、政権にまで影響が出る可能性が高いのですから尚更慎重にせざるを得ないでしょう。

しかしシリコンバレー銀行、日本には支店が無かったのね。

幸いと言うか、情けないと言うか・・・。

けど、いずれ日本にも影響が出るのは確実なので、その前に先手を打つべきなのですが、岸田政権がこの件で動いていると言う話は今の所聞こえてきていません。

イチャモンと言うのは判ってますが、始球式に出て浮かれてる場合じゃねえと思うんだけどねえ。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

しかし中国にも支店があるって事は、ただでさえ不動産バブルが弾けて倒産と焦げ付き、貸し倒れ等々が始まってる中国には更なる追い打ちになりそうだなあ。

それはそれで面白そうな気はしますが・・・悪い意味で。

そっち方面でも日本に影響が出る可能性は高いのですが、日本の経済界ときたらいまだに「支那マンセー」ですからね。

ホントに、死なんと判らんのかアイツらは。

( ゚д゚)、ペッ

 

それと、いよいよ自民党と公明党の「蜜月関係」が終わりを告げそうだ、と言う記事が。

「組むメリットがなくなってきている」連立与党の冷え込む関係 “10増10減”選挙区調整めぐり不満続出


20年以上続く連立政権に異変が生じている。
自民党と公明党の関係が年明けから、異常なほどにギクシャクしているのだ。
ある自民党の関係者はこう公明党をこき下ろした。「本当に粘着質な組織だよ」

(中略)

今年の2月末、国民民主党が2023年度予算案に反対をして、一時期永田町を賑わした「国民民主党与党入りの憶測」は完全に消えたと思われた。

しかし、自民党の幹部は、与党との距離が広がった国民民主党の「与党入り」をいまだに見据え、連立を組む公明党についてこう漏らしている。

「公明と組むメリットがなくなってきている。国民民主と組めばいいんだよ」(自民党幹部)

この幹部は、公明党から選挙応援を受けても、かつてほどの集票は期待できず、むしろ“逃げる”票があるのだと解説する。他方、連合という魅力的な支援団体を持つ国民民主党が連立政権に入れば、民間の労働組合の票が手に入るという皮算用だ。

公明党に近い自民党幹部も「公明党との絆はなくなる一方だ」と吐露するほどに、今、自公の関係は冷え込んでいる。背景には年明けから激化している抗争がある。


 

「連立組むメリットが無くなっている」

なんて、それこそ10年近く前から言われていた話。

連立組んだ当初はまだ学会票も「元気」だったので自民党もそれをアテにし、その「お礼」として学会の希望をなるべく叶えると言う関係が続いていたのですけど、年月が経てば経つ程学会票が減り始め、ここ数年は特に公明党議員に「ギリギリ当選」が増え始めました。

そして一部の選挙区では、自民票が無いと公明党議員当選出来なくなりつつあると言う逆転現象が起こり始めました。

それでも、自民党内でやはり一部の選挙区では学会票が無いと勝てない人が多かった為に連立を組んでいたのですが、ここ数年で学会票は更に減って益々メリットが無くなって来ています。

そして今回の「10増10減」によって自民党と公明党で候補者の調整が難航していた所に、公明党が抜け駆けして勝手に候補者を選定した為、自民党内でも

「もう連立組む必要は無いんじゃね?」

と言う声が以前にも増して増え始めた、との事。

又、国民民主党がそれまでの野党にありがちな「何でも反対」一辺倒ではなく「ある程度話の判る党」に変心した事も大きく影響しており、最近では

「国民民主と連立を組むべきだ」

と言う声も出始めてるそうな。

ただ、あの党も正直微妙というか、党首が党首だけに今一つ信が置けないんだよなあ。

又、保守系の中には「参政党」の名前を挙げる人も居るらしいのですけど、あそこはある意味公明党よりも「カルト」なので近づかない方が無難だと思うぞ。

保守系論客と言われている人の中にも参政党を高く買っている人が居るのですが、どこをどう見ればあの連中が信用出来るのか私には不思議でなりません。

言ってる事は山本太郎と変わらんぞ、ホント・・・。

とは言え。

今まで散々自民党の政策に良くも悪くも(ほぼ悪く?)ブレーキを掛け続けていた党と縁が切れるのは私個人は賛成ですわ。

本当ならば安倍さんにやって貰いたかったのですが、安倍さん優しかったから自民党内で困る人が居るのが判っていたので出来なかったのでしょうなあ。

それに公明党・・・と言うか、創価学会は「池田大作の生死」と言うデッカイ爆弾を抱えているので、もしそれが爆発した場合一気に勢力が衰える可能性があるので、尚更今のうちに縁を切っておくのも手だと思いますよ。

「日本で一番デカい新興宗教」の後継者争いに巻き込まれでもしたらたまったモンじゃ有りませんからね。

問題は、自民党議員の中でどれ位その辺を把握しているか、と言う所でしょうか。

特に岸田一派はかなりの「情弱」みたいなので、このまま行けば「流されまくる」事は目に見えているのですが、岸田さんを止められる人物が居ないみたいなんだよなあ。

かつての安倍さんとの約束は反故にしまくるし、麻生さんの助言とかまで全然聞かなくなってしまってるそうで、さすがの麻生さんも匙を投げてしまっているとの話も。

情弱の側近の言う事と財務省の嘘を鵜呑みにしている首相なんて、今の世界情勢ではヤバイだけなのですが、肝心の後継者がなあ・・・。

マスコミが異様な迄に「高市叩き」をしているのも、その辺が関係しているのかも知れませんね。

まあ、全然負けてませんが高市さんも。

尚、小西文書に関しては大した情報は無かったので、今回は割愛しています。

ただ、小西のあの屁理屈にもなってないイチャモンを「応援しています」と言う人が一定数居るのには正直驚かされましたが。

頭大丈夫なのか、その人達?

まあ、小西の言う事を信じている時点で・・・・・・。

 

それでは、今回はこの辺にて。