この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

登山前日になっていろいろ迷っています。

2024-02-09 21:08:35 | 旅行
 明日はいよいよ《青螺山(せいらさん)》登山です。
 が、登山前日になっていろいろ迷っています。

 まず、《青螺山》と《黒髪山》を縦走するとおおよそ5時間ぐらいかかるようなんです。
 ただこの5時間というのはまったく道に迷わなかった場合のタイムだと思います。
 そして自分は単独登山で(登山ルートが一本の山を除いて)道に迷わなかったことがありません。
 道に迷うことも計算に入れたら、6時間から7時間かかると考えた方がよいでしょう。
 そして登山口のある竜門ダム林間駐車場までは下の道で行くとだいたい2時間半ぐらいかかります。
 家を8時に出たとして、駐車場に着くのは10時半、それに6時間足すと下山時間は16時半ということになります。
 16時半って言ったらもう夕刻ですよね。
 そんな夕刻に山の中を彷徨いたくはない…。

 もう少し早く家を出るか?
 もしくは高速道を使うか。
 高速道を使えば駐車場までは1時間半ぐらいなんですよ。
 家を7時半に出て、高速道を使ったら駐車場に着くのは9時で、それなら余裕を持って縦走できそうです。
 でもたかだか山に登るだけで高速道を使うのは馬鹿々々しいような気がします。
 それならいっそ《青螺山》の単独登山にすればいいだけのような気がします。
 迷うな~、どっちにしようかな~。
 経験値が絶対的に少なすぎるのでなかなか答えが出せません。

 それとは別に迷っていることではないのですが、頭を悩ませていることが一つあります。
 8月の富士登山のための必需品はほぼ揃えました。
 ただ最後に残ったのが《トレッキングポール(登山用の杖)》なんです。
 《トレッキングポール》、富士登山における必需品、というわけではないのですが、あった方がよいアイテムなのだそうです。
 買うかどうか迷いましたよ。
 でもやっぱりあった方がいいかと思ってスポーツ用品店に見に行ったのですが、値札を見て、これはダメだ、と思いました。
 スポーツ用品店で売っていた《トレッキングポール》は左右セットで1万円以上したのです。
 どちらかと言えばあった方がいいというアイテムのために1万円は出せません。
 で、考えてネットで購入することにしました。
 ネットだとスポーツ用品店で1万円以上した《トレッキングポール》がどこまでも安いんです。
 ただあまりにも安いのは安物買いの銭失いになりそうだったので、Amazonで3千円の《トレッキングポール》を購入することにしました。
 購入者が6千人以上いて、評価が4.2だったので、これで大きくハズレということはないだろう、そう思ったのです。
 先週の土曜日に申し込んで、その日のうちに入金しました。
 翌日入金確認のメールが届き、翌々日商品発送のメールが届きました。
 到着予定日は2月7日の水曜日とのことでした。
 水曜日に到着するなら週末の登山に持って行けるな、と思っていました。

 で、どうなったかというと、2月9日の21時現在、まだ商品は到着していません。
 問い合わせのページを見ても「ただ今配送中です」と表示されるだけです。
 自分は昭和生まれの古い人間なので、現物を見ることなく買い物をするネットショッピングに抵抗があります。
 でも今回は選択肢がないからという理由でネットで《トレッキングポール》を購入することにしたのですが、その結果がこれかよ、って感じです。
 週末は登山をしつつ、問い合わせセンターにも問い合わせしなくちゃいけません。
 面倒臭いったらありゃしませんよ。。。
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この違いはわかるまい、その2、解答編。

2024-02-08 21:22:38 | グルメ・おやつ
 先日のクイズの解答編です。
 クイズは「この9貫のお寿司のうち、70円のネタはどれでしょう?」というものでした(上段か左からA、B、C、D、E、F、下段が左からG、H、I)。 

 気を取り直して解答です。
 答えは、Aのシマアジ、Bのタチウオ、Eのマグロの赤身の3貫が70円でした。
 9貫のうち、6貫が100円で、3貫が70円だったってことですね。

   

 6貫のネタをすべて覚えているわけではないのですが、Hがアワビで、Iが中トロです。
 100円のアワビ!?
 100円の中トロ???
 アワビって100円で提供できるものなの?
 アワビと言いつつ、トコブシじゃない?なんて失礼なことを思っちゃいました。笑。

 値段の安さも驚異的と思いますが、それ以外にも驚いたことが一つありました。
 お寿司バイキングなので、好きなネタのお寿司を選んでレジに持って行って、レジのおねーさんがパックのお寿司をさっと一瞥して会計するのです。
 でも上述の通り、すべてのネタが100円ってわけではないんですよ。
 70円のネタもあるわけです。
 100円の中トロと70円のマグロの赤身、見分けがつきますか?
 自分で買ったからわかるけど、同時に中トロとマグロの赤身を目の前に出されたら、どっちがどっちか正直よくわからないですね。
 で、そのことをレジのおねーさんに訊いたら、怪訝そうな目で見られながら、「見分け、つきますけど」と言われました。
 そりゃそっか。笑。

 100円と70円のお寿司、充分美味しかったですよ。
 駅前のショッピングモールの中にある魚屋さんにはいつまでもこのお寿司バイキングを続けて欲しいです。
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『ゴールデンカムイ』を10巻まで読みました。

2024-02-07 22:11:04 | 漫画・アニメ
 『ゴールデンカムイ』の原作漫画を10巻まで一気に読みました。
 映画が頗る面白かったので、原作の漫画も気になっていたのですが、さすがにいきなり単行本を購入する気にはなれず、さてどうしようかと思案していたところ、駅前のショッピングモールの中にあるツタヤで上手い具合に1巻から10巻までレンタルすることが出来ました。
 ツタヤで漫画をレンタルするのは(確か)初めてです。
 以前はDVDならしょっちゅうレンタルしてたんですけどね。
 このツタヤも訪れるたびにレンタル関連のスペースが狭くなり、代わりにカードゲームの遊技スペースやガチャガチャが幅を利かせています。
 カードゲームの方は知らないけど、ガチャガチャってそんなに人を呼べるものなんですかね?
 200円ぐらいで出来るものはほとんどなくて、400円、500円するものばかりで、とても気軽にやろうという気にはなれないんだけどなぁ。

 話を『ゴールデンカムイ』に戻すと、今回映画化された1巻から3巻までを読んで思ったのは、映画は非常に原作に忠実に作られているなぁということです。
 単に忠実というだけでなく、上手い具合に構成を変えていて感心しました。
 そして4巻以降を読んで思ったのは、これ本当に映画にするの?と思えるエピソードばかりだったことですね。
 だって出てくるキャラクター、出てくるキャラクター、揃いも揃って全員変態か、異常者ばっかりなんですもん。
 剥製職人の江渡貝のエピソードなんてまるまる放送コードに引っかかりそうなんですけど。
 まぁ映画なんだから放送コードなんて気にしないでいいんだろうけど、江渡貝のエピソードを映画にして誰が喜ぶんだろう…。
 あと実写化作品は原作に忠実でないといけないというのであれば、アシリパに「チ〇ポ先生」って連呼させなければいけないわけですが(自主規制で伏字にしてみました)、それって正気の沙汰とは思えないんですけれど…。
 正直なところ、4巻から10巻までのエピソードはどう料理したところで面白い映画にはならないような気がする…。
 などと辛口なことを言っていますが、11巻以降もレンタルするつもりですし、映画の第二弾が公開されたら必ず観に行きますけどね。
 「チ〇ポ先生」と連呼するアシリパの姿を拝める日が今から待ち遠しいです。
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登山初心者の、登山初心者のためのお薦め低山ベスト5♪

2024-02-06 21:52:36 | 旅行
 昨日はこれから登る予定の山のことを書いたので、今日はこれまでに登ったことのある山の中からお薦めの低山を5つほど紹介したいと思います。

 まずは昨日も紹介した《黒髪山》ですね。
 佐賀の《黒髪山》は低山の割に頂上からの眺めは絶景で、鎖場などはスリルがあり、それでいて登り易いので登山初心者にはお薦めです。
 登り易いと言ってる割には自分は下山途中道を間違えて危うく迷子になりかけましたが。笑。

 国東半島では《中山仙境》がお薦めです。
 標高わずか317mの低山ですが、その奇岩は一見の価値があります。
 といっても登山口がわかりにくく、どこから登ればいいか、自分はかなり迷いました。

 あれ、純粋に薦められる低山ってこれぐらいしかないな…。
 残り3つはいろいろ曰くはあるけれど、お薦めの山です。

 九州を離れますが、鳥取の《三徳山》もいいですよ。
 ここの見所は何と言っても【投入堂】です。
 自分は【投入堂】こそ世界で一番不思議な建築物だと思っています。
 一生に一度は実際自分の目で見た方がいいですよ。
 ちなみに前回登った時は鎖場を登り切れず、滑落し、思いっきり足をひねってしまいました。
 山に登るたびに何やかやトラブルやアクシデントが起きています。

 「陸の軍艦島」と呼ばれる《古羅漢》もお薦めの低山です(個人的にはあまり軍艦島には見えません)。
 100mほどの高さの岩山なのですが、階段がかなり急なので登るだけで結構大変です。
 山頂までたどり着ければ絶景を拝むことが出来ますが、その手前の鎖場を通る時は命が縮む思いをするかもしれません。。。

 命が縮む思いといえば、忘れられないのが長崎の《虚空蔵山》ですね。
 長崎の、と断りましたが、「虚空蔵山」という山、あちこちにあるみたいなんです。
 「高山」とか「大山」ならともかく、「虚空蔵山」という奇妙なネーミングの山があちこちにあるのはちょっと不思議な気がします。
 その長崎の《虚空蔵山》で自分は命が縮む思いをしました。
 ロッククライミングの要領で登る斜面があるのですが、雨上がりのため上手く登れず、滑落しそうになりました。
 あの時は本当に生きた心地がしなかったですね。

 今週末の《青螺山》も中々スリリングな登山になりそうです…。
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8月までの登山計画。

2024-02-05 21:02:44 | 旅行
 8月のお盆休みに富士山に登るつもりだ、ということはすでに一度ならず書きました。
 ただ、いきなり富士山に登るつもりはありません。
 8月までに近場の低山を登るつもりです。

 2月は今週の土曜日に《青螺山》に登ろうと思っています。
 最初はその近くの《黒髪山》に登るつもりでした。
 《黒髪山》は今から5年ほど前に登りました。
 難易度もそこまで高くはなく、それでいて鎖場などではスリルが味わえ、また頂上からの眺めも素晴らしく、登山初心者にもお薦めの山ですよ。
 ただ、5年前に登った時、下山中、道に迷い、かなり不安な思いをしました。
 その時のリベンジを兼ねて登ろうと思ったのです。
 しかしいろいろ調べたら、《黒髪山》の近くの《青螺山》がスリルがあって面白そうなので、そちらに登ることにしました。
 今考えているのは登るのは《青螺山》だけにするか、《青螺山》と《黒髪山》の縦走にするかということです。
 《青螺山》に登る人の多くがそのまま《黒髪山》にも登っているんですよね。
 今の自分ならそれも出来そうな気もする、、、でも山を舐めてはいけないような気もする、、、山登りの経験が浅いのでなかなか結論が出せません。
 まぁどちらにするかは当日決めてもいいんですけどね。

 ところで《青螺山》って何て読むかわかりますか?
 地名って知っていないと読めないものですが、《青螺山》は「せいらさん」と読みます。
 せいらさん?
 セイラさん!?
 セイラさん、会いたかったよ!
 っていうのは冗談ですけど、名前もこの山を登ることにした理由の一つではあります。
 《青螺山》の山頂で「セイラさあああああん!」と叫んでこようかと思っています。笑。

 3月は17日に《湯布院カントリーロードユースホステル》主催のイベントの【高平山・猫ヶ岩山ツアー】に参加します。
 ツアーイベントなので単独登山なんかよりよほど気楽なのですが、体力的にはハードなものになるでしょう。

 4月以降も月一で山に登りたいと考えています。
 登山を趣味にするつもりは全然ないんですけどね。笑。
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この違いはわかるまい、その2。

2024-02-04 21:17:04 | 日常
 土曜日は仕事着のズボンが壊れたので、駅前のショッピングモールまで新しいズボンを買いに行きました。
 ズボンが壊れた?
 破れたとか、ボロボロになったとかじゃなくて?
 そうなんです、ズボンのチャックが壊れて閉まらなくなったのです。
 このままでは社会の窓を全開にしたまま仕事をしなくちゃいけませんからね。
 ところで、本文ではチャックと書きましたが、チャックとファスナーとジッパーの違いって知ってますか?
 元々の発明者は「ファスナー」を発明し、アメリカのメーカーがそれを閉める時の「シューッ」という擬音の「Zip」から「ジッパー」と命名し、日本では「巾着(きんちゃく)」からもじって「チャック印」として販売したそうです(こちら)。
 なのでどれが正しいというわけではありませんが、「チャック」というのが純然たる日本語というのはちょっと意外ですね。

 この日のお昼はちょっと贅沢をして、お寿司を頂きました。
 お寿司といってもモール内にあるおお魚屋さんの寿司バイキングなんですけどね。
 
 ところで、「回転寿司」とか「100円寿司」ってほとんど死語になりつつありますよね(あと「100円ショップ」も)。
 今、いわゆる「回転寿司」に行ってもお寿司が乗った皿がレーンを流れてくる(回転している)ところってないんじゃないでしょうか。
 ほとんどのお店で注文してから提供されるシステムじゃないですかね。
 同様にお寿司が一皿100円で提供される「100円寿司」もほとんど無くなっているんじゃないかと思います。
 で、ギリギリ残っている「100円寿司」がこのモールの中にあるお魚屋さんの寿司バイキングなのです。
 お寿司が一貫100円!(ネタによっては70円)
 いつまでもこのサービスを続けて欲しいものです。

 モールの次に図書館に行き、延滞していた『プロジェクト・ヘィル・メアリー』を返却しました。
 「延滞しないようにしてください」と注意されるかと戦々恐々だったのですが、そんなことはなかったです。
 念のために「どれぐらい延滞したら督促されるんですか?」と尋ねたら、受付けの女性スタッフの方が「そうですね、他の利用者の方から予約が入った時とか、延滞して一ヶ月ぐらい過ぎた時ですね」と言われ、少しホッとしました。
 まぁホッとするようなことでもないのですが。

 図書館の駐車場でお寿司を頂くことにしました。
 そのお寿司がこちら。

   

 100円寿司ですけど、案外美味しそうでしょう?

 さて、突然ですがここで問題です。
 パックの中の8巻の100円のお寿司の中に70円のものが混じっています。
 それはどれでしょう(一つとは限りません)。
 上段のA、B、C、D、E、F、下段のG、H、Iから70円の値段だと思うものを選んでコメント欄にそのアルファベットをお書きください(ネギのついた左上ものをAとします)。
 正解者には何とこのお寿司バイキングご馳走しちゃいます。
 ただし、このバイキングのサービスが土曜日だけなので、土曜日のお昼に鳥栖に来ていただける方限定とさせていただきます。
 当然旅費は自腹です。笑。
 さて、どれが70円のお寿司か、わかるかな?
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実写化作品は原作に忠実であるべし。

2024-02-03 20:17:54 | 戯言
 漫画家の芦原妃名子さんが自殺された件はまだ尾を引きそうですね。
 それだけ根が深い問題だということでしょう。

 芦原さんは『セクシー田中さん』ドラマ化に際し、「必ず漫画に忠実に」という条件を出したそうです。
 正直、自分はそれってどうなのかって思いますね。
 まず、二次元の作品を三次元に起こすとすればどうしたって忠実でない部分が生じるはずです。
 現在公開中の映画『ゴールデンカムイ』は世評もよく、自分も面白いと思いましたが、100%原作に忠実化というとそういうわけでもないようです。
 ヒロインの少女アシㇼパは原作では10代前半という設定ですが、映画では23歳の山田杏奈が演じています。
 もし実写化作品は原作に忠実でなければいけないというなら、アシㇼパはもっと若い女優が演じなければいけないはずです。
 三次元に起こすときに忠実でない部分が生じる件は置いておくとしても、忠実であるかどうかの判断は誰がするのでしょうか。
 100人が見て、そのうち50人以上が原作に忠実だと判断すれば、その実写化作品は原作に忠実だと言えるのか。 
 もしくは100人のうち99人が忠実でないと判断しても原作者一人が忠実であると認めたら、その実写化作品は原作に忠実なのか。
 原作に忠実であるかどうかの基準はあまりに曖昧です。
 実写化作品においては原作、及び原作者へのリスペクトが不可欠だ、といった事柄も同様に基準は曖昧です。
 リスペクトしているかどうかは誰が、どこで判断すればよいのでしょうか。
 読心術でもない限り、リスペクトしているかどうかなんて誰にもわからないことだと思いますが。

 断っておきますが、自分は何も実写化作品は原作に忠実である必要はないと言っているわけではありません。
 また、原作、及び原作者へのリスペクトは不要だとも言っていません。
 自分はドラマ化の契約に際し、基準が曖昧なものは避け、具体的でわかりやすいものでないといけないと言っているのです。

 芦原さんはドラマ制作のスタート後、「性被害未遂・アフターピル・男性の生きづらさ」など作品の核となる部分がドラマで描かれていない理由についてプロデューサーに訊ねたが、納得のいく返事はもらえなかったそうです。
 自分が作品で訴えたいことが描かれていなかったら、その理由を尋ねたいと思うのは当然です。
 ただそれは、ドラマ制作がスタートする前に訊くべきことだったのではないでしょうか。
 ドラマの中でアフターピルのエピソードがきちんと描かれるのか、事前に訊いていたら、このように問題がこじれることはなかったと思います。

 漫画が実写化される際、原作者の権利は非常に弱いと聞きます。
 でもそれはおかしな話です。
 どのような漫画であれ、原作者がゴーサインを出さなければ実写化はされないはずですから。
 原作者は自作の実写化においてもっと強い態度で臨んでよいと思います。
 そのためにはきちんとした契約書が必要ですよね。
 その契約書には曖昧な基準、曖昧な表現は避け、出来るだけ具体的に、こと細かく条件を提示するべきでしょう。
 そうすることで原作者と制作サイドが対等な関係になり、より良い作品が生み出せるものと自分は信じています。
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実に長い航海だった『プロジェクト・ヘイル・メアリー』。

2024-02-02 21:01:25 | 読書
 いやぁ、実に長い航海でした、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
 この場合の「長い航海だった」というのは単に読み終わるのに時間がかかったという意味ですけどね。
 この本を読み終わって最初に思ったことは「面白かった!」でも「面白くなかった!」でもなく、二度と図書館で本を借りてはいけないなということでした。
 最初にこの本を図書館で借りたのが12/1でした。
 そして12/16に借り直し、さらに年が明けて1/8に借り直し、今に至ります(つまり絶賛延滞中)。
 これがレンタルDVDだったらとんでもない金額の延滞料金を請求されるところですが、借りたのが図書館でよかったよかった(そういう問題でもない)。

 真面目に読まなかったから読み終わるのが遅くなったというわけではないのです。
 毎日少しずつ読んでいました。
 最近は会社に持って行って昼休みに読んでいました。
 会社で昼休みに家から持って行った本を読むのなんて初めてのことです。
 そうでもしないと読み終わりそうになくて…。

 そんなに分厚い本ではないのです。
 上巻、下巻、それぞれ300ページちょっとといったところ。
 昔だったら一冊読むのに一週間はかからなかったと思います。
 でもそれが今や一冊読むのに一ヶ月ですからね。
 我ながら本当に本を読むのが遅くなりました。
 若い人に言いたいです。
 本は若いうちに読め、と。

 さて肝心の感想ですが、もちろん面白かったですよ。
 面白くなかったら読み終わりそうにない時点で図書館にさっさと返却してますから、ある意味面白かったのは当然なのですが、ただ、巷で噂されるほどには、何しろAmazonでのレビュー評価が上巻4.7、下巻4.8ですからね、正直そこまで面白いというわけではなかったです。
 本当に面白い本だったら、図書館で借りて、読んで、返した後に、自分で買い直しますからね。
 そこまでする面白さではないかな(どういう本を買い直したかというと『ロケットボーイズ』とかですね)。

 もう少し詳しい感想を書くと、感想っていうか、疑問なんですが、この作品ってものすごく細かいところまでSF的な考証が為されているんですよ。
 例えば『宇宙戦艦ヤマト』は、SFアニメではありますが、SF的な考証はほぼされていません。
 ヤマトがどういう理論でワープするかなんて誰も説明出来ないでしょう?
 その点この作品においては宇宙船ヘイル・メアリー号がどういう方法で亜光速移動するのか、きちんと設定があるのです。
 でも逆にだからこそそんなことが出来るのかな、って思ってしまいました(ヤマトだとまったく気にならないのですが)。
 まぁ問わずが花、なんでしょうね。

 ともかく面白かったです。
 個人的には同じ作者の『火星の人』の方が好みではありましたが、それは人それぞれだと思います。
 
 次は先日買ったばかりの森見登美彦の四年ぶりの新作『シャーロック・ホームズの凱旋』を読むつもりです。
 こちらは購入した本なので返却期限などはないのですが、いつ読み終わるのか、それ以前に読み終わることが出来るのか、想像するのがちょっと怖いです。
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東京行きのチケットを購入しました。

2024-02-01 21:09:47 | 日常
 8月の富士登山の際の羽田行きの往復チケットを購入しました。
 二年前に東京に行った際、スカイマークを利用したのですが、それなりに快適な空の旅だったので、今回もスカイマークで行くつもりでした。
 少しでもチケット代が安いに越したことはないですからね。
 しかし今年の正月休みに購入しようとしたら、JALやANAのチケットは売り出されているのに、スカイマークやジェットスターといったLCC(格安航空会社)のチケットはまだ売り出されていませんでした。
 あれ?って思いましたよ。
 てっきりLCCの方が大手の航空会社よりもチケットを売り出すのは早いのだと思ってましたからね(だからチケットが安いのかと思っていました)。
 でも実際は逆なんですよね。
 調べたらスカイマークの3月31日から10月26日の便のチケットの販売開始は1月31日からでした。
 これも「ほぇ?」って思いました。
 何で販売開始日が切りよく2月1日じゃないんでしょうか。
 フツー、何かを始めるとしたら、31日じゃなくて、1日だと思うんですけれど。
 航空業界のしきたりか何かですかね?
 理由をご存知の方は教えてください。
 で、1月31日は気合いを入れてスカイマークのチケットを申し込むつもりでした。
 予約サイトを開いて、あれ?って思いました。
 スカイマーク、全然安くないじゃん…。
 確かに安い便もあるのですが、7:00に福岡空港を出発するような便なんですよ。
 そんな早起き出来ないって。。。
 同じ時間帯だとスカイマークもANAも大して料金は変わりませんでした。
 よく知らないんですが、お盆休みやゴールデンウイークといった連休中は大手もLCCも料金は変わらないんですかね?
 結局予定していたスカイマークではなく、ANAで予約を入れました。
 ANAなら一ヶ月前にチケット取れてたよ。。。
 8月11日9:00福岡空港出発、10:45羽田空港着、8月13日19:35羽田空港発、10:30福岡空港着、普通席の往復のチケットは35940円也。
 今日支払いを済ませてきました。
 もう後には引けません。
 8月の富士登山は予定から確定事項になりました。
 8月まで予行演習を兼ねて近場の低山を登ろうかと思っています。
 本当は今週末も朝倉あたりの低山に登ろうかと思っていたのですが、天候がよくなさそうなので止めました。
 とりあえず、週末はトレッキングポールをネットで注文する予定です。
 これがまた種類がいろいろあって頭を悩ませています。
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