この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『アジョシ』、それは男の夢!!

2011-10-11 21:37:45 | 新作映画
 ウォン・ビン主演、『アジョシ』、9/19、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞。2011年29本目。


 韓国映画はあんまり好きではありません。
 それなりに話題作は押さえてるつもりなんですが、どうもピンとこないんですよね(見てないのも多いけどね)。
 これまでに見た韓国映画を挙げると、『火山高』に始まって、『オールド・ボーイ』、『殺人の追憶』、、『グエムル-漢江の怪物』、『グッド・バッド・ウィアード』、『チェイサー』、『渇き』etc。
 どの作品も好きじゃないです。
 なぜ好きじゃないのか、理由は明白、自分は単純にハッピーエンドが好きだから(微妙な違いですが、単純“な”ハッピーエンドはバッドエンドよりも嫌いです)。
 今挙げた作品はだいたい見終わった後、胃が重くなるような結末を迎えるんですよねぇ。
 バッドエンドは現実だけで充分!!というのが自分の考えです。

 ただ、好きではないとはいえ、認めるものはあって、韓国映画を観るとどの作品でもそのパワフルさにはひたすら圧倒されます。やっぱり一日中焼肉食ってる奴らはパワーが違う(注:食べてません)。

 でも、認めるものはあっても、やっぱり好きではないので、最近は韓国映画もスルーしがちでした。
 それがこの『アジョシ』を観ようと思ったのは、やっぱりそのプロットに惹かれるものがあったから。
 美少女を救うために命を懸ける、それは男の夢!!
 ・・・・・。
 あれ、賛同者が少ないな。っていうか、お願いだから引かないで…。

 まぁともかく、面白かったですよ、『アジョシ』。
 何かいろいろツッコミどころはありましたけどね。
 例えば「アジョシ」ことテシク(演じるはウォン・ビン)が鏡の前で鍛え抜かれた肉体をうりゃああああとばかりに披露するシーンがあるんですが。
 でもテシクは、三年前に妻を殺されてから自堕落な生活を送っていた、という設定なんですよ。三年間自堕落な生活を送っている奴があんな肉体を維持できるんかぁ?それとも裏では密かに筋トレを欠かさなかった?
 最高にカッコいいシーンではあるんですが、同時に「ねぇよ!!」とツッコミを入れたくもなりました。

 また、クライマックスでテシクが敵のアジトに乗り込んで、十七対一の壮絶な格闘シーンを繰り広げます。
 この格闘シーンは白眉で、間違いなく本年観たアクションシーンのナンバーワンだと思うのですが。
 でも敵組織が、戦闘力が未知数の奴が乗り込んでくるとわかっていながら(不意打ちを仕掛けたわけではない)、えらく装備が軽いんです。
 ナイフとかバットとか、君たちは街でたむろする不良高校生ですか?ぐらいの軽装。銃を持ってる奴が一人か、二人ぐらいしかいないんです(もっといたかもしれないけど)
 最高の格闘シーンではあるけど、同時に不自然さが鼻につきました。
 ここらへんの演出は、素手によるアクションとガンアクションを上手く振り分けていた『ジェイソン・ボーン』シリーズには遠く及ばないなぁと思いました。

 いろいろケチをつけてしまいましたが、これまで見た韓国映画の中では間違いなく一番面白く、またアクションシーンは本年ナンバーワンだと思います。
 ただ、誰にでも薦められるかというとそうでもなく、エグいシーンは結構エグいので、そういったものが苦手という方は観ない方がいいかもしれません。


 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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『まどかマギカ』勉強会に行ってきたよ♪

2011-10-10 20:55:55 | 日常
 日曜日は不思議博物館で行われた『まどかマギカ』勉強会に行ってきました。

 不思議博物館、ご存知ない方に説明しておくと、福岡県は那珂川にある、日本中のありとあらゆる不思議なものを集めたというわけではない、胡散臭さでは熱海にある秘宝館に劣るとも勝らない、一言で説明するとわけがわからない博物館です。う~ん、説明になってない。

 『まどかマギカ』は今更説明する必要もないですね。
 っていうか、まぁ説明できるほど知らないですけどね。見たことないし。
 でも新聞の文化欄に載ってて、話題になってることは知っていたので、その勉強会があるというので行った次第です。

 まずは『まどかマギカ』の第一話を不思議博物館一階のアトリエにて鑑賞。
 第一話を見た限りでは正直蚊も鳴く鱶も鳴くって感じでした。
 でもさすがに絵は綺麗でした。
 キャラのデザインはあまり好みじゃなかったかな。

 でも話に聞いたところによると、三話、四話目ぐらいから劇的に展開し、悲惨な最終話が待ち受けているそうです。
 あれ、、、それって構成が『スクール・デイズ』が一緒じゃん!!
 と思ったけど、『スクール・デイズ』は一話目が蚊も鳴く鱶も鳴くじゃなかったっけ。

 その後、『まどかマギカ』と関連作について館長の講義がありました。
 『まどかマギカ』と『ドグラ・マグラ』の共通点。

その一。タイトルが似ている。

その二。作品がループしている。

 以上。

 以上っすか、館長ぉおおおおおおっっっ!!!

 『まどかマギカ』と『ドグラ・マグラ』が似ているかどうか、両作品ともほとんど知らないので何とも言えませんが、超早回しで見た映画版の『ドグラ・マグラ』はその作品内に満ち満ちた狂気が、以前achiさんからお借りした(返しましたよね?)、寺山修司の製作した『田園に死す』のそれにそっくりでしたね。アングラ劇のような、全く理解不能なところもね。
 たぶん、お互い影響し合ってるんでしょうね。
 アングラは世界が狭いから。

 『まどかマギカ』と『モンティパイソン』の共通点はまだしもわかりやすかったです。ヴィジュアル的な共通点だったからね。
 まぁこういったコラージュが好きな人が『モンティパイソン』を見てないわけがないから、やっぱり影響されているんでしょう。たぶん。じゃないかな。

 そんなわけで『まどかマギカ』の世界のほんの入り口だけはくぐってきましたよ。
 続きを見てもいいかな、とは思いましたが、自分は新作DVDは借りない主義なので(主義というか単に貧乏なだけ)、見るとしてもだいぶ先のことになるでしょう。ほむほむ。
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『猿の惑星:創世記』、感動で涙が止まらない!!涙でスクリーンが見えない!!

2011-10-09 16:18:53 | 新作映画
 ジェームズ・フランコ主演、ルパート・ワイアット監督、『猿の惑星:創世記』、10/8、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2011年33本目。


 感動で涙が止まらない!!涙でスクリーンが見えない!!
 という映画ではありませんでした。笑。

 それにしてもどうして配給会社はこういった内容にそぐわない宣伝をしたんでしょうかねぇ。
 事情が分からない方に説明しておくと、配給会社がチラシで本作をまるで難病ものかのごとき宣伝文を書いてるんです。
 それに対して映画ファンから非難轟々。
 マイナー作品があえて内容にそぐわないタイトルをつけることで注目を浴びるという宣伝方法を取るのはまぁわからないでもないんです。
 代表的なのは主人公がバスに乗るシーンがあるというだけで当時話題だった『電車男』に引っ掛けて『バス男』という邦題をつけられた『ナポレオン・ダイナマイト』かな。
 あれは苦肉の策なのかな、と思えないこともないけど、本作はそうじゃないですからね。
 チラシを見て、本作を感動作だと思って観に行った人たちは今後チラシを一切信じなくなるんじゃないかなぁ。
 ともかく、おかげで予期せぬことにお袋も連れて行く羽目になりましたよ。笑。

 感動はしなかったけど、感心はしました。
 まず、そのスピーディな展開に。
 だいたいどんな映画であれ、このシーン、本当に必要か?とか、もっとテンポよく話が進まないものなのか?とか思うものなんですけど(最近観た映画では『ワイルド・スピード MEGA MAX』。スピードを競う男たちの映画なのに、展開が全然スピーディじゃなかった。)、本作は本当によどみなくお話が進んでいくんですよねぇ。だからといって緩急がない、っていうわけではなく。
 これは感心しましたね。観ていて気持ちがいいです。

 そして作り手に、それまでの『猿の惑星』シリーズに対するリスペクトが強く感じられて、それがまたよかったです(といってもほとんどうろ覚えですけどね。見てない奴もたぶんあります。ちなみにティム・バートン版は見てない。)。
 続編の製作を任された監督が、前作に対して敬意を抱いていない、というケースはままあるので。
 代表的な例を挙げると『ターミネーター3』ですね。
 前作に対して敬意を抱いていない監督が続編を作ると、大して必然性も意味もなく前作の設定をあっさり無視するので、見ていてイライラします。

 その点本作は、それまでのシリーズに精通していない自分でも、あぁ、これがシリーズ第一作に繋がるのだな、と思えるシーンが随所にあって、そういったシーンを見つけると思わずニンマリしてしまいました。
 『猿の惑星』シリーズのディープなファンであれば、より楽しめたことでしょう。

 涙が止まらない感動作ではありませんが、老若男女に自信を持って薦められる一級の娯楽作だと思います。

 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。 


 追記:本作の(人間側の)主役を演じたジェームズ・フランコは、この前DVDで見た『デート&ナイト』(『ナイト&デイ』に非ず)で本当にしょーもない役を演じていて、だからこそ役者としての幅の広さを感じさせました。
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ゼロゼロゼロ、その3。

2011-10-08 00:20:53 | 戯言
 ここだけの話、自分の望みはマイミクの誰かに、自分のブログの常連さんになってもらうこと、でした。
 そのために、やれることは精一杯やりました。
 マイミクのつぶやきや日記には出来るだけコメントをつけました。
 でも、ブログの常連さんになってもらうどころか、そのコメントにレスがつかないこともままありました。
 レスがつかないのは悲しい、とつぶやいたら、レスがつくことを期待してコメントをするのは間違っている、と窘められました。
 その考えは未だによくわかりません。
 レスがつかないと知っていたら、決してコメントなんてしなかったけどな。

 さほど親しくない人でも、それが親しくなる切っ掛になればいいなと思って、誕生日にはせっせとお祝いメールを送りました。
 結局お祝いメールを送った人でブログに遊びに来てくれた人はいませんでしたけどね。

 コミュの管理・運営も精一杯頑張りました。
 自分は六つのコミュの管理人をしているのですが、かろうじて機能していると言えるコミュは一つしかありません。
 その一つのコミュでも自分がコメントしてもリアクションはほとんどありません。
 時に露骨に無視され、すごく凹みました。

 とにかく、出来るだけのことはやって、それで自分の望みは叶わなかった。
 であれば、仕方ありません。
 そういうのには慣れてますしね。
 なので、ミクシィからは一定の距離を置くことにしました。
 そこまでミクシィが嫌になったんなら、いっそ退会すればいいじゃん、という人もいるかもしれませんが、それは諸事情により出来ません。

 まぁそこまではいいんですよ(本当はよくない)。
 ネットの活動の中心を、どこに持っていくかは、本人の自由ですからね。
 自分はそこで致命的なミスを犯してしまうんです。
 ミクシィから一定の距離を置くと決めた時点で、「たぶん、ミクシィでつぶやくのもこれが最後」ってつぶやいちゃったんですよね。
 これはよくなかった。

 ミクシィでつぶやくのもこれが最後にしようと思っていたのは本当だし、どうせ自分が何をつぶやいたところで気にする奴はいないとやさぐれていたというのもあります。親しかった人に見捨てられて落ち込んでいたというのもある。
 言い訳しようと思えばいくらでも言い訳できるし、弁護しようと思えばいくらでも弁護できますが、冷静になってみると、やっぱりあのつぶやきはよくなかったです。
 ミクシィから距離を置くのであれば、黙って距離を置くべきでしたね。

 最後に、どうしてそんなにブログへのコメントを欲しているかについて書きます。

 ブログを書いている人のほとんどは(全部がそうだと言ってるわけではないです)、週末一緒に遊びに行く友人がいて、夜中に気が向けば電話を掛ける相手がいて、もしくはラブラブな恋人がいて、その誰かと過ごす時間の合間合間にブログを書いてるんじゃないでしょうか?
 自分には誰もいないんです。誰も。本当に、誰もいない。
 もし今自分が急死しても、葬式に来てくれる知人・友人はゼロです。ゼロ人です。ゼロゼロゼロ。
 
 自分にとってブログは、他者とコミュニケーションを図る最後の場なんです(まぁミクシィもそうだった、といえなくもないですが)。
 なので、ブログの記事に三日誰からもコメントがないと、大袈裟でも何でもなく絶望します。いとも容易く。
 これは嘘でも何でもないですよ。誰も彼もから見捨てられたんじゃないかって気が狂いそうになるのです。
 情けないですけどね。どうしようもない。

 あ、あと一つだけ。
 先ほども述べましたが、当ブログは出来るだけ常連さんの意見、要望、リクエストには応えるスタンスです。
 何か希望があれば遠慮なくコメントしてください。
 そんなわけで、とりあえず連休明けにでも久々に連載小説をアップしていきたいと思っています。
 自分の小説を読んでみたい、という奇特な人がいたので。
 そちらの方もよろしくお願いします
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ゼロゼロゼロ、その2。

2011-10-07 00:15:28 | 戯言
 Aさんは個人的な事情でコメント出来なくなったことを詫びてくれました。
 それはいいんですけど、Aさんは気になることも書いていました。
>きっとこのメッセージを送るにあたっても「○○さんすら」コメントくれない!って凹んだんでしょうから。
>ね?私の存在なんて「~ですら」ですよ。
>だからムッとしたんじゃないですか?「こいつにすら!かよ」って。

 自分は断じてAさんのことをどうでもいい存在だと思ったことはありません。粗雑に扱った覚えもありません。自分にとってAさんはとても大切な存在です。

 しかし、Aさんが、言葉の端々から、自身がどうでもいい存在として扱われていると感じるのであれば、自分にはそれをどうすることも出来ません。
 どうでもいい存在だと思っている!!思っていない!!とただの水掛け論になるような気がします。
 インターネットという(所詮は)言葉だけの世界で、自分の思いを証明する、というのは不可能だと思います。
 あっさり「不可能だと思います」と書きましたが、それでも自分は必死に考えましたよ。答えは残念ながら出ませんでしたけどね。

 Bさんからははっきりとブログにコメントをしなくなった理由を教えられました。
 一言でいうと考え方(と感性)の違い、だそうです。
 一例を挙げると、先日、大阪出身であるけれど、まったくもって自分がイメージする大阪人っぽくない、ノリの悪い営業マンのことを記事にしたんですよね。内容的には他愛のないものだったと思います。
 それで自分はその記事のタイトルを『大阪人失格』にしたのですが、Bさんにはそれが受け入れがたいことだったようです。
 よく、、、わかりません。
 もし自分が関東の人から、下戸であることを理由に、九州人のイメージをぶち壊しだな、九州人失格だ、といわれても、そんなに傷つくこともないからです。まぁそういうものかな、と思うだけで。
 自分が言われて嫌なことを人に言うな、というのであればわかりますが、自分が言われて別段嫌でも何でもないことを人に言うな、と言われてもよくわかりません。
 なので、もし自分が件の大阪人のことについてまた記事を書く機会があれば、百回が百回、タイトルは『大阪人失格』にするでしょう。『うちの取引先の、大阪出身であるけれど、まるで大阪人っぽくない営業マンについて』というタイトルにすることは自分には無理です。そのタイトルではどう書いたとしても自分の文章ではなくなってしまう。

 自分のブログは常連さんが本当に少ないので、常連さんのリクエストには出来るだけ応えたいなって思っています。
 せぷさんの時事ネタをもっと読んでみたいです、という奇特な方がもしいれば、頑張って勉強して時事ネタを書きます、いや書く努力をします(断言は出来ないので)。
 逆にエロいネタは勘弁してください、という方がいれば、その旨メモ書きにして壁に貼って、エロネタを出来るだけ控えるようにします。
 ともかく、出来ないことは出来ないけれど、出来ることは出来るだけ応えたい、と思っています。

 しかし、AさんとBさん、二人の意見、アドバイスを聞き入れることは自分にはとても出来ません。
 それはつまり、二人を自分のブログに引き戻すことが無理だ、ということを意味します。
 もっとも親しい(とこちらが勝手に思っていた)二人を引き戻せないなら、新たにマイミクの誰かに遊びに来てもらう、ということは到底無理だと思いました。
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ゼロゼロゼロ、その1。

2011-10-06 00:13:22 | 戯言
 始まりは、九月の後半の三連休に、自分のブログにコメントが一つしかつかなかったことでした。
 これはいくらなんでも寂しいなぁと思って、ミクシィで「三連休なのにブログにコメントが一つしかつかない。寂しすぎる。確かに面白いとはお世辞にも言えないブログだけど。」とつぶやきました。
 我ながら情けないつぶやきだと思いましたが、背に腹は代えられなかったのです。本当に寂しかったので。
 このつぶやきを見たマイミクの一人か二人は、きっとブログにコメントしてくれるに違いない、って思ってました。いや、信じていた、といった方が正しいかもしれません。

 で、結局、何人のマイミクがコメントしてくれたのか?
 ゼロでした。ゼロ人。ゼロゼロゼロ。
 これはつらかったですね。すごくつらかった。

 ミクシィを始めてどれぐらいになるのか、、、もう五、六年経つのかな。調べれば正確な日付もわかるかもしれませんがあえて調べようとも思いませんけどね。
 マイミクも五十人を越えています。まぁ絡みのない人の方が多いですけど。
 ともかく、五十人を超すマイミクの中に、よし、そんなに寂しい思いをしているなら、自分がコメントをしてやろう、という奇特な人はいませんでした。
 それどころか、逆に自分から、コメントをつけてくれよ~と泣きつける(ぐらい親しい)相手もまたいなかったのです。
 薄々気づいていたことだけど、目の前に突き付けられると、この事実はとてもつらいものでした。

 でも、このままじゃいけないな、自分のブログに何か問題があるのなら、どうにかしたいな、と思って、以前はコメントしてくれたけど、最近はすっかりご無沙汰になっているマイミクの方数名に、どうしてコメントをしてくれなくなったのですか?何か理由はあるのですか?何か自分に落ち度があれば遠慮なく言ってください、というようなメールを送ったんですよ(よくそんなストレートなメールを送るもんだな、と思う方もいるかもしれませんが、それが自分のやり方なので)。
 メールを送った方からは全員、誠意のある回答をいただきました。
 自分だったら絶対そんな面倒臭いメールは放っておくか、おざなりな返事しか出さないでしょうからね。
 そのことには素直に感謝しています。
 ただ、誠意はあるのだけれど、メールはどれも内容的にとても厳しいものでした。
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ミクシィは人でなしの集まり。

2011-10-05 22:49:08 | 戯言
 九月某日、ミクシィの《実は友達が少ない》コミュで一つのトピックが立てられました。
 タイトルは「とにかく助けて」。
 トピ主のcomment0を転載します。

うちの日記をみてください…
 死ぬほど苦しいです。
 うちが容姿が悪い
 156センチ(背が高い)
 顔立ち奇形
 だからどっちもだめだから
 全部容姿のせいでこんな人生になってるんですよね??


 最初はこのトピックを無視するつもりでした。
 なぜかというと今は自分のことで精いっぱいで、人の面倒を見る余裕がないからです。

 気が変わったのは、そのトピックにつけられたコメントに、心無いものがやたら目についたから。
 まず、大した根拠もなく「釣り」だと断定する輩が少なからずいました。

 「釣り」だと断定した方に問いたい。
 「釣り」だと断定した、その根拠は何かと。
 もし、「釣り」トピックとそうでないトピックに、違いがあるなら是非教えてもらいたい。

 確かに、この手のトピックの99%は釣りでしょう。
 でも、残り1%は釣りじゃない。
 そして1%でも釣りでない可能性があるなら、安易に「釣りでしょ?」などとコメントしちゃいけないんだよ。
 もし、釣りでなかった場合はどうするつもりだったのか。

 この場合の「どうする」というのは何も法的な問題を問うているわけではないです。
 あくまで心の問題。
 もし、「釣りでしょ?」とコメントしたトピックのトピ主が本当に命を絶ってしまったら、言い換えれば、自らの不用意な発言が最後の一押しになったのかもしれないのだとしたら、それから先、心の平穏を維持したまま、日常生活を送れるのか?と問うているのです。

 トピ主が自殺したのを知って、いや~、マイッタマイッタ、本当に死んじゃうとは思わんかったわ~とすべてをジョークにして何の痛痒も感じないのであれば、その人は人でなく、人でなしでしょう。 
 「釣り」だと断定した人はそこまで考えて「釣り」だと断定したのでしょうか?

 《実は友達が少ない》コミュだから、てっきり孤独のつらさを知ってる人ばかりなのかと思っていたんだけど、そういうわけでもないんだよね。孤独が心を狂わせることを知らない人が多すぎる。
 《実は友達が少ない》コミュでこうなのだから、ミクシィ全体も推して知るべし、なのかもしれないですね。

 以下目についたコメントを転載。

comment11
「 釣り。
 別に容姿奇形じゃないし本気でそう思ってたら写真うpしないんじゃないの?

 メイクもあるし、ハイヒールもある。
 変身願望をかなえる手段はわりと沢山ある。
 ただ一人称「うち」は無い、痛い。


 
 あのさ。写メをプロフにアップしている人が全員、容姿に自信があって写メをアップしてるわけじゃないと思うよ。逆に自虐的な意味合いでアップしてるのかもしれないし。
 それより、一人称が「うち」で何がいけないっていうわけ?誰に迷惑をかけてる?
 たぶん、この人は実際飛び降り自殺をしようとしている人に向かって、平然と「ファッションがダサい」と言い切ってしまえるのだろう。

comment30
「 主の日記にいろんな人が書き込んでるけど反応なし。
きっと皆にかまってほしいんだろうね。

容姿のせいにしてるけど、性格がブスだよ。
容姿が変わっても性格がこのままじゃ何も解決しない。

ここも読んでるのかわからないけど…。

解決してるのかわからないけど、好ましくないトピだから削除依頼だしときます。


 このコメントもひどい。
 トピ主が日記でレスを返せないのは、レスを返せるような状態じゃないから、というふうには考えないのかな。
 さらに、解決したのだから、削除してはどうか?ではなく、解決してるのかどうかも分からないけど、とにかく気に入らないトピックだから削除依頼を出しときますと来た。
 この人にとって人の命よりも、コミュの秩序の方がはるかに大切なことなんでしょうね。

 自分は、常に見返りを求める人間です。
 だから、このトピックにコメントした時も当然見返りを求めました。
 そしてトピ主からも見返りをもらいました。
 それはトピ主が今も生きている、ってことです(10-08 00:00現在)。
 もしかしたら、自分の言葉でトピ主は生きる気力を得たのかもしれない、と思うこと以上の見返りってないと思うけどな。それで充分じゃないの?

 記事のタイトルはあえて挑発的なものにしました。
 自分もミクシィに参加してるが、そのコミュは知らないし、件のトピックも知らない、だから「人でなし」と呼ばれる筋合いはない、と憤慨される方もいることでしょう。
 その怒りはもっともだと思います。
 でも、「人でなし」と呼ばれる筋合いはない、けれど、誰かが助けを求めていても、救いの手を差し出すつもりはない、ではそれこそ筋が通らないんじゃないでしょうか。
 「人でなし」と呼ばれたくないのであれば、それなりにやらなければいけないことがあるはずです。

 大事なことを言ったつもりです。
 正しいことを言ったつもりです。
 でも、大事なことであれ、正しいことであれ、本当に伝えたい相手にはどうせ伝わらないんだろうなぁ。
 ま、慣れてるからいいけどね。
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十月のお中元。

2011-10-04 21:37:22 | 日常
 今日家に帰ったら、自分宛てに小包みが届いてました。
 それほど大きな段ボール箱ではなかったですけど、開けてビックリ♪中にはぎっしり本が入ってました。
 小包みはネットの知り合いのachiさんからのお中元でした(十月だけど、そう考えていいんですよね?)。


   


 しばらく前に自分も要らなくなった本などをachiさんに送ったので、そのお返しなのでしょう、、、あ、要らなくなったといってもゴミじゃないですよ、ゴミじゃ!自分には合わなかったけれど、achiさんには楽しめるんじゃないかって思った『ワールド・ウォーZ』(世界ゾンビ大戦)を送ったのです。
 
 そういえば、、、『ワールド・ウォーZ』をachiさんは読んでくれたんだっけ?
 自分がピンとこなかった本の感想を求めるなんておかしな話かもしれないけど、やっぱり送った以上は気になるのです。
 一応achiさん向きの本だと思ったんだけどなぁ(自分の見立てが合ってるかどうかが気になる)。

 achiさんが送ってくれたのは『キーチ!!』(新井英樹作)やアメコミの『キック・アス』etc。
 事前に尋ねられたわけではないですけど、全部未読でした。
 特に、『キック・アス』は映画が面白かったので、今から読むのが楽しみです。
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ドミノ倒し。

2011-10-03 21:37:58 | UFOキャッチャー
 土曜日は映画を観た後に、ゲーセンに寄って、性懲りもなくUFOキャッチャーをしてきました。
 そしたら久しぶりの入れ食い状態(入れ食い状態=店側の設定ミスでやたら簡単にプライズが取れる状態になってること。この日は三台のUFOキャッチャーが解放台でした。)。


   

 
 神戸名物《神戸エクレア》。
 五箱取れました。
 でも、家に帰って食べたら、こんなんが神戸名物のわけあるかぁああああああ!!!といいたくなる味でしたけどね。
 あと四箱もどーしよ。。。


   


 キティちゃんのきらきらウォシュレット。訂正、ウォレット。
 財布のことを「ウォレット」っていうのはどうも馴染めないなぁ。
 こちらは三つ取れました。

 これもホント入れ食い状態だったんですけど、ベビーカーを引いた女性がすごく羨ましげにこちらを見ていたので、簡単にアドバイスをしてあげたら、彼女も立て続けに二つ取れました。
 それを見ていた別の女性からも教えを請われ、急遽UFOキャッチャー教室を開くことになりました。
 その女性もやはり二つ取り、また別の女性も二つ取りました。
 一つだけ持ち帰ると子供たちが喧嘩をする、だそうです。
 いいことしたな、と思ったんですけど、店員さんの目が厳しかったです。笑。
 ま、アドバイスをしてあげることは何ら法に触れているわけでも、マナーに反しているわけでもないですけどね。

 普段より箱モノが多く取れたので、ドミノ倒しをしてみました。


   


 えぃ!!


   


 成功♪

 だからどーした、って聞かれても困りますけどね。。。
 
 
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う~~~む、耐えられないかもしんない。。。

2011-10-02 21:52:30 | 漫画・アニメ
 土曜日は映画を観た帰り、DVDをしこたま借りてきました(「しこたま」でわからなければ「ばさらか」でも可。ってどっちもわかんないか。笑。)。

 借りたのは『ライ・トゥ・ミー』のシーズン2の10巻と11巻、『School Days』の1巻と2巻、『ヨスガノソラ』の1巻、『地獄少女』の1巻、『世紀末オカルト学院』の1巻、あとは『完全なる報復』の計8枚。我ながらよく借りたもんだ。笑。

 『ライ・トゥ・ミー』は自分が今一番気に入ってるアメリカのテレビドラマシリーズ、、、なんだけど、本国アメリカではシーズン3で打ち切られちゃったらしい。
 今更ながら自分がマイナー嗜好だということがわかるよ。

 『School Days』と『ヨスガノソラ』はモキエルさんお薦めのアニメ。
 で、今さっき、『School Days』の2話目までみたんですが、、、う~~~ん、耐えられないかもしんない。
 まず、絵柄が自分の好みじゃない。どうもモロ少女漫画!!っていう絵柄は好きじゃないんですよねぇ。
 それに作画レヴェルが最低。
 今どきちょっと見ないな、ってぐらい絵が動かない動かない。
 その上展開がちょっとね、、、見ていてちょっと勘弁してください、ってぐらいのラブコメで。。。

 あ、でも薦めてくれたモキエルさんによると『School Days』は最終12話がとんでもなく素晴らしい、と手放しで褒めたくなる超陰惨な結末が待ち受けているらしいんですけどね。
 12話まで見ます!!と約束をしたんですけど、果たせるかどうか自信がないです。。。

 『地獄少女』と『オカルト学院』は何となく借りてみたアニメ。
 『地獄少女』はパッとしないと思ったけど、『オカルト学院』の方はなかなかよろしいのではないでせうか。
 絵も綺麗だし、細かいギャグも笑わせるし(チ○コが影になって写っているのは笑えた)、何よりこの先どうなるんだろうって展開が気になる!
 これはもうちょっと付き合おうかなって感じ。

 『完全なる報復』はジェラルド・バトラー主演の、妻と娘を殺された男の復讐劇。
 フツーだったら復讐する相手は妻と娘を殺した殺人犯だけのはずなんだけど、本作の主人公はそれに加えて司法制度そのもの。
 途中まではすっごく面白かったんだけど、、、うわ、そりゃねーよ!!って思えるオチが待ち受けてて、エンドロールで脚本を書いたのがカート・ウィマー(『リベリオン』の人。というか『リベリオン』だけの人)だと知って、そのことにすごく納得してしまいました。


                             お・わ・り
 
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