この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

私の中の七人の私。

2009-04-20 00:11:17 | ショートショート
 私が私の中の七人の私に気づいたのは私がまだごく幼いころのことだった。
 物心ついたときには私の中には七人の私がいて、私は私以外の六人の私と普通におしゃべりをしていた。
 だから幼いころの私は空想好きな子供と思われていた。
 他人の目には見えない誰かといつも楽しげに話をしていたからだ。
 幼稚園ではずいぶんと気味悪がれ、疎まれた。
 そんな私を私の中で一番聡明な(そして口の悪い)ツキコが諌めた。
「バカだね、ツクシって。みんなと同じようにやらないとイジメられるってことがわかんないの?」
 どうしてみんなと同じようにやらなければイジメられるのか、幼稚園児の私にはわからなかったけれど、とにかくそういうものらしかった。
 わからないことは他にもあった。
 私の中には私を含め七人の私がいるのだけれど、他の人はそうでないのだろうか?
 そのことをツキコに尋ねると、ツキコは少し考えてこう答えた。
 おそらく私みたいな人間は私だけじゃない。でもその人たちは上手くそのことを隠している。そうしないと大変なことになるから。
 大変なことってなーに?
 この質問にはツキコは黙ったまま答えてはくれなかった。
 ツキコのアドバイスに従って、それからの私は私の中に七人の私がいることを隠して暮らすようになった。
 これは結構大変なことだった。何しろ七人の私は趣味嗜好がてんでバラバラだったからだ。まとめ役の私はいつも苦労が絶えなかった。
 いつだったか、まとめ役を代わってよ、とツキコにお願いしたことがあった。
 大体ツキコは私よりはるかに頭がいい。同じ私なのに私の知らないことをいろいろ知っている。私より上手くまとめ役が出来るに違いなかった。
 けれどツキコは、そんな面倒臭いことやなこった!と舌をペロリと出して消えてしまった。
 やっぱりツキコは頭がいい。
 十代の終わり頃になると私も私なりに多重人格であることを悩んでいた。一つの身体に七つの人格が存在するのってとてもまともとはいえない。もしかしたら精神病院に行くべきなのかも?
 しかしながら当然のごとくツキコを始め六人の私はそれに猛反対した。
 精神科医なんてろくな奴らじゃない。人の心の弱みにつけこむ人間のクズだ。精神科にかかったってせいぜい検体としてモルモット扱いされるか、パンダの如く見世物にされるのがオチだ。それにお前は七人のうち六人が消されるようなことを望むのか?この人でなしめ!!
 そういわれると反論出来なかった。思い返してもツキコに口で勝った試しがなかった。
 二十代半ば私は人並みに結婚した。
 夫は超のつくお人よしで、当然のことながら私が多重人格であることにこれっぽっちも気づいている様子はなかった。
 キミって謎めいてるところが魅力的だよね、という夫の言葉に私はぎこちない笑みを返した。
 私が結婚したのはひとえに子供が欲しかったからだ。
 といっても私は特に子供好きだったというわけではない。
 生まれてからずっと一人で(七人で)抱えてきた秘密を子供と共有出来ないだろうかと考えたのだ。
 つまり子供が多重人格であることを期待したのだ。
 考えてみればひどい母親だ。
 だが、生まれてきた子供はごくごく真っ当な人間で、夫は喜び、私は落胆した。
 月日が流れ、子供は成人し、夫は亡くなった。
 ある朝病院のベッドで目覚め、いい加減私も解放されていいだろう、そう思った。
 このときはツキコもさすがに反対はしなかった。
 それどころか今までお疲れ様、と労ってさえくれた。
 午前の検診に来てくれた看護婦に私でない私が言った。
「ねぇ、わたしのお友だちのツキコはどこ?それにアカリは?ミズキは?ジュリは?カナコは?ツクシは?みんなどこに行ってしまったの?」
コメント (15)
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『コナン』が送られてきて悲しい。。。

2009-04-19 09:39:44 | 日常
 『未来少年コナン』の30周年メモリアルボックスが送られてきました。
 ずっと欲しかったDVDなので、今こうして手元に届いて感無量です。
 先日の記事でも述べましたが、自分は何でもかんでも欲しい、あれもこれも手元に置きたいと思っているわけではありません。
 今でこそテレビアニメを見ることはなくなりましたが(『機動戦士ガンダム00』すら未見)、昔はかなりアニメにはまりました。もしかしたら、この駄文を読んでくださっている誰よりも見てたんじゃないかと思えるぐらいです(実際にはそれほどでないにしても)。
 そんな長くアニメオタクだった自分が手元に置いておきたいと思うテレビアニメは実は二作品しかありません。
 そのうちの一つが『未来少年コナン』なのです。
 どれほど欲しかったのか、理解してもらえると思います。

 ところで先日の記事で定額給付金をもらえるので『コナン』を買った、というようなことを書きました。
 もちろんそれは嘘でも何でもないのですが、『コナン』を買ったのにはもう一つ理由があります。
 
 毎年ゴールデンウィークになるとネットの知り合いの誰かが九州に遊びに来てくれていました(主にた○ちゃんが)。
 しかし今年は誰も来る予定がありません(それどころか予定すらない)。
 もしゴールデンウィークに泊りがけで温泉旅行にでも行くのであれば、当然四月の半ばに一万円以上もするDVDなど買えるものではありません。
 つまり自分が『コナン』のDVDを買ったのは、ゴールデンウィークに何もすることがないので、せめて『コナン』のDVDを見て無聊を慰めようかと思ったからです。
 考えてみれば悲しい話ですよ。。。

 悲しい話、というか残念なお知らせがもう一つ。
 投稿すれば採用間違いなし!と大言壮語していた三題小噺が不採用でした。
 それなりに自信があったんですが、採用作品を読む限りはどうも求められているものが違ったみたいです。
 確かに自分が書いた作品は通勤・通学途中に気楽に読む、というようなライトティストなものではなかったかな。
 というわけで、明日【七人、朝、パンダ】というお題で書いた三題小噺をアップしたいと思います。
 よければ感想をお聞かせ下さい。

 三題小噺を書いてそれなりに楽しくはあったんですが、今回投稿した携帯小説コミュニティ(『Gocco』というコミュニティ名)に投稿することはないと思います。
 『Gocco』の携帯サイトとしての設計が不親切というのもありますし、携帯で小説を投稿するのが面倒というのもあります。
 でも何より携帯小説サイトに小説を投稿して(それが採用されて)も、このブログに遊びに来てくれる人に読んでもらうことが出来ないというのは考えものだな、というのがあるからです。
 とはいえ三題小噺を書くこと自体は楽しかったので、三題小噺を募集している(もちろんパソコンで閲覧できる)サイトをご存知の方はよかったら教えて下さい。
 よろしくお願いします。
コメント (7)
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スラムドッグ$ミリオネア。

2009-04-18 21:44:02 | 新作映画
 ダニー・ボイル監督、『スラムドッグ$ミリオネア』、4/18、Tジョイ久留米にて鑑賞。2009年16本目。

 アカデミー賞効果というのは大したもので、最初この映画のことを町山智浩氏のブログで知ったときは、これ、面白そうだけど観るとしたら福岡まで行かなくちゃいけないんだろうなぁ、面倒しいなぁ、と思ったのですが、主演男優賞を受賞した、ショーン・ペン主演の『ミルク』ともども地元のシネコンで公開されることになりました(『ミルク』は興味を惹かれる題材ではないので観ないけど)。
 これ、ひとえにアカデミー賞のおかげでしょう。
 普段ほとんどアカデミー賞に興味のない自分ですが、こういったことがあるとありがたいなって思います。

 本作は素晴らしい映画でした。
 俳優たちの演技もよい、舞台となるインドのロケーションもよい、非常にノリのいい音楽もよい、決して諦めてはいけないというメッセージ性もよい、手放しで褒め称えていい映画だと思います。
 アカデミー賞を席巻したのも納得の出来です。
 自信を持って万人に薦められる傑作です。

 ただ、唯一気に入らなかったのが劇中の最終問題。
 それまで難問に次ぐ難問だったのに、これはいくら何でもありえない、簡単すぎる、と思いました。
 この問題が出題されたとき、映画の中に引き込まれていたのがふっと素に返ってしまいました。
 この問題を最後に持ってくる構成はわからないでもないんだけれど、でもやっぱりありえないよなぁ。
 それさえなければ個人的にも五つ星だったんですけどね。残念。

 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

 次回鑑賞は『グラン・トリノ』(4/25公開)の予定です。
コメント (3)
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買っちゃった♪

2009-04-17 23:14:25 | 日常
 自分の住んでいるところではまだですが、そろそろ定額給付金をもらった、という人も中にはいるのではないでしょうか。
 定額給付金、いっちゃなんですが、愚策ですよね。
 だって結局のところ財源は国債、つまりは借金なんでしょう?
 現在の自分を潤すために将来の自分(もしくは子供たち)に金を借りるっていうのは何だかなー、って思います。

 などと批判めいたことを口にしてはみるものの、くれるというものはやっぱりもらってしまう自分ではあるのですが。笑。

 というわけで、定額給付金を当てにして、前から欲しかったものを通販サイトで買っちゃいました。
 それは何かというと、『未来少年コナン』の30周年メモリアルボックス。
 昨日の記事に『ダークシティ』、次の日の記事に『未来少年コナン』を買ったなんてことを書くと、こいつネットでDVDを買い捲ってるんじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、そんなことは全然ありません。
 ヤフオクでの落札は二ヶ月ぶりのことでしたし、通販サイトの利用は三ヶ月ぶりのことです。
 たまたま購入時期が重なったというだけのことです。

 とはいえ、始まりが偶然でも、それがきっかけで歯止めが利かなくなることもあるわけで、実際こうなりゃいっぺんに欲しかったDVDを買っちゃえ!!という心の葛藤も起こっています。
 まぁでも我慢我慢ですよね(自分にそれが出来れば、ですけど。笑。)。

 ともかく『未来少年コナン』&『ダークシティ』のDVDが送られてくるのが今から楽しみです。
 会いたかったよ、コナン!!ラナ!!
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送られてこない落札通知。

2009-04-16 22:41:28 | 日常
 久しぶりにヤフオクでDVDを落札しました。
 落札したのはアレックス・プロヤス監督の『ダークシティ』!!
 侵略SFものの傑作で、あのジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドがイカれた科学者を怪演していて、『24』ファンは確実にカルチャー・ショックを覚える一本です。

 この『ダークシティ』で三度目の落札になるのですが、それまでの二度の落札では出品者との連絡は取り引きナビと呼ばれる落札者と出品者だけが覗ける掲示板で取ってきました。
 なので、てっきり出品者との連絡は取り引きナビで行うのが通例なのかと思っていたのですが、そういうわけでもないらしく、今回の取り引きでは出品者は取り引きナビでの対応が困難なので、ヤフーから送られてくる落札通知に記載されている必要事項を元に送付先をメールで連絡して欲しいとのことでした。
 そういう取り引きもあるのかと思い、特に異論はなかったので落札後ヤフーからの落札通知を待ちました。
 が、待てど暮らせど落札通知は一向に送られてきません。
 ヤフオクからはオークションアラート(購入希望商品出品のお知らせ)は普段利用しているMSNメッセンジャーに普通に送られてきているので、なぜ落札通知が届かないのか、まったくわかりませんでした。

 対応が困難とは知らされてましたが、連絡方法が他になかったので取引ナビに落札通知が届かない旨書き込みました。
 書き込みをした直後、はっと気づきました。
 ヤフオクに登録をする際に記入したメールアドレスがMSNメッセンジャーではなかったかも?
 そうだ、ヤフオクって確かヤフーメッセンジャーでしか利用出来ない(っぽい)ので、ヤフオクに登録する際、ヤフーメッセンジャーも取得したんだっけ・・・。
 普段ぜんぜん利用しないんで、そのことをころっと忘れてました。
 慌ててヤフーメッセンジャーにログインしようとしましたよ、もちろん。
 これで落札通知が見つかれば万事解決なのですが、開いたページには無情にも「(Yahoo!メールアドレスへ過去4か月間ログインされていないので)あなたのYahoo!メールアドレスは利用停止されています。メール、フォルダ、添付ファイル、詳細設定はすべて消去されました。 Yahoo!メールについて、消去された情報・設定を復旧することはできません。」という一文がありました。
 ・・・・・・・・・・。
 たった四ヶ月間ログインしてないだけで全消去しますかね。。。
 四ヶ月間なんてちょっと油断したらあっという間に過ぎると思うけどな。
 どのメールサービスも同様の対応なんでしょうか。
 さすがはヤフー、ドライなことにかけては他の追随を許さんな、と思いました。
 ま、結局一番悪いのは自分なんだろうけど。
 でも、ほんとログインする必要に駆られなかったんだもんな・・・。

 果たして今回の取り引きを無事終えることが出来るでしょうか。
 甚だしく疑問です。。。
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みっちゃんがやってくる!!

2009-04-15 23:29:18 | 日常
 特報です。
 みっちゃんがやってきます。
 といっても別に我が家に来るわけじゃなくて、市民会館ですけどね。
 え?みっちゃんといっても誰のことかわからない!?
 このおつけもの!!違った、うつけもの!!
 みっちゃんといえば清水ミチコ以外に誰がいるっていうんですか!!(いろいろいるだろ)
 ともかく7/18に清水ミチコのトーク&ライブショーが鳥栖市民文化会館で行われ、チケットが4/18から電話受付にて一般発売されるのです。
 お近くの方は家族、友人、恋人、親戚、隣人、通りすがりの人、その他大勢、お誘いの上、是非是非いらっしゃってください。
 めっちゃ笑えますよ♪

 詳しくは鳥栖市民文化会館(tel0942-85-3645)までどーぞ♪
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イチゴが好き。

2009-04-14 21:42:09 | 戯言
 果物の中ではイチゴが一番好きです。
 どれぐらいイチゴが好きかというと、イチゴを食べるたびに、このイチゴとの出会いは生涯でただ一度だけなんだと自分に言い聞かせるぐらいです。
 ハイ、これがほんとの「イチゴ一会」。
 というようなダジャレはさておいて。
 
 そんなイチゴ好きな自分ではあるのですが、最近はイチゴを食べてもどうもそれほど美味しくない。
 最近のイチゴって見た目はすごく色鮮やかで、形も均一に整ってはいるんだけど、味の方はどうもイマイチのような気がします。そんなに甘いって程じゃないし、下手すると甘味がほとんどない。

 イチゴって見た目や形も大事かもしれないけど、本当に重要なのは美味しいかどうかですよね。
 見た目や形を重視するあまり美味しさを犠牲にするのは本末転倒だと思います。

 でもそういうふうに本来二の次三の次であることを優先し、本当に大事にしなければいけないものを犠牲にするってことは何もイチゴに限らず現代人の暮らしの中ではしばしば見受けられることなんですよね。

 というようなコラムっぽいことを書くつもりだったのですが、今日の夕食で食べたイチゴは久しぶりに美味しかったです。


   


 やっぱり不恰好な形のイチゴほど美味しい。
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哀れなピーちゃん。

2009-04-13 21:20:27 | 戯言
 お前は昭和一桁か、ってぐらいに姪っ子のなるみと甥っ子のたけひろに「食べ物を粗末にするな」と口を酸っぱくして言ってる自分ですが、粗末にして欲しくないのは別に食べ物に限ったことではありません。
 おもちゃなんかもそうですが、、、


 


 写真は翼の折れたエンジェルならぬ、翼の取れた哀れなヒヨコのおもちゃ。名前はピーちゃん(今命名)。
 壊したのはまず間違いなくたけひろ。
 たけひろ曰く、「壊したのはボクじゃないよ~」とのことですが、直前に翼を持ってブンブン振り回していたのを見たものとしては、彼の犯行以外にはちょっと考えられないですね(他にも余罪があるし)。
 子供のつく嘘というのはほんと浅はかですよね~。
 まぁだからこそ子供らしいとも言えるわけですが。

 さて、問題なのは哀れなピーちゃん。
 壊れたから捨てちゃって、代わりのものを買い与えるっていうのは簡単なんですが、それも何かちょっと嫌。
 でもだからといって自分で壊したんだからしばらくはそれで遊びなさい!というのも陰険なような気がします。
 
 小さいお子さんのいる家では壊れたおもちゃってどうされてますか?
 壊れて、動かなくなったら、すぐ廃棄処分?
 それとも反省を求めてしばらくはその壊れたおもちゃで遊ばせる?

 ちなみに自分の子供のころはおもちゃを買ってもらえること自体が稀だったので、当然多少壊れても大事にしてましたけどね。
 でもそれってウン十年前のことだから、あんまり参考にはならないですけれど。笑。
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投稿に苦戦する。

2009-04-12 10:17:36 | 日常
 ある携帯小説コミュニティが募集していた【七人、朝、パンダ】というお題の三題小噺を書いた、ということは少し前の記事にも書きました。
 自分でいうのもなんですが、わずか1600字という短い作品であるにも関わらず、一人の数奇な女性の半生が書かれているという密度の濃いお話で、読んだらジーンと泣きそうになる傑作です。
 これほどの作品をわずか一時間で書いた自分って天才ではなかろうか、って思いましたね(すいません、自惚れさせて下さい)。
 投稿さえすれば入選すること疑いえません。
 投稿さえすれば。
 その投稿に非常に苦戦しています。

 携帯小説コミュニティなので携帯電話から投稿しなくちゃいけないんです。パソコンから投稿出来たらどんなに楽か・・・。
 っていうか、それ以前に携帯電話にコミュニティからメールが届くように設定を変更しなくちゃいけません。
 自分は一時期迷惑メールに悩まされたことがあって、auショップに相談に行ったことがあったんですよね。
 そしたら店員さんに、迷惑メールは一般的にパソコンから送信されるので、パソコンからのメールの受け取りを拒否すれば迷惑メールに悩まされることもなくなりますよ、と言われました。
 そういうもんなのか、と思って、設定変更をしてもらいました。もちろん店員さんに。
 果たして、あれほどうざかった迷惑メールもピタリと来なくなりました。
 迷惑メールに閉口している方がいらっしゃったら、メールアドレスの変更よりも受け取りの設定変更の方が有効だと思います。
 というわけで、それ以来、自分の携帯電話はパソコンからのメールの受け取りが出来ないように設定されていたのですが、携帯小説コミュニティに投稿する以上はそういうわけにもいきません。昨晩一人で取扱説明書を片手に再設定を試みたんですが、、、わからん!!あえなく玉砕しました。
 もういい、auショップに行って変更をしてもらおう、と開き直って、今度は改めて募集要項を読み直してみたんですよね。
 募集する作品の総字数は1600字とあったので、自分は1599字で作品を書き上げました。もちろん1600字ちょうどで応募することも可能なのですが、句読点を一つ増やすだけでいいので、でも一字足りないぐらいが味があるんじゃないかって思ったのです。
 しかし、よくよく募集要項を読んでみたら、総字数は1600字で、それを四回に分けて公開、一回の字数は400字まで、とありました。
 聞いてないよ!!(正確には読んでない)
 つまり、いくら総字数が1600字であっても、第一章300字、第二章500字、第三章600字、第四章200字という作品は不可というわけです。
 これ、結構厳しいなぁ・・・。
 まぁでも今更泣き言を言っても仕方ないので、半ば無理やりに400字以下で章分けしました。
 全然場面転換じゃないところで区切られています。う~む。。。

 ここまで苦労して掲載されなかったら悲しいなぁ。
 さて頑張って入力しよっと。。。
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ちゃんと死んどけよ。

2009-04-11 13:40:26 | 戯言
 ここ最近の土曜日はツタヤ通いをしています。
 といっても別にレジに美人のおねーちゃんがいるから通いつめてるとかいうわけではなく、アメリカのテレビドラマ『CSI』を借りるためですけどね(正確には返して借りる)。
 シーズン2までは(貸し出し中で)なかなか続きを借りられないことも多かったのですが、シーズン3はそれぞれ二巻ずつあるので、借りるのも楽勝だと思われます。
 たぶんシーズン3レンタル開始時期ぐらいに日本での人気を確立したんでしょうね。

 さて、テレビドラマとは思えないクオリティの『CSI』ではありますが、時にはあれ?って思うこともあって、その最たるは死人が生きてるってことでしょうか。
 といってももちろんホラー映画でおなじみのゾンビが出てくるというわけではなく、死人役の俳優が微妙に動いている、ってことですが。笑。

 一番分かりやすいのはシーズン2の第二十二話『ベガス-マイアミ合同捜査』かな。
 川から引き上げられた水死体の女性役のお腹のところが呼吸によってはっきりと上下しているのが見て取れます(巻き戻して確認したので間違いない)。
 ゾンビを見つけるたびに、ちゃんと死んどけよ、と突っ込まずにはいられませんが、掃除や片付けなどの雑用をしながら見している自分が気づくのですから、案外そういうシーンって多いのかもしれません。
 死体役の皆さん、いろいろ大変だとは思いますが、死んでいる(シーンの)ときはちゃんと死んでいる(ように見える)ように心がけましょう。笑。
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