この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

最終回直前に目が離せなくなってきた『もみ消して冬 我が家の問題なかったことに』。

2018-03-13 21:54:11 | 日常
 動画配信サービスが流行っているみたいですね!
 Netflix、Hulu、Amazonプライムビデオ、U-NEXT、その他いくつも動画配信サービスはあるみたいで、それらのサービスに未加入で興味もない自分には何がどう違うのかさっぱりわかりません。
 とはいえ違いがわからずとも否定をするつもりはないのです。
 どの動画配信サービスにもそれぞれ良さがあり、利用すればきっと満足を得られるのだろうとは思います。

 ただ、一つだけ言いたいことがあります。
 それは地上波放送のテレビドラマも決して捨てたもんじゃないってことです。
 来週最終回を迎える石原さとみ主演の『アンナチュラル』、不自然死究明所を舞台にしたこのドラマは疑いなく今クール最高のテレビドラマであり(すべてのテレビドラマを見ているわけではありませんが)、それどころか長く語り継がれるに違いない、そう思える神ドラマです。

 まぁ『アンナチュラル』ほどではないにしても、最終回直前になって目が離せなくなってきたドラマがあります。
 それが『もみ消して冬 我が家の問題なかったことに』です。
 エリート揃いの北沢家に降りかかった災難を末っ子の秀作があの手この手でもみ消していくというコメディなのですが、秀作のもみ消し方があまりに馬鹿馬鹿しく、それが逆に自分にはツボでした。
 
 『アンナチュラル』は誰が満てもだいたい傑作認定されると思いますが、この『もみ消して冬』は賛否両論でしょうね。
 このドラマの馬鹿馬鹿しさが受け入れがたいという人も多いんじゃないでしょうか。
 まぁこのドラマを受け入れられない人とは友だちにはなれないと思うけどね!
 ってそれ以前に友だちいないけど!

 自分に友だちがいないことはさておき、馬鹿馬鹿しいだけと思われていたこのドラマも終盤になって思いがけず目が離せない展開になっています。

 先週の8話目は非常によく出来たミステリーでしたよ。
 北沢家に遊びに来た彼女の靴が盗まれた!果たして靴を盗んだのは家人か、執事か、出入り業者か、はたまた友人か、秀作の推理が冴える!(わけではない)という内容で、そのオチには「うわ、やられた!」と思いましたよ。

 そして先日の9話目で、何と秀作が北沢家の人間ではないということが唐突に判明!いや~、ビックリした、、、けれど、だからといって「ありえないだろ!」とは思いませんでした。
 なぜならそれまでに散々秀作が北沢家の中で浮いている存在であることが描写されていたので、、、逆に言えばものすごく丁寧に伏線を敷いていたともいえるわけで、感心しました。

 果たして最終話で秀作は北沢家に戻るんでしょうか。
 最終話から目が離せません。

 動画配信サービスのドラマなんて見ている暇はない!
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