この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

思っていたのとちょっと違った『SHADOW/影武者』。

2019-09-19 21:26:13 | 新作映画
 チャン・イーモウ監督、ダン・チャオ主演、『SHADOW/影武者』、9/6、Tジョイ久留米にて鑑賞。2019年35本目。


 気がついたらレビューを書いていない映画の本数が5本にもなっていました。
 だいたい鑑賞後1週間以内にはレビューを書くようにしているのでレビューを書いていない映画が5本も溜まるのは自分的には記録ですね。
 こちらのブログに比べたら全然大したことないんですけどね。笑。
 よし、頑張ってレビューを書くぞ!

 予告編がやたら面白そうな映画ってありますよね。
 うわっ、この映画面白そう、観に行かなくっちゃ!って思える予告編が稀にありますが、得てしてそういう予告編の映画に限って本編がつまらなかったりするものです。
 『SHADOW/影武者』はまさにそういう映画でした。

 最初からストーリーにはあまり期待していなかったんですよね。
 とにかく目を見張るような剣劇アクションが見れたらそれでいいと思っていました。
 一例を挙げればアン・リー監督の『グリーン・ディスティニー』ですね。
 あの映画もストーリーはまるで意味不明なのですが、アクションがすさまじく、見ていて息を飲むほどでした。
 『SHADOW/影武者』もそういったアクションを期待していたのですが、まず付き合わされるのがよくわからない政治的な駆け引きで、次に付き合わされるのがよくわからない三角関係なんですよ。
 例えお話がよくわからなくても筋が一本通っていればいいんですが、そういうわけでもないんです。何か行き当たりばったり。

 領土を奪われた国の重臣である都督が、その地を治める将軍に対決を申し込みます。
 それはいいんですが、対決を申し込んだ後に、その将軍にどうすれば勝てるのか、知恵を絞り、特訓をするんですよ。
 いや、それ順番が逆だよね、って言いたくなります。
 将軍に勝つための必勝法を編み出したから対決を申し込むというなら話は分かるのですが、対決を申し込んだ後に必勝法を考えるというのはどう考えてもおかしい。

 それでもどうにか必勝法(らしきもの)を編み出すんですよ。
 傘を模した武具を使えば互角の戦いが出来るのでは、みたいな感じになるのですが、その武具はどれぐらいの期間で製作されたの?と意地悪なことを考えちゃいました。

 まぁでもお話の筋が通っていようとなかろうとアクションさえ凄ければそれでいいのですが、肝心のアクションがどうもパッとしなくて・・・。
 相手の将軍が強すぎて、新兵器である傘の武具もそれほど役には立たないのです。
 最終的に主人公は将軍を倒しはするのですが、それも半分騙し討ちみたいな感じで、見ていてスッキリはしませんでした。
 将軍を倒した後のオチのつけ方も褒められたものじゃなかったと思います。
 単純明快な剣劇アクションが見たかったです。


 お気に入り度★★☆、お薦め度★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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