goo blog サービス終了のお知らせ 

この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

観に行って本当に良かった『スパイダーマン:スパイダーバース』。

2019-03-10 23:48:25 | 新作映画
 ボブ・ペルシケッティ/ピーター・ラムジー/ロドニー・ロスマン監督、『スパイダーマン:スパイダーバース』、3/9、Tジョイ久留米にて鑑賞。2019年11本目。


 この日三本映画を観ることになったのは、この『スパイダーマン:スパイダーバース』を直前になって観ることにしたからといっても過言ではありません。
 最初はスルーの予定だったんですよ。
 絶対に観たくないということはなかったにせよ、翌週には『キャプテン・マーベル』の公開が控えてましたからね。
 マーベル作品を二週続けて観なくてもいいか、と思ったのです。

 しかし尋常じゃなく前評判がよかったのと、映画評論家の柳下毅一郎氏が激押ししていたのでスケジュールがきつくなるのを承知の上で急遽ムビチケを購入、観に行くことにしました。

 これがすっっっごくよかったです。
 スパイダーマンが死んでしまった世界に別次元のスパイダーマンが五人も現れる、というお話です。
 別次元のスパイダーマンが五人も現れる、というプロットだけ聞くとシッチャカメッチャカなお話かと思われるかもしれませんが、大いなる力には大いなる責任が伴うという『スパイダーマン』の基礎はきちんと押さえてあり、クライマックスの戦いには手に汗握り、ラストの仲間たちと別れには感動しました。

 ヴィジュアルも文句なしに素晴らしかったです。
 アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞するのも納得の出来でした。

 多くは語りませんが、とにかく面白い映画を観たいという人は必見の一本だと思います。


 
 お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正直脚本に感心しなかった『... | トップ | アカデミー賞作品賞を受賞す... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

新作映画」カテゴリの最新記事