この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『マツコの知らない世界』でちょっと言いたいこと。

2018-11-21 21:37:59 | 折り紙・ペーパークラフト
 11/20放送分の『マツコの知らない世界』で折紙のことが紹介されました。
 ちょっと言いたいことがあるのでそのことについて書きます。

 まずどーでもいいことから書くと、この日の放送では前半でサーモンのこと、後半で折紙のことが紹介されていたのですが、マツコの、前半のサーモン協会の会長への扱いと後半の折紙王子への扱いの差が激しすぎて笑いました。
 人間、やっぱり男はイケメン、女は美人に生まれないと価値がないですね(そんなことはないですって誰か否定して!)。
 サーモン会長、頑張れ!
 サーモンは好きじゃないけど。笑。

 さて、この日紹介された三人の折紙達人のうち、極小の折り鶴を折る人は正直大したことないなと思いました。
 確かに3ミリ角の紙で折り鶴を折るのはすごいことなのかもしれないけど、出来上がった折り鶴のクォリティがちょっとなぁって感じだったので。ただ3ミリの紙を無理矢理折り鶴の形にしているだけにしか見えなかった。
 そういうふうにしか見えないのはたぶん紙が厚すぎるからだよね。市販の折紙を使っているようだった。
 どうしてもっと薄い紙で折らないのかなぁ。そしたらもっとクオリティの高いものが出来るだろうに。


   

 写真は自分が以前1センチ角の紙で折った折り鶴。写真では見づらいかもしれないけど、翼や尾の先がちゃんとピンとなっていることがわかると思います(記録は6ミリです)。
 あ、ちなみに容器は名刺入れです。

 トイレットペーパーでペガサスを折る人は「ふ~ん」って感じだったのですが、折り紙で「魑魅魍魎」を折った人はすごい!と思いました。
 あれで一体いくらの製作費をもらったんだろう、、、あれだけのオリジナル作品を3日も4日も休みなく折り続けたのであれば、10万円でも安いと思うけど、たぶん1万円とか2万円とかそれぐらいだろうな。笑。

 おっと、言いたいことを言い忘れるところでした。
 コーナー冒頭で、「今再び折り紙がブーム!」みたいな紹介がされていましたが、断言しましょう、そんなブームは来ていない!少なくとも自分の周り半径200キロ圏内では!!
 だってこのブログではちょくちょく折り紙をネタに記事を書くけど、9割方反応ないしね。
 それに自分は本屋に行ったら時間があるときは折り紙本のコーナーを除くけど、置いてある本の冊数は確実に切り紙関係のそれより少ないよ?
 とどめがこの前の折紙探偵団九州友の会例会!参加者が3人しかいなかったんだよ?
 それで折紙がブームとか言われても「どこでやねん!」って言いたくなりますよ、そりゃ。

 まぁ取り上げてもらっただけでありがたいって思わなくちゃいけないんだろうね。

 自分が講習会で講師を務める第117回折紙探偵団九州友の会例会は1月20日日曜日の13:00から佐賀のアバンセ3階の美術工芸室にて開催予定です(宣伝かい!)。
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