少し前のブログに、2023年の夏ドラマは『VIVANT』に限らず、どれも見なかった、というようなことを書きました。
それは嘘ではなかったのですが、『VIVANT』の評判が存外に良いので、Blu-rayレコーダーに録画が残ってないか、チェックしてみたんですよね(あ、断っておきますが、自分が『VIVANT』を録画していたのではありません。うちのBlu-rayレコーダーには全録機能があるので、指定外の番組も録画していることがあるのです。)。
チェックしてみたら何と!
『VIVANT』の録画が残っているじゃないですか、二話から最終話まで。
二話から最終話まで?
そうなんですよ、二話から最終話までは録画されていたのですが、肝心の第一話の録画は残っていませんでした。
残念、第一話の録画が残っていたら『VIVANT』を見るのに、、、と思ったのですが、ある可能性に思い至りました。
もしかしたら、無料配信されているかもしれないと思って検索したら、『VIVANT』はTVerで第一話から三話まで無料配信されていました。
ここまで条件が揃ったら「見ない」という選択肢はないですよね。
遅まきながら『VIVANT』を見ました。
『VIVANT』、評判になるのも頷ける面白さでした。
それにスケールが大きかったですね。
もしかしたら、テレビドラマ史上、もっともスケールの大きいドラマかもしれないとも思いました。
それに原作のないオリジナルドラマだったので、まったく展開が読めなかったこともよかったです。
考察合戦が繰り広げられるのも納得でしたね。
ただ、ツッコミどころや不満がないわけではなくて。
例えば主人公の乃木が手に持った拳銃の重さを正確に当て、そこから残弾数を把握するシーンがありますが、フィクションだとしてもあれは無理だろうと思いました(あの乃木の特技は先日亡くなった寺沢武一の『コブラ』が元ネタですよね)。
手で重さを計ること自体は訓練すれば出来るかもしれません。
でも拳銃の種類はハンパなくあるでしょう。
乃木がすべての拳銃の重さを知っていたというのはさすがに無理がありますし、渡された拳銃の重さを二丁続けて知っていたというのは偶然が過ぎると思います。
あと、ベキが最終的に復讐に走ったのには、その前の彼の演説にそれなりに感動した自分はガッカリしました。
あの感動を返して、と言いたくなりました。
それと乃木がベキたち三人を射殺したことにも納得いきませんでした。
乃木であれば急所を外して撃つことぐらい朝飯前だったはずなのに。
乃木に三人を射殺しなければいけない理由って何かありましたっけ?
もう一つだけ、考察合戦が繰り広げられるのも納得したと述べましたが、「考察」という言葉の使い方には納得しませんでした。
「考察」とは、「物事を明確にするため、調べて考えること」を意味します。
そのため考察するにはある程度精度の高い情報が必要となります。
自分も映画や小説の考察をすることがありますが、考察というものは映画であればエンドロールまで観た上で、小説であれば最後のページまで読んだ上で初めて出来ることだと思っています。
極端な話、『VIVANT』の第一話だけを見た時点で考察は出来ないと思うのです。
じゃあ何話まで見れば考察出来るのかというと、やっぱり最終話まで見ないと出来ないのでは、って思いますね。
では第一話を見た時点で出来ることは何かというと、それは予想です。
『VIVANT』は放送中、視聴者の間で大きな盛り上がりを見せましたが、「考察」と「予想」をごっちゃに使っている人が多く見受けられました。
そのことが気になったのは自分ぐらいかもしれませんが…。
ともかくドラマ自体は面白かったのでよかったです。
それは嘘ではなかったのですが、『VIVANT』の評判が存外に良いので、Blu-rayレコーダーに録画が残ってないか、チェックしてみたんですよね(あ、断っておきますが、自分が『VIVANT』を録画していたのではありません。うちのBlu-rayレコーダーには全録機能があるので、指定外の番組も録画していることがあるのです。)。
チェックしてみたら何と!
『VIVANT』の録画が残っているじゃないですか、二話から最終話まで。
二話から最終話まで?
そうなんですよ、二話から最終話までは録画されていたのですが、肝心の第一話の録画は残っていませんでした。
残念、第一話の録画が残っていたら『VIVANT』を見るのに、、、と思ったのですが、ある可能性に思い至りました。
もしかしたら、無料配信されているかもしれないと思って検索したら、『VIVANT』はTVerで第一話から三話まで無料配信されていました。
ここまで条件が揃ったら「見ない」という選択肢はないですよね。
遅まきながら『VIVANT』を見ました。
『VIVANT』、評判になるのも頷ける面白さでした。
それにスケールが大きかったですね。
もしかしたら、テレビドラマ史上、もっともスケールの大きいドラマかもしれないとも思いました。
それに原作のないオリジナルドラマだったので、まったく展開が読めなかったこともよかったです。
考察合戦が繰り広げられるのも納得でしたね。
ただ、ツッコミどころや不満がないわけではなくて。
例えば主人公の乃木が手に持った拳銃の重さを正確に当て、そこから残弾数を把握するシーンがありますが、フィクションだとしてもあれは無理だろうと思いました(あの乃木の特技は先日亡くなった寺沢武一の『コブラ』が元ネタですよね)。
手で重さを計ること自体は訓練すれば出来るかもしれません。
でも拳銃の種類はハンパなくあるでしょう。
乃木がすべての拳銃の重さを知っていたというのはさすがに無理がありますし、渡された拳銃の重さを二丁続けて知っていたというのは偶然が過ぎると思います。
あと、ベキが最終的に復讐に走ったのには、その前の彼の演説にそれなりに感動した自分はガッカリしました。
あの感動を返して、と言いたくなりました。
それと乃木がベキたち三人を射殺したことにも納得いきませんでした。
乃木であれば急所を外して撃つことぐらい朝飯前だったはずなのに。
乃木に三人を射殺しなければいけない理由って何かありましたっけ?
もう一つだけ、考察合戦が繰り広げられるのも納得したと述べましたが、「考察」という言葉の使い方には納得しませんでした。
「考察」とは、「物事を明確にするため、調べて考えること」を意味します。
そのため考察するにはある程度精度の高い情報が必要となります。
自分も映画や小説の考察をすることがありますが、考察というものは映画であればエンドロールまで観た上で、小説であれば最後のページまで読んだ上で初めて出来ることだと思っています。
極端な話、『VIVANT』の第一話だけを見た時点で考察は出来ないと思うのです。
じゃあ何話まで見れば考察出来るのかというと、やっぱり最終話まで見ないと出来ないのでは、って思いますね。
では第一話を見た時点で出来ることは何かというと、それは予想です。
『VIVANT』は放送中、視聴者の間で大きな盛り上がりを見せましたが、「考察」と「予想」をごっちゃに使っている人が多く見受けられました。
そのことが気になったのは自分ぐらいかもしれませんが…。
ともかくドラマ自体は面白かったのでよかったです。
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