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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2025年冬ドラマ総括(仮)。

2025-03-25 21:17:48 | テレビ
 2025年1月にスタートしたドラマは合わせて5本見ています。
 そのうちの1本である大河ドラマの『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は最終回はまだまだ先なので総括できませんが、いや、面白いですね、『べらぼう』。
 これまで見た中で一番面白かった大河ドラマは『鎌倉殿の13人』でもなければ、『真田丸』でもなく、大河ドラマ史上視聴率がワーストだったことで知られる『いだてん〜東京オリムピック噺〜』なのですが(この世に『いだてん』好きはいないのか!)、ついにその地位を明け渡すことになるかもしれません。

 もう1本、『クジャクのダンス、誰が見た?』も最終回がまだなので総括できませんが、ハワイ旅行から帰ってきたら見るつもりです。
 ただ、どういう結末を迎えたとしても、感動することもないし、衝撃を受けることもないんじゃないかって思っています。
 ドラマのリズムが悪いというか何というか。
 例えばヒロインの心麦が確か第二話だったかな、DNA鑑定で叔母と血の繫がりがない、引いては父親と思っていた春生とも血の繫がりがないということがわかります。
 でも心麦その事実を頑なに受け入れないんですよ。
 気持ちはわかるけど、否定し難い証拠がある以上受け入れるしかないんじゃない?
 結局心麦はその事実を受け入れるのですが、それは何話も後になってのことなんです。
 正直、かったるいな!と思いました。
 春生も春生で娘に遺書を残すならどうしてもっとわかりやすい遺書にしなかったんでしょうか。
 それから春生の遺した遺書が本物なのかどうかか問題になってましたけど、春生が自身の口座から300万円引き出していたなら、それでもう本物だと確定するんじゃないですかね。
 ドラマを無理やりミステリアスなものにするために登場人物たちがアホなことをしているようにしか思えませんでした。

 同じ脚本家(金沢知樹)の『東京サラダボウル』は面白く見ることが出来ました。
 男女のバディものなのに二人の間に恋愛感情がないというのも新鮮で好感が持てました。
 三上博史演じる阿川はそんなに悪い奴じゃないだろうと思って見ていましたが、まぁ半分当たりましたね。
 自分は阿川が潜入捜査官か何かで、違法組織の内情を探るうちにミイラ取りがミイラになったのかと思っていました。

 同じく予想出来たのが、『御上先生』で岡田将生演じる槙野が味方だろうということでした。
 御上と槙野二人が不仲であることがこれ見よがしでしたからね。
 まぁでも『御上先生』も面白かったです。
 放映前は、今さら学園ドラマなんて見る気がしないと思っていたのですが、見てよかったです。

 まったく予想出来なかったのが『ホットスポット』の最終一話前で、車の中にいた見知らぬ女性の正体ですね。
 自分は宇宙人、未来人、超能力者と来たので、てっきり幽霊なのかと思ったんですよ。
 ホテルが無くなって困るのは宇宙人である高橋もそうですが、ホテルに憑りついている幽霊も同じですから。
 でも女性の正体は主人公のただの同級生というね…。
 『ホットスポット』、コメディとして充分面白かったんですけど、ロスが起きるほどではなかったかな。
 個人的には去年放映された『クラスメイトの女子、全員好きでした』の方がツボでした。
 この世に『クラスメイトの女子、全員好きでした』好きはいないのか!

 以上です。
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