この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

終盤それはないだろと思った『クロール -凶暴領域-』

2019-10-12 08:21:12 | 新作映画
 アレクサンドル・アジャ監督、カヤ・スコデラーリオ主演、『クロール -凶暴領域-』、10/14、Tジョイ久留米にて鑑賞。2019年47本目。


 自分はホラー映画が好きで、好んでホラー映画を観ますが、ホラー映画なら何でも好きというわけではありません。
 ホラー映画の好きになれないところもあります。

 どんなところが好きになれないか?
 まず、やたら音でビックリさせる演出、、、ではありません。
 まぁそういう演出もありですよね、心臓には悪いけど。
 次に目を覆いたくなるようなグロテスクな描写も全然ありです。
 というかむしろそれがあってこそのホラー映画だろうって思っています。

 自分がホラー映画で嫌いなのは、登場人物が常識的に考えて「それはない!」と言いたくなるような行動を取ることです。
 例えばゾンビ映画では、主人公たちが命からがらゾンビに襲われることのないセーフティゾーンに逃げ込んだというのに、これといった理由もなくセーフティゾーンを放棄し、別の場所に移動しようとしてゾンビに襲われる、という展開がよくあります。
 もちろん主人公たちはセーフティゾーンに逃げ込みました、めでたしめでたし🎵で終われないという事情はわかります。
 しかしセーフティゾーンを放棄するなら放棄するで、放棄するのも仕方ないと思える、きちんとした理由が欲しいんですよね。
 要はホラー映画の登場人物であってもその行動はちゃんと理解出来るものであって欲しいのです。
 あまりに馬鹿すぎる登場人物には見ていてイライラさせられます。
 
 本作も途中まではいいんですよ。
 ハリケーンに襲われた実家の、ワニがうようよいる地下から主人公が脱出しようとするところまではいいんです。
 しかしいざ地下から脱出した後、そこからがいけない。
 100人が100人、どう考えたってそれはないだろと言いたくなるような行動を主人公たちが選択するんですよねぇ。
 主人公たちがそのような選択するのは、その映画の脚本を書いた人物がただ主人公たちを理不尽に悲惨な目に合わせるためだけ、そう思えるような・・・。
 そんなふうに思える映画ってはっきり言ってダメですよね。
 本作は典型的なダメB級ホラー映画だと思います。

 でもいいところもありますよ、例えば犬が可愛いとか?
 まぁホラー映画で犬が可愛いことが売りになるとも思えませんけどね。笑。


 お気に入り度★★★、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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