この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

まさにネタバレ厳禁だった『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』。

2021-01-05 20:40:41 | 新作映画
 オリヴィア・デヨング主演、クリス・ペッコーヴァー監督、『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』、1/1、中洲大洋劇場で鑑賞。2021年3本目。

 皆さんはネタバレって気にしますか?
 自分は全くといっていいほど気にしません。
 一年間に公開される映画の本数ってハンパないじゃないですか。
 全部を観る、ってわけにはいきません。
 何を観て、何を観ないか、自分の意志で決めなければいけないですよね。
 当然作品に関しての情報収集は必須です。
 その際、多少のネタバレは止むを得ない、そう思います。

 何ならネタバレサイトでオチまで知った上で映画を観に行ったこともありますよ。
 『マローボーン家の掟』は観に行くかどうかギリギリまで悩みました。
 最終的に観に行くかどうかはネタバレサイトを参考にして決めました。
 オチを知った上で観に行って、その作品を楽しめたのか?
 めちゃめちゃ楽しめましたよ。
 傑作はネタバレを気にしないのです。
 傑作は何度でも鑑賞可能で、鑑賞中オチを知っていることを忘れさせる力がある、そう思います。

 とネタバレについて考える自分が言います。
 『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』はネタバレ厳禁な作品だと。
 出来る限り前情報は仕入れずにこの作品は観に行ってください。
 出来れば公式サイトの予告編すら見て欲しくはない。
 いや、公式サイトの予告編、良く出来ていますよ。
 この予告編を作ったヤツはかなり有能な奴だ、そう思います。
 でも見て欲しくないのです。

 ただ、観に行く際の注意事項は一つだけ書いておきます。
 この作品、かなりエグいです。展開も、描写も。
 なので傑作だとは思いますが、この映画をホラー版『ホーム・アローン』ぐらいの軽い気持ちで観に行くのは止めた方がよいかと思います。
 その点だけ注意してください。

 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

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