買えたチケット、買えなかったチケット。

　ＡＣチケットを約一年ぶりに買いました。
　ＡＣチケットというのはAEON CINEMAチケットの略で、事前にクレジットカードで購入することにより、映画が１０００円で観れちゃうのです（くわしくはこちら）。
　これは安い！
　利用しない手はないですよね。
　なので以前はイオンシネマで観る映画はすべてＡＣチケットで観ていました。
　ただ、去年の１０月からだったかな、ＡＣチケットの年間販売枚数が３０枚から１２枚に変更されたんですよ（正確には１０００円のＡＣチケットが１２枚と１４００円のポップコーン・ドリンク付きのものが１８枚になったのですが、普段映画を観ながらポップコーンを食べることのない自分には１４００円の方のチケットはほぼ無用の品でした）。
　年間３０枚がちょうどの枚数だったので、１２枚というのは少なすぎる、と思いました。
　でも逆にいい機会だから、ＡＣチケットなしにどれぐらいイオンシネマで映画を観ることが出来るのかやってみようという気になりました。
　イオンシネマはＡＣチケット以外にもいくつか割引サービスがあるのです。
　まずイオンシネマの会員は毎月月イチクーポンが配布されます（鑑賞料金１２００円）。
　ＡＣチケットで観ていた頃は月イチクーポンなんて見向きもしなかったのですが、今はありがたく利用させてもらっています。
　それから毎月一日はファーストディで鑑賞料金が１１００円です。
　あと、２０日と３０日はお客様感謝デーで鑑賞料金は同じく１１００円です。
　さらに映画を６本観ると１本無料で観れちゃいます。
　それらの割引サービスでやり繰りしていたら、最初は半年も持たないだろうと思っていたのですが、意外や意外、ＡＣチケットを使わずに９月を迎えることが出来ました。

　ただ、今月乗り切るのは厳しいんですよ。
　何しろ９月にイオンシネマで鑑賞する予定の映画は『サユリ』、『エイリアン：ロムルス』、『スオミの話をしよう』、『アビゲイル』、『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』、『ビートルジュース ビートルジュース』、『憐れみの３章』と７本もあるのです。
　さらに１０月には『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』や『ソウＸ』などの公開も控えています。
　これはもうＡＣチケットを利用するしかないと思い、一年ぶりに購入することにした次第です。

　一年ぶりのＡＣチケットの購入は大袈裟でなく緊張しました。
　自分ぐらいの年になると、一年前に出来たことが一年後には出来なくなるなんてこと、ざらにありますからね（いくつだよ）。
　まぁでも無事にＡＣチケット、６枚購入出来ました。

　一方購入出来なかったチケットもあります。
　それは１１月２４日に鳥栖市民文化会館で行われる、さらば青春の光「ステゴロツアー2024」のチケットです。
　チケットの一般発売が９月７日だったのですが、９月８日に会館へチケットを買いに行ったら「予定枚数に達したので受付を終了いたします」とポスターに注意書きがされていました。
　人気があるとは聞いていたのですが、これほどとは！
　行動を起こすのが遅すぎたみたいです。
　それなりに楽しみにしていたのですが、まぁ仕方ないですね。
　代わりに何か別の予定を考えなくっちゃ…。