突然ですが、皆さんは死にそうになったことってありますか?
死ぬほどきつい思いをした、という比喩ではなく、文字通り死にそうな目に合ったという意味ですけどね。
自分はここ最近で死にそうになったことは二度あり、二度とも登山の最中のことでした。
一度目は一昨年、湯布院カントリーロードユースホステル主催の登山ツアーで津波戸山に登った時ですね。
鎖場を下っていたのですが、地面まであと50センチぐらいの高さでした。
これぐらいの高さだったら飛び降りても大丈夫だろうと思って、そのまま鎖から手を離し、飛び降りたんですよ。
実際大丈夫だったんですよね。
ただ、二、三歩よろめいて、よろめいた先には地面がなかったんです。
気がついたら20メートルぐらいの高さの崖から滑落しかけました。
ギリギリのところで自力で這い上がったのですが、あの時はビックリしたなー。
でも一緒に山に登っていた人たちはビックリどころではなく、マジで顔が青ざめていましたよ。笑。
二度目は去年、長崎の虚空蔵山に登った時のことでした。
この時の登山コンディションは最悪だったんですよね。
何しろ単独登山で、しかもこの山に登ることは誰にも知らせてない上に、午前中雨が降っていたせいで山には誰もおらず、おまけに岩場は滑りやすくなっていて、さらに初めて登る山なので正しいルートもわからないという…。
麻雀で言えば数え役満級のコンディションの悪さでした。
虚空蔵山にはファミリーコースとアドベンチャーコースの二つのルートがあったのですが、迷わずアドベンチャーコースを選びました。
その方がスリルがあるだろうと思ったのですが、実際登ったら想像の100倍ぐらいはスリルがありましたね。
岩場をロッククライミングの要領で登らなくちゃいけないところがあって、この時はマジで死ぬかと思いました。
10メートルぐらいの高さの岩場だったので、落ちたらただでは済まなかったと思います。
とはいえ、津波戸山の時も虚空蔵山の時も実際には落ちなかったんです、落ちそうになったというだけで。
でも落ちたこともあるんですよ、登山中に。
それがいつかというと今から11年前、鳥取の三徳山に登った時のことです(こちら)。
まぁ落ちたといっても、この時落ちたのは2メートルぐらいの高さの鎖場だったんですけどね。
このころの自分は今と違ってもやしっ子で鎖場を登りきるだけの腕力がなかったのです(今も体力はないですが)。
途中でこれは無理だ、と思って鎖から手を離しました。
そこの鎖場はそんな急斜面でもなかったので、本来であればそのままズルズルと滑り落ちるだけだったんですけど、その時の自分は右足先を窪みに突っ込んでいたんですよ。
身体は落ちていくのに右足先は固定されていて、そのせいで右足を変なふうに捻じってしまいました。
まともに歩けるような状態じゃなかったのですが、それでも投入堂を見るために根性で最後まで登りましたけどね。
5月の兵庫旅行では帰りに鳥取に寄って三徳山に登るつもりです。
もう一度投入堂を見たくなった、というのもありますが、真の目的は投入堂ではなく、11年前に自分が登り切れなかった鎖場です。
11年前は登れなかったのですが、今なら登れると思うのです。
もう誰にも「もやしっ子」とは呼ばせない!(誰も呼んでないから)。
果たして11年越しのリベンジは叶うのか、旅の出発は5月の2日の夜です。
死ぬほどきつい思いをした、という比喩ではなく、文字通り死にそうな目に合ったという意味ですけどね。
自分はここ最近で死にそうになったことは二度あり、二度とも登山の最中のことでした。
一度目は一昨年、湯布院カントリーロードユースホステル主催の登山ツアーで津波戸山に登った時ですね。
鎖場を下っていたのですが、地面まであと50センチぐらいの高さでした。
これぐらいの高さだったら飛び降りても大丈夫だろうと思って、そのまま鎖から手を離し、飛び降りたんですよ。
実際大丈夫だったんですよね。
ただ、二、三歩よろめいて、よろめいた先には地面がなかったんです。
気がついたら20メートルぐらいの高さの崖から滑落しかけました。
ギリギリのところで自力で這い上がったのですが、あの時はビックリしたなー。
でも一緒に山に登っていた人たちはビックリどころではなく、マジで顔が青ざめていましたよ。笑。
二度目は去年、長崎の虚空蔵山に登った時のことでした。
この時の登山コンディションは最悪だったんですよね。
何しろ単独登山で、しかもこの山に登ることは誰にも知らせてない上に、午前中雨が降っていたせいで山には誰もおらず、おまけに岩場は滑りやすくなっていて、さらに初めて登る山なので正しいルートもわからないという…。
麻雀で言えば数え役満級のコンディションの悪さでした。
虚空蔵山にはファミリーコースとアドベンチャーコースの二つのルートがあったのですが、迷わずアドベンチャーコースを選びました。
その方がスリルがあるだろうと思ったのですが、実際登ったら想像の100倍ぐらいはスリルがありましたね。
岩場をロッククライミングの要領で登らなくちゃいけないところがあって、この時はマジで死ぬかと思いました。
10メートルぐらいの高さの岩場だったので、落ちたらただでは済まなかったと思います。
とはいえ、津波戸山の時も虚空蔵山の時も実際には落ちなかったんです、落ちそうになったというだけで。
でも落ちたこともあるんですよ、登山中に。
それがいつかというと今から11年前、鳥取の三徳山に登った時のことです(こちら)。
まぁ落ちたといっても、この時落ちたのは2メートルぐらいの高さの鎖場だったんですけどね。
このころの自分は今と違ってもやしっ子で鎖場を登りきるだけの腕力がなかったのです(今も体力はないですが)。
途中でこれは無理だ、と思って鎖から手を離しました。
そこの鎖場はそんな急斜面でもなかったので、本来であればそのままズルズルと滑り落ちるだけだったんですけど、その時の自分は右足先を窪みに突っ込んでいたんですよ。
身体は落ちていくのに右足先は固定されていて、そのせいで右足を変なふうに捻じってしまいました。
まともに歩けるような状態じゃなかったのですが、それでも投入堂を見るために根性で最後まで登りましたけどね。
5月の兵庫旅行では帰りに鳥取に寄って三徳山に登るつもりです。
もう一度投入堂を見たくなった、というのもありますが、真の目的は投入堂ではなく、11年前に自分が登り切れなかった鎖場です。
11年前は登れなかったのですが、今なら登れると思うのです。
もう誰にも「もやしっ子」とは呼ばせない!(誰も呼んでないから)。
果たして11年越しのリベンジは叶うのか、旅の出発は5月の2日の夜です。