この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

三連休に観たDVDのショートレビュー。

2021-09-21 21:42:53 | 旧作映画
 三連休は頑張ってゲオで借りたDVDを5枚見ました(DVDは頑張って見るものじゃないですが)。
 本当はゲオでで5枚、ツタヤで5枚見るぞ!なんて思ったりもしたのですが、5枚見るのがやっとでしたね。
 昔はもっとさくっと見ていたような気がするのですが、、、そっか、夜更かししてDVDを見ることが無くなったから、以前に比べてDVDを見なくなっちゃったんだな、と少し納得しました。

 三連休にDVDで見た作品のショートレビューです。

 ○『フロッグ』
 『カメラを止めるな!』や『ヒドゥン・フェイス』のように物語の途中で視点が変わるため、「そういうことだったのか!」と感心したり、「これからどうなるのだろう」と興味を惹かれたりして、見ている間は退屈しませんが、見終わった後、「うむむ?」とかなり首をかしげたくなる作品でした。  
 寝ている間に小便を引っかけられて目が覚めないということはない、、、と思うのだけれど、あれって睡眠薬を飲まされていたってことなんですかね?

 ○『ヒットマン エージェント:ジュン』
 売れない漫画家の正体は凄腕の暗殺者でした!という、それって少年ジャンプで連載されていた漫画ですか?と言いたくなるような設定のアクションコメディ、、、なのだけれど、アクションにも、コメディにもキレがないという残念な作品。
 主役のクォン・サンウは『鬼手』の方がはるかにアクションがキレッキレでしたよ。
 『鬼手』はアクション映画ではなく、囲碁映画だけど。

 ○『ファイナルデッド・ツアー』
 バンドの生き残りをかけたツアーに出るため運転手を雇ったら、その運転手が食人鬼だった!というお話。
 まぁ何ていうか、んなアホな!とツッコミを入れたくなるような映画ですが、それも含めてそこそこ楽しめました(あくまでそこそこ)。
 パンクロックバンドの主人公たちがヘビーメタルをウザく思っている描写には少し笑えました。
 自分にはその二つの音楽の違いがわからないのだけれど(怒られるよ!)。

 ○『キーパー ある兵士の奇跡』
 イギリスの名門サッカークラブのゴールキーパーがかつてナチスの兵士だった、という実話を元にして作られた感動作。
 そんなことがあったのか!と驚きはするが、正直作品としては盛り上がりに欠けるかな。
 実話系感動作なら『ライド・ライク・ア・ガール』の方が面白いです。

 ○『ウィッチサマー』
 夏休みを利用して父親の家に遊びに来た少年ベンは隣りの家の母親の様子がおかしいことに気づくが、、、というお話。
 まぁまぁ面白いですが、「サム・ライミ絶賛!!」といったキャッチコピーを真に受けると肩透かしを食らうかもしれません。

 レンタルした5作は5作とも可もなく不可もなくといったところでした。
 フツー、5作も借りたら1作ぐらいは突き抜けて面白いか、突き抜けてつまらないか、どちらかなんですけどね。笑。
 突き抜けて面白い映画を見たいです。
コメント
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