この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

続・『ショーシャンクの空に』はつまらない。

2021-09-16 21:01:22 | 旧作映画
 昨日の記事の続きです。

 まずは【ショーシャンクの空に アンチ】で検索。
 こんな記事が引っかかりましたよ(「【え?】ショーシャンクの空にとかいう過大評価映画www」)。
 今回調べて思ったのは『ショーシャンクの空に』にはやっぱりアンチが多いな、ってことです。
 言わせてもらうと、アンチの人たちは他人の評価を気にし過ぎなんじゃないですかね。
 別に『ショーシャンクの空に』をつまらない、面白くないという人がいても構わないと思います。
 映画の感想は自由ですから。
 ただ、『ショーシャンクの空に』は過大評価されている、という感想はどうなんでしょうか。
 過大評価ということは高く評価している人たちはその評価が間違っているってことなんでしょう?
 ある映画を見て、低く評価しようが、高く評価しようが、それはその人の自由であって、正解も間違いもないはずです。
 仮に『ショーシャンクの空に』が過大評価されていることが事実だとしましょう。
 でもそのことでアンチの人が何らかの不利益を被るわけではないですよね?
 だったら気にせず、放っておけばよいのに、って思います。

 いくつかアンチ記事を読んで、一番良く書けているなと思ったのがこちらです。
 なるほどな、と思うこともあったのですが、ただ一つだけそれはどうかと思ったのは、この記事を書いた人はアンディが無実であるとは思っていないことです。
 うがった見方をすることにかけて自信がある自分ですが、さすがにそれはないのでは、と思いました。
 だって、物語の後半、ショーシャンク刑務所にやってきたトミーが、かつて同房だったエルモという男が銀行員の妻とその愛人であるプロゴルファーを殺したという話を聞いたと言っていますからね。
 トミーが(もしくはエルモが)嘘を言っている様子はありません(少なくとも証拠はない)。
 記事を書いた人も、なぜアンディが無実ではないと思うのか、その理由をもう少し具体的に書いてくれればよかったんですけどね。
 
 その他こういう記事もありました(こちら)。
 筆者は高校生の頃友人と一緒に『ショーシャンクの空に』を見て「全然面白くない!」と思ったそうです。
 しかし10年後、あらためて見直したら、感じることが違って…。
 記事を読んで微笑ましいな、と思いました。
 自分は初見と二度目以降の鑑賞で映画の感想が異なるという体験をしたことはないです。
 唯一それに近いことと言えば、子どもの頃は怖くて見れなかったホラー映画が今は平気になったってことぐらいかなぁ、、、近くないかもしれないけど!

 こういうことがあるかもしれないので、アンチの人ももう一度、『ショーシャンクの空に』をご覧になっては如何でしょうか。
 もしかしたら見る目が大きく変わるかもしれませんよ?
コメント (4)
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