この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

【天空の石橋 無明橋ツアー】に参加してきました。その4。

2020-10-13 21:08:46 | 旅行
 そのご婦人のことを仮に「大場さん」としておきます。
 大場さんは子育てに一段落した50歳過ぎの頃、自分には何もないということに気づき、とりあえず走ることは好きだったので、走ることから始めたのだそうですが、そこからがすごくて、24時間耐久ウォークに参加したり、英彦山の望雲台に登ったりと、スリルを追い求める人生になったのだとか。
 60代半ばを過ぎた現在もそれは変わらず、この日も家に旦那さんを残し、無明橋ツアーに参加するために高速バスに乗って湯布院にやってきたそうです。
 世の中スゲーばあさん、、、訂正、すごいご婦人がいるもんだなぁと感心しました。

 ただすごいのは大場さんだけでなく、湯布院カントリーロードユースホステルに泊まるためだけに神奈川からスクーターに乗ってやってきた常連の安藤さん(仮)、友人にドタキャンされて暇になったからという理由で福岡の上毛町から自転車で4時間かけてやってきた、24歳にして訪れたことがない県は高知県だけという江上くん(仮)etc、自分も相当変人たる自覚はありますが、この日出会った方々は相当普通でない人たちばかりでした。
 まぁ一番普通でないのはホステルのオーナーであるリョウさんかもしれませんが。笑。

 夕食は素晴らしく美味しかったです。

   

 いわゆる家庭料理ではあるのですが、一品一品が素材の風味を活かした味で、これで1200円というのはめちゃめちゃ安いなぁ(翌朝の朝食はさらに美味しかったです)。

 食後、ゲーム大会が始まりました(何のイベントをするのかはその日によって違う)。
 最初にやったのは日本地図を都道府県ごとにカットしたピースからどこなのかを当てるゲームだったのですが、いやぁ、圧倒的な大敗北でした。 
 一応高校の頃は地理選択だったんだけどなぁ、、、といっても私立の大学受験は社会を数学1で受けたんだけど(昔はそんな変なことが出来たのです)。
 敗者である自分は恐ろしい罰ゲームを受けたのですが、どんな罰ゲームだったかは自分の名誉のために伏せておきます。

 次にやったのが自分が持参した積み木を使ったゲーム『カプラス』。
 サイコロを振って出た目の数だけ板状の積み木を積んでいき、30枚目の積み木を積む時点でより高い位置に積んでいる方が勝ち、というゲームです。
 これって30枚目を置く方が有利なんじゃないですか、とリョウさんが鋭い指摘をしましたが、必ずしもそういうわけではないのです。

   

 カプラス、かなり盛り上がりましたよ。
 自分が考えたゲームが盛り上がるというのは単純に嬉しいことですよね。

 ゲーム大会終了後、大場さんや江上くんとしばらく世間話をしてから(大場さんは折紙についての質問のことは「ゴメンなさい」と謝罪してくれました)部屋に戻り、この日は少し早く就寝しました。

                                                続く。
コメント
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