今年最後のチャレンジってことで宮崎県にある五ヶ瀬ハイランドスキー場まで生まれて初めてのスキーをしてきました(当然日帰り)。
事前の準備はバッチリ♪
ゴーグルやグローブ、キャップ、イヤーマフなど計5点。この中で一番高かったのがゴーグルの¥3000だったかな。ゴーグルには普段調べ物でお世話になっているから高くても仕方ないか(そりゃグーグル)。
スキー旅行って案外安いんだな~と思ったのですが(往復のバスチケット代と一日乗り放題のリフト代、合わせて¥5300だった)、ゴーグルやらグローブやら何だかんだ小物を揃えてたら1万円を軽く超えて、これにスクール代¥2000、ウェアやスキー板などのレンタル代¥2000を合わせたら結構な額の銭が年の瀬に羽根を生やして飛んで行きました。
まぁ自分はこう見えてもセレブなんでそれぐらいの端金は痛くも何ともないですけどね。痛くないったら痛くない!でもちょっと痛い。どっちだ。
宮崎まで日帰りの強行軍ということで、今日は正月休み初日にもかかわらず、いつもより一時間早起きして、バスの乗車地である基山パーキングエリア(の近く)までお袋に車で送ってもらいました。
家から程近いパーキングエリアで拾ってもらえるのはいいですよね。これが乗降が天神、博多だけだったら、やっぱり無理だなと諦めるしかなかったですから。
それからバスはひたすら南下し、途中一度トイレ休憩をしただけで宮崎県の五ヶ瀬ハイランドスキー場を目指しました。
スキー場の麓の駐車場でシャトルバスに乗り換えたのですが、その頃は小雨が降っていて、あぁ、これはとてもスキーは無理だな、と思いました。
というのも五ヶ瀬ハイランドスキー場、ほんの数日前の23日から25日まで雪が少なくて閉鎖されていたのです。
現地までいってスキーが出来なかったらどれぐらいお金は返金されるだろう、なんてセレブな自分は少しも考えませんでしたが(ほんとかよ)、スキーは無理だろうという自分の読みは大ハズレでした。
麓ではまったく雪が降りそうな気配がなかったのに、標高1400メートルの高さにあるスキー場周辺は吹雪、吹雪、氷の世界でしたよ。標高1400メートルスゲーと思いました。
チケット売り場でリフトの一日搭乗券とスキーウェアなどのレンタル券を受け取りました。
それからスキーウェアとブーツを借りに行ったのですが、ウェアを着て、ブーツを履くだけでもかなり手間取りました。ブーツってこんなに足元をガチガチに固めるものなんですね…。
何とかスキーをする格好に着替えた自分はロッカーに荷物を押し込み、いよいよリフトへ!
リフトの入口にある注意書きにはちょっと笑わせてもらいました。
「スキーをする方」でも「スキーをなされる方」でもなく、「スキーをなさる方」なんだもん。その文句が頭の中で方言で再現されました。
リフトに乗り込んで驚いたこと、それは結構距離があること、それにスリルがある!本当はかなり見晴らしがよかったので写真の一枚でも撮りたかったのですが、購入したばかりのスマホをリフトに乗っている最中にポケットから取り出す勇気もなく、それは諦めました。
あと、リフトの降車口(そう書いてあった)付近に近づいて気がついたこと、それは安全バーが下りてなかった!いやー、通りでスリルがあったわけだ。
リフトから降り、スキーセンターで今度はスキー板とストックを借りました。
かなり端折っているのですが、ここまで来るのも相当大変でした。何しろ申し込んでいたスキースクールに30分も遅れましたからね。汗。
そんなわけで大幅に遅刻してスクールに参加することになったのですが、いや~、スキーって難しいですね。
自分の運動神経ではたった一日練習したぐらいじゃまともに滑ることは出来ないだろうってことは事前に予想していました。それに対する心の準備もしていたつもりです。
でも、転んで、そこから立ち上がることすら出来ない、とは思っていませんでした。いや、本当に立ち上がれないんです。転ぶたびにスキー板を一度ブーツから外し、立ち上がり、それからスキー板を装着しました。
転んで立ち上がることすら出来ないという事実には心が萎えました。
スクール終了後は一度も滑ることなく、スキーセンターのレストランに引きこもりました。ちょうど3時間のバス旅行の疲れも襲ってきて、立ち上がることも出来ませんでした。
うつらうつらと休んでいると、気がつけばいつの間にか15:51!!スキー場がクローズする時間が近づいていました。
あわてて外に置いていたスキー板とストックを回収しつつ、何枚か写真を撮りました。
見よ、この吹雪が吹き荒ぶゲレンデを!マジでホワイトアウトでしたよ。
急いでリフトに乗りこみ、今度はしっかり安全バーを下しました。
が、今度は降車口付近で安全バーを上げようとしても上がらない!やべぇ、降りられない!と焦りましたが、何のことはない、安全バーの足置きに足を置いていたから上がらないだけでした。
パーキングセンターでウェアとブーツを返却、それからシャトルバスに乗り、麓で大型バスに乗り換え、帰路に着きました。
今年はいろいろなものにチャレンジして、パラグライダーはまたいつかやってみたい、バンジージャンプは機会があればもう一度やってみたい、と思っているのですが、スキーはちょっともう懲りました。もう一度やってみようという気にはなれません。
でも、今日五ヶ瀬ハイランドスキー場でスキーをしたこと自体は後悔していません。スキーが自分には合わないということがわかっただけでも収穫でした(まぁそれを言うならパラグライダーもバンジージャンプも自分に合っているというわけではないのですが)。
来年もいろんなことにチャレンジできたら、って思っています。
事前の準備はバッチリ♪
ゴーグルやグローブ、キャップ、イヤーマフなど計5点。この中で一番高かったのがゴーグルの¥3000だったかな。ゴーグルには普段調べ物でお世話になっているから高くても仕方ないか(そりゃグーグル)。
スキー旅行って案外安いんだな~と思ったのですが(往復のバスチケット代と一日乗り放題のリフト代、合わせて¥5300だった)、ゴーグルやらグローブやら何だかんだ小物を揃えてたら1万円を軽く超えて、これにスクール代¥2000、ウェアやスキー板などのレンタル代¥2000を合わせたら結構な額の銭が年の瀬に羽根を生やして飛んで行きました。
まぁ自分はこう見えてもセレブなんでそれぐらいの端金は痛くも何ともないですけどね。痛くないったら痛くない!でもちょっと痛い。どっちだ。
宮崎まで日帰りの強行軍ということで、今日は正月休み初日にもかかわらず、いつもより一時間早起きして、バスの乗車地である基山パーキングエリア(の近く)までお袋に車で送ってもらいました。
家から程近いパーキングエリアで拾ってもらえるのはいいですよね。これが乗降が天神、博多だけだったら、やっぱり無理だなと諦めるしかなかったですから。
それからバスはひたすら南下し、途中一度トイレ休憩をしただけで宮崎県の五ヶ瀬ハイランドスキー場を目指しました。
スキー場の麓の駐車場でシャトルバスに乗り換えたのですが、その頃は小雨が降っていて、あぁ、これはとてもスキーは無理だな、と思いました。
というのも五ヶ瀬ハイランドスキー場、ほんの数日前の23日から25日まで雪が少なくて閉鎖されていたのです。
現地までいってスキーが出来なかったらどれぐらいお金は返金されるだろう、なんてセレブな自分は少しも考えませんでしたが(ほんとかよ)、スキーは無理だろうという自分の読みは大ハズレでした。
麓ではまったく雪が降りそうな気配がなかったのに、標高1400メートルの高さにあるスキー場周辺は吹雪、吹雪、氷の世界でしたよ。標高1400メートルスゲーと思いました。
チケット売り場でリフトの一日搭乗券とスキーウェアなどのレンタル券を受け取りました。
それからスキーウェアとブーツを借りに行ったのですが、ウェアを着て、ブーツを履くだけでもかなり手間取りました。ブーツってこんなに足元をガチガチに固めるものなんですね…。
何とかスキーをする格好に着替えた自分はロッカーに荷物を押し込み、いよいよリフトへ!
リフトの入口にある注意書きにはちょっと笑わせてもらいました。
「スキーをする方」でも「スキーをなされる方」でもなく、「スキーをなさる方」なんだもん。その文句が頭の中で方言で再現されました。
リフトに乗り込んで驚いたこと、それは結構距離があること、それにスリルがある!本当はかなり見晴らしがよかったので写真の一枚でも撮りたかったのですが、購入したばかりのスマホをリフトに乗っている最中にポケットから取り出す勇気もなく、それは諦めました。
あと、リフトの降車口(そう書いてあった)付近に近づいて気がついたこと、それは安全バーが下りてなかった!いやー、通りでスリルがあったわけだ。
リフトから降り、スキーセンターで今度はスキー板とストックを借りました。
かなり端折っているのですが、ここまで来るのも相当大変でした。何しろ申し込んでいたスキースクールに30分も遅れましたからね。汗。
そんなわけで大幅に遅刻してスクールに参加することになったのですが、いや~、スキーって難しいですね。
自分の運動神経ではたった一日練習したぐらいじゃまともに滑ることは出来ないだろうってことは事前に予想していました。それに対する心の準備もしていたつもりです。
でも、転んで、そこから立ち上がることすら出来ない、とは思っていませんでした。いや、本当に立ち上がれないんです。転ぶたびにスキー板を一度ブーツから外し、立ち上がり、それからスキー板を装着しました。
転んで立ち上がることすら出来ないという事実には心が萎えました。
スクール終了後は一度も滑ることなく、スキーセンターのレストランに引きこもりました。ちょうど3時間のバス旅行の疲れも襲ってきて、立ち上がることも出来ませんでした。
うつらうつらと休んでいると、気がつけばいつの間にか15:51!!スキー場がクローズする時間が近づいていました。
あわてて外に置いていたスキー板とストックを回収しつつ、何枚か写真を撮りました。
見よ、この吹雪が吹き荒ぶゲレンデを!マジでホワイトアウトでしたよ。
急いでリフトに乗りこみ、今度はしっかり安全バーを下しました。
が、今度は降車口付近で安全バーを上げようとしても上がらない!やべぇ、降りられない!と焦りましたが、何のことはない、安全バーの足置きに足を置いていたから上がらないだけでした。
パーキングセンターでウェアとブーツを返却、それからシャトルバスに乗り、麓で大型バスに乗り換え、帰路に着きました。
今年はいろいろなものにチャレンジして、パラグライダーはまたいつかやってみたい、バンジージャンプは機会があればもう一度やってみたい、と思っているのですが、スキーはちょっともう懲りました。もう一度やってみようという気にはなれません。
でも、今日五ヶ瀬ハイランドスキー場でスキーをしたこと自体は後悔していません。スキーが自分には合わないということがわかっただけでも収穫でした(まぁそれを言うならパラグライダーもバンジージャンプも自分に合っているというわけではないのですが)。
来年もいろんなことにチャレンジできたら、って思っています。