この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

カプラのワークショップに参加してきました。

2014-08-17 20:29:53 | 日常
 今日は糸島遠征の疲れを癒すべく、一日のんびりしてました。
 と書きたかったのですが。

 義理のある有座さんからワークショップのスタッフ参加の依頼があったので、疲れた体にビシバシ鞭を打って行ってきましたよ。
 場所はイムズのB2。つい先日まで段ボール製のSLが展示してあったところです。

 カプラと言えば自分は工業製品の継ぎ手のことを思い出すのですが、それとはまったく違うそうで、スペルも別とのことでした。
 一言で言えば「積み木」なんですが、従来の積み木とは一線を画すものです。
 まぁゴチャゴチャ言葉で説明しても仕方ないですね。
 こんな感じのものです。


   

 作品名《キリン》です。上手くデフォルメされてると思います。


   

 作品名《かまくら》。人も中に入れます。子どもだったら二、三人は入れるんじゃないかな。


   

 作品名《タワー》。実際イムズに行ったことがある人ならこのタワーがどれぐらいの高さなのか、おおよそわかると思います。4、5メートルぐらいは軽くあるんじゃないかな…。あるいはもっとかも。
 4メートルの高さに積めるというだけでカプラが従来の積み木とは違うということが分かってもらえると思います。


   

 作品名《ナイアガラの滝》、ただし崩壊中。
 カプラは積み木なので一部を抜くとドミノ式に倒れていくんですよね。ビルの爆破解体を見るようで迫力がありました。

 自分でも作ってみましたよ。

   

 フツーに作っても面白くないので、捻りを加えてみました。作品名《スパイラル・タワー》といったところかな。
 1メートル以上の高さにはなったんですが、最終的に揺れが収まらなくなって崩しました。
 場所がイムズなので空調が効いているんですよね。空調が効いている場所はあまり大きなカプラ作品を作るのには適していないのかもしれません。


 初めてのカプラ体験でしたが、想像していた以上に面白かったです。子どもたちの相手などしないでもっと自分で遊びたかったな。笑。
 ただ、欠点もあるなと思いました。
 まずカプラそのものの値段が結構お高めだということ。まぁそれは当然なんですけどね。すべてのカプラがどれも寸法が寸分違わず同じなのですから。4メートルの高さに積めるのもその精度があってこそだと思います。
 その分ちょっとお高いんですよね。

 もう一つ、カプラで遊ぶにはある程度広い空間が必要なんですよね。もちろん室内で。
 狭い場所でも遊べないことはないですよ、と言われましたがカプラ遊びの醍醐味は広い空間があってこそ味わえるものだと思います。
 そうなると遊べる場所って限られてくるんじゃないでしょうか。
 いつでもカプラで遊べる場所ってどこがあるんだろ…。
 自分が知っているのは八女の上陽にある【ふるさとわらべ館】なんですが、あそひは半端なく遠いからなぁ。

 機会があれば是非カプラで遊んでみて下さい。子どもだけでなく、大人にもお薦めです。夢中になって遊べると思いますよ。 
コメント (2)
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