この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

奇跡が起きたオフ会。

2012-12-02 18:08:35 | 日常
 奇跡というのは些か大袈裟かな。
 いや、実際自分的にはそう呼んで差支えないことが土曜日に起きたんですよね。

 土曜日は全国七都市で同時開催された、ミクシィの伊坂幸太郎コミュのオフ会でした。
 各会場のオフ会当日の最終参加者数は以下の通り。
 札幌13名、仙台20名、東京59名、静岡6名、名古屋25名、大阪18名、福岡名。
 福岡の2名っていうのが突き抜けてますよね。
 オフ会参加希望者の募集を始めたころは4名いて、当日までにはもう少し増えるだろうと高を括っていたのですが、増えるどころか一週間前には逆に2名にまで減ってしまいました。
 通常、参加希望者が2名しか集まらなければ、そのオフ会は自然と中止になると思うのですが、七都市同時開催という縛りがあって、仮に1名であっても決行されたみたいです。
 これまで数え切れないぐらいオフ会って開催されたと思うんですが、二名で開催されたオフ会ってあるんですかね?っていうか、参加者二名のオフ会をオフ会と呼んでいいんでしょうか、委員長?

 それで、二日前になって、二人っきりのオフ会♪は耐えられん!と思って、他のコミュで友だちを募集していた人やマイミクさんにメッセージを送ったんですよ。
 これこれこういうオフ会があるんですが、よかったら参加されませんかって。
 言うまでもないですが、当然送った人は全員伊坂幸太郎ファンではありません(正確にはコミュに参加してない)。
 何人にメッセージを送ったかまでは言いませんが、ことごとく無視されました。
 無視されたことを怨みには思いません。っていうか、ワケのわからんオフ会のお誘いメッセージが送られてきたら、それが普通の対応だと思います(この場でメッセージを送った方には謝罪します。ワケのわからんメッセージを送ってしまって本当に申し訳ありませんでした。)。

 お誘いメッセージはことごとく無視されたんですが、唯一返信してくれた人がいました。
 もうね、返信してくれただけでも相当嬉しかったんですが、それどころかその人は参加してもいいですよ、と言ってくれたんです(実際参加してくれました)。
 仮にAさんということにしておきましょうか。
 Aさんのおかげでオフ会は参加者の少ないことに関する反省会から伊坂幸太郎初心者であるAさんへの伊坂幸太郎講習会へとシフトチェンジすることが出来ました。
 いやいやいや、本当に助かりました。


   


 写真は七会場を繋ぐ中継パソコン。残念ながら電波状態がよくなくてしばしば途切れましたが、何とも画期的です。
 でも個人的にはザ・ベストテンの地方中継を思い起こさせましたが(どんな古い例えだよ)。

 驚くなかれ、このオフ会には伊坂幸太郎本人からメッセージが送られてきたんですよね(もちろん出版社を経由してですが)。
 大規模なオフ会って単純に参加者が多いってだけじゃないんですねぇ。
 ちなみにそのメッセージの中で伊坂さんは現在ある作品の続編を鋭意執筆中だと語ってましたよ。
 その作品が何かは教えてあ~げないっと♪(ケチ臭いよ!)

 そんなわけで伊坂幸太郎コミュ第一回福岡オフ会は残念ながら参加者が三人しかいませんでしたが、思った以上に楽しく、有意義なものとなりました。
 幹事のさとしさん、お疲れ様でした。
 事前の打ち合わせや機器の準備は相当大変だったと思います。
 それに何より参加者が二人かもしれないというプレッシャーは耐えがたいものがあったでしょう。
 そしてAさん!!
 本当に助かりました。
 Aさんには並々ならぬ借りが出来てしまいましたね。
 いつかこの借りを返せる日が来ればいいのですが。

 その日はファミレスで色紙に伊坂さんへのメッセージを書き込み、出来たばかりの警固公園で次回解散を誓って解散と相成りました。
 次回はもう少し参加者が増えてくれるといいんですけどね。二人オフ会とか参加する方も胃が痛くなってイケません。笑。
コメント (4)
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