この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

居場所がない。

2012-04-01 10:35:25 | 戯言
 今日はエイプリルフールですね。
 エイプリルフール、どんな嘘をついても許される日です。
 言い換えればどんな言葉も嘘になる日でもあるんじゃないでしょうか。
 というわけで自分も嘘をついてみたいと思います。
 これから述べることは全部嘘です。
 軽く聞き流してくだされば幸いです。

 昨日の夜は天神にあるバーで行われたカラオケパーティに行ってきました。
 夜の八時に始まって、深夜の二時までの六時間、飲み放題、歌い放題で男性は四千円、女性は三千円。
 決して高くはないと思います。まぁ相場かな。
 でも自分の場合、歌は一曲だけ、飲み物はジュース二杯、二時間でさっさと切り上げてきたので、それだと四千円は高いです。無駄金でした。
 行って十五分もしないうちに行ったことを後悔していました。
 行くべきじゃなかった。
 居場所がなかったです。

 といっても別にそのカラオケパーティの雰囲気が悪かったとか、いけ好かない奴がいたとか、そういったことを言ってるわけじゃありません。
 ただ、カラオケパーティそのものが、見ず知らずの相手に自分から話しかけられる人間じゃないと参加する意味がないってことです。
 自分のような他者とのコミュニケーション能力を著しく欠く人間が参加するイベントじゃない。
 そのバーにいた二時間はひたすら苦行で、さらに言えばどこまでも手持無沙汰でした。
 手持無沙汰すぎて、なぜだかカウンターに置いてあった針金で針金細工にチャレンジしてみました。


   


 初めてで、ペンチなしで作った割には上手く出来てるんじゃないですかね。
 誰も褒めてくれる人がいないので自画自賛。笑。
 もちろん、作ってる間誰にも話しかけられず、それどころか作った後も誰にも気づいてもらえませんでした。

 そのカラオケパーティのことはミクシィで知って、もう五、六回参加してるんですけど、バーのオーナーであるパーティの幹事さんを除いて、未だに一人もマイミクが出来ていません。
 別段、必ずしも異性との出会いを求めているわけじゃないんですけど、気の合う友人すら出来ない。
 いろんな意味でダメだなぁと思います。
 もう二度とカラオケパ-ティには参加しない!!
 ふぅ、やっと言えた。笑。

 居場所がないのは何もカラオケパーティでだけではなく、ネットでも段々と活動の場が失われつつあります。
 以前、連鶴のコミュの管理人をしていました。
 そのコミュは自分で立ち上げたもので、自分の中で非常に大きなウェートを占め、もちろん並々ならぬ愛着もありました。
 参加者の誰かがコメントをつけてくれたら必ずレスをつけ、新作を作ったらまずそのコミュで発表していました。
 そのコミュの中で、自分は思いつくことはすべて、そして出来るだけのことをやっていました。
 それは断言できます。

 コミュを管理、運営する気力が萎えるようになったのは、ある参加者から無視されるようになったのが切っ掛けです。
 その人は他の人とはコミュのトピックで普通にやり取りをしてるんですが、自分が呼びかけたり、話を振っても、何もリアクションがないんです。
 最初は自分の思い過ごしかな、ただ呼びかけられたのに気づかなかっただけなのかなと思っていたのですが、それが何度も続くものだから、ある日とうとうメールを送ったんですよ。
 最近はコミュ内で呼びかけても以前のようには返事をしてもらえませんね。何か理由があるのですか?もし何か自分に落ち度があるなら遠慮なく言ってくださいね、というような。
 そしたらそのメールすら無視されました。
 それでいっぺんにやる気をなくしちゃいました。
 これまで精一杯やってきて、その答えがこれか?この仕打ちなのか?と思うと以前のようにはモチベーションを維持できなくなったのです。

 管理人を辞めたのは別の理由からです。
 個人的に、とてもコミュの管理人をまともに務められるような状況にはないと思えることがあって、それで副管理人の方に管理人の座を譲渡しました(その人には余計な負担を増やしてしまったなと申し訳なく思います)。
 そのことを寂しく思うことはありますが、未練はありません。
 だって、コミュの参加者からの誰からも、どうして管理人を辞めちゃったのですか?といった問い合わせのメールはもらってないですからね。
 コミュの参加者は管理人なんて誰でもよかったんじゃないかな。もしくはそれ以前に管理人が代わったことにも気づいてないか。笑。
 ともかく、そういったことがあって、管理人を辞めて以来、そのコミュには近づいていません。
 自分が立ち上げたコミュなのにね。笑っちゃいます。

 まだあります。
 しばらく前のことですが、同じ映画ファンだった人から絶交されたことがあります。
 その人が自身のブログで違法ダウンロードで映画を見たと書いていたので、自分がそのことを糾弾する記事を拙ブログに書いたのです(記事そのものはあくまで一般論として書きました。その人を名指しで非難したというわけではない。)。
 そしたら速攻でミクシィではアクセス禁止されました。それどころかその人はブログまで閉鎖してしまいました。
 自分は正直そのような事態になるとは思ってもみませんでした。
 単純に、その人がもう違法ダウンロードはしません!と(表向きだけでも)反省してくれるものとばかり思っていました。
 まさか絶交されるとは夢にも思ってませんでした。
 ある意味その人のことを信じていたので。
 まぁでもそのことはいいんですよ。
 自分は正しいことをしたと信じているので。訂正、信じたいので。

 問題は、その人が自分のことを絶交した割には、自分の周辺によく出没するということです。
 どういうことかというと絶交したのはあくまで自分だけなので、自分のマイミクさんの日記やつぶやきには普通にコメントをしてるんです。
 自分に絶交を喰らわせた相手が楽しげにコメントをしている日記に、続けてコメント出来るのか?
 自分には出来ません。
 それが出来るのなら苦労はしないよ。笑。
 そんな感じで自分がコメントする場も段々と減っていってます。

 もしかしたら、この世には自分の居場所なんてないのかもしれないな、というようなことをちょくちょく思います。
 とはいってもあの世に居場所があるとも思えないので、別段自殺しようとも思ってないですけれど。
コメント (8)
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