この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

恐怖の大王。

2005-02-25 23:50:40 | インターネット
ネットを徘徊していてまたまた変なニュースを発見しました。
それは何かというと『世界各地で冷凍ウ○コの落下事故相次ぐ』というやつです。
グーグルで『冷凍ウ○コ』で検索すると二十五日現在約七百件(!)ヒットしますが、まぁ一番詳しいのはこちらでしょう。
要約すると葬式が行われていたイギリスの教会を空からテレビサイズ大の冷凍ウ○コが直撃して破壊した、といった内容です。
他にもアメリカで民家の庭に停めていた車を冷凍ウ○コ直撃、そしてやはり破壊したという記事も載っていました。
そして両者ともどうやらウ○コを投棄したのは航空機であるらしいとのこと。
最初このニュースを読んだときはへぇ物騒な世の中になったものだなぁと思ったものですが、よくよく考えるとこのニュースはちょっと変です。
結論からいわせてもらうと『冷凍ウ○コ落下事故』ニュースはデマゴギー、でっち上げだと思われます。
もしこの世界に、冷凍ウ○コによって破壊された教会、などというものが存在するのであれば、何はともかくそれを見てみたい、と思うのが心情ではないでしょうか(まぁ見たくないという人も多数いるでしょうが)。しかしながら教会を写した写真は一枚も見つからず、かろうじてあったのは車の持ち主の息子が冷凍ウ○コを持ってニヤけている図だけでした。これまたなぜ破壊された車の写真でないのか不思議でなりません。
また常識的に考えて、ウ○コがカチンカチンに凍りつくのだから、航空機はかなりの高高度を飛んでいたのでしょう。そしてその状態でトイレの廃棄弁のフタが開閉したりすれば機内の気密が保てなくなり、下手すると墜落の危機なのではないでしょうか?(自分は航空機に関して専門家ではないのではっきりしたことはわかりませんが。)
おそらくは最初にイギリスのイタズラ好きな誰かが「冷凍ウ○コで教会が破壊された!」とでっち上げ、それに便乗する形で世界各地で『冷凍ウ○コ』事件が発生したのだと思われます。
いってみれば、ネス湖のネッシーやヒマラヤの雪男にも通ずるものがあると思います。ただこちらにはロマンやファンタジーといったものは皆無ですが。
しかしもしあのノストラダムスが予言した恐怖の“大”王の正体が冷凍ウ○コだったとしたら少しはロマンがあると、、、いえませんよね、やっぱり。笑。
コメント (5)
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