明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

廃棄食品を再生

2023年08月25日 | 不動産屋のブログが一番
廃棄される食品を有効活用で新商品に再生させる。
規格外で廃棄されるなど、有効活用されていない食品を別の製
品に活用させる「アップサイクル」の取り組みが、食品業界で
活性化している。国民の環境意識の高まりから、市場拡大が
見込まれている。

キユーピーは6月に、キャベツの芯を使用したミネストローや
ポタージュなどを、コーデリー生活協同組合連合会と共同開発
した。すりつぶしたキャベツの芯のつぶ感や独特の甘みが味わ
える。芯は、キャベツ全体の1割を占めるが、繊維質が硬く、
廃棄されることが多い。だが、甘み成分や植物繊維が多く、煮
込み料理に適している。年間7トンの芯の利用を見込む。

食品宅配のオイシックス・ラ・大地は2021年から、アップ
サイクルの商品開発に取り組んでいる。コーヒー豆のかすを使
ったあられを販売。「チョーヤ梅酒」とのコラボでは、梅酒の
製造で使われた後の梅をドライフルーツとして売り出した。
24年までにアップサイクル食品の売上を20億円超見込む。

伊藤園は「お~いお茶」の生産過程で出る茶殻を活用し、ミズ
ノと人工芝を共同開発した。2021年には帝京長岡高校のサ
ッカーグランドに採用された。茶殻と樹脂を混ぜたチップを使
用し、一般的な黒いゴムチップよりも表面温度を抑えられた。

アップサイクル食品の世界市場は2029年にかけて、年率
1.2%成長が見込まれ、付加価値のあるモノにお金を使いた
2いという昨今の消費者心理に合致している。





今日のブログがよかったらクリックしてね
             ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする