不動産屋の仕事

本日自転車で回っていると、見覚えの家があった。
表札を見て時間を要することなく家のお客さんを思い出した。
だいたい２０年ぐらい前になると思うが、室内のあちこち修理
などしたお客さんだった。あれから長い年月がたつが、元気に
しているのだろうかと声を掛けたくなった。
・
「ピンポーン～、こんにちわ～」声を掛けるが、返事がない。
再度「ピンポン～、こんにちわ～」やはり返事がない。
お出かけになっているのか、はたまた営業に誰かがきたのかわ
からないので黙り込んでいるのだろうか。
・
これ以上ピンポン～をやると、はた迷惑になるので退散するこ
とにした。隣の離れに貸家のような建物があったので、これを
賃貸にすれば家賃収入が入ることになる。今度近くを通りかか
るときは「空き家の入居者募集をしませんか」と話をしよう。
・
不動産屋の仕事は裾野が広いので、色々な仕事がある。
近くにアパート管理物件があったが、駐車場１台分しかないの
で案内しても２台目がなく何回も頓挫した。そのアパートの近
くに空地があったので、その空地を駐車場にすれば空地の所有
者とアパートの所有者の両者うるおうことになる。そんなこと
を考えながら、歩いていると楽しくなってくる。





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