トヨタ世界販売首位

トヨタ自動車が世界販売台数４年連続で首位となった。
トヨタ自動車の２０２３年上半期の世界販売台数は５．５％増
の５４１万９８４１台で４年連続の世界首位となった。
半導体の供給が回復して、生産が伸び、販売を押し上げた。
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トヨタの台数はグループのダイハツ工業と日野自動車を含んで
いる。２位のフォルクスワーゲングループとの差は約１００万
台あった。日本勢は、今後世界で電気自動車（ＥＶ）の販売台
数を増やせるかどうかが課題となる。
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ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車を含む電動車は
２３％増の約１７１万台で、全体の３割超を占めた。だがＥＶ
は約５万台で全体の１％に満たない。スバルと共同開発したス
ポーツ用多目的車「ｂＺ４Ｘ」やレクサス「ＲＺ」を中心に前
年同月期の５倍になった。
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一方、日産自動車の上半期販売は０．１％減の１６７万７３４
台で２年連続して前年同期を下回った。ホンダも３．３％減の
１８４万２１９台だった。いずれも景気が失速する中国での販
売低迷が世界販売を押し上げている。
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中国では地場メーカーが販売する新エネルギー車が人気を集め
、値引き競争が各社の利益を圧迫している。日産自動車は業績
回復には今しばらく時間がかかると説明するが、日本メーカー
は中国の消費者が望む商品を提供できていないとみるのが正直
なところだろう。





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