みずほフィナンシャルグループ(FG)には、みずほ銀行とみず
ほ信託銀行、みずほ証券がある。この3社を2020年までに
、すべてを銀行と信託、証券の3つのサービスを提供する共同
店舗にする方針が決まった。国内の大手金融グループがすべて
の拠点で「銀・信・証」のサービスを提供できるようにする。
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来店者はどの拠点でも住宅ローンの契約や、信託商品の購入、
株式売買など総合的な金融サービスを利用できるようになる。
信託や証券は銀行よりも職員数が少ないため、銀行の支店内に
、信託や証券の職員と相談ができるテレビ電話システムを導入
するなどして共同店舗化を進める。現在も銀行がある拠点に、
証券や信託の職員が常駐するなどしてサービスを提供する共同
店舗が約40店あるが、これを一気に拡大する。
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みずほFGの店頭への来店客数は、インターネットサービスの
拡大を背景に過去10年で3割減った。共同店舗化で利便性を
高め、来客数の減少に歯止めをかける考えだ。
みずほFGは共同店舗化と平行して、2040年までに現在約
500ある拠点を約400に減らす。共同店舗の完了を目指す
2020年には450まで拠点の削減が進む見込みだ。
ただ、拠点の総数は減るものの、共同店舗化での効果で、銀行
サービスを利用できる拠点数は維持され、信託と証券サービス
は大幅に増えることになる。
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毛利元就が3人の子に伝えたとされる「3本の矢」の教えが
ある。矢は一本では簡単に折れるが、3本束ねると折ろうとし
ても簡単には折れない。この教えをみずほFGが、実践しよう
とする素晴らしいアイデアなのだ。
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