お祈り

散歩から帰り道に、最近立て替えた幼稚園がある。
そうたいして古くないのに、もったいないなと思いましたが建て替
えると以前よりかなり大きくなったようにあります。閉鎖される幼
稚園が多い中、これからどんな幼稚園に変わっていくのだろう。
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幼稚園から５０ｍ程離れたところに専用の駐車場があり、そこに
一旦車を止めてお母さんたちは、自分の子供と手をつないで幼稚園
へと歩いていきます。そこの駐車場は２０台分程しかないので、空
くのを待って５台ほどの車が待機しています。道路に車を止めて、
子供をおろして歩いていけばよさそうにありますが、それをしない
ということは幼稚園の徹底した安全管理があるのかな。
・
幼稚園児は３才～５才になりますが、下の子を抱っこしてお兄ちゃ
ん、お姉ちゃんと手をつないで幼稚園へと急ぐお母さんたちも以外
と多い。敷地にはいると、幼稚園の先生に自分の子供を渡す。
先生は、園児と握手をして朝の挨拶をするのが恒例のようだ。
若い先生は、３才の年少さんの女の子と挨拶を交わして中へと歩い
ていった。すると聖母マリアの像があった。そこに女の子は立ち止
まって手を合わせてお祈りを始めた。あんな小さな子がお祈りする
ところを見たことがなかったので、私にとって衝撃的だった。
どんなことをお祈りしているのだろう。
・
神社仏閣へたまに行ったときなどは、お賽銭を入れて「商売繁盛」
などの神頼みをするがそれ以外はお祈りなどすることはない。
あんな小さいときから、毎日お祈りをすればきっと心のきれいな人
間になりそうな気がします。あのお祈りをさせることが、あの幼稚
園の専売特許なのかもしれませんね。



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