闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

世界中問題だらけ

2008年11月02日 22時15分41秒 | Weblog
今日は三連休の中日、夜の更新です。

もう少しで新しいアメリカの大統領が決まります。
多分、十中八九、民主党のオバマ氏だと思いますが。
よくアメリカ映画でモーガン・フリーマン等が黒人系大統領を演じていますが
オバマ氏が大統領になると、本当に黒人系の大統領なるわけですね。

しかし、来年の就任早々から金融危機への対応をやらなければならないし
それによる経済の冷え込みも回復しなければなりません。
それに、将軍様にもしもの事があったら、中国の動向を含めて
朝鮮半島の動向次第では、第七艦隊の出動もあるわけで、
いやおうなしに、日本も巻き込まれてしまいます。

先日、アルカイダの中堅幹部が、アメリカの攻撃で数人死んでいますから
パキスタンを中心として、アルカイダの動向も注意しなければなりません。

それにロシアの動向も要注意です。現在、経済状態が急速に悪化している上
メドベージェフ大統領は強硬路線ですから、グルジアの南オセチア紛争の火種は
消えるはずも無く、エネルギー集めに躍起になっている中国も含めて
大変不穏な情勢ですから、黒海東側から目が放せません。

あと核開発のイランの動向です。イランの核に脅威を抱いているのは
アメリカばかりでなく、イスラエルもかなり脅威を抱いています。
確か去年、隣国シリアに北朝鮮の核物質が入るや否や、
イスラエルの特殊工作部隊がそれを奪取していますからね。
中東北部は、核を巡って摩擦の火種が消えません。

未だに不安定なイラク情勢からも目が放せません。
オバマ氏が大統領になると、イラク駐留軍の人数削減が大きく進みますが
完全撤退となると、そのタイミングが大変難しいでしょう。
イラクでは、トルコやイランと三つ巴でクルド人問題を抱えていますから
かなり時間をかけても安定は望めないでしょう。

残るは対日政策、金融危機で崩壊したアメリカ型自由経済新の見直しが迫られ
そこで新たな対日関係の構築が必要となってくるでしょう。
どうせ金融危機を乗り切るために、日本に米国債を買わせる腹ですが
日本政府の出方次第では、日本もポチを抜け出すチャンスです。

沖縄海兵隊のグアム移設問題は、完全にアメリカに足下を見られて
巨額の移設費用を負担させられるが、アメリカ発の金融危機を逆手にとって
もっと日本主導で話を進めるべきです。
オバマ氏は、頭の悪いブッシュよりは切れるので、論理的な話ができる
とは思うが、逆に頭がいいので日本が丸め込まれる可能性も高い。

アメリカ大統領が替わるのを契機に、日本政府もお人良し外交をやめて
左手にピストルを持ち相手に照準を合わせつつ、右手で握手するような
戦略的な外交に転換されてるべきだと思いますね。


今日目に付いた記事:
 ・定額給付金の所得制限案は困難、財務相が見解
  それならなおさら本当にばら撒きじゃんか!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 オバマを食え