闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

続けるのも地獄、解散も地獄

2008年11月18日 15時05分48秒 | Weblog
シティグループが、海外も含めて5万人の人員削減を発表しました、
またそれを受けて、ニューヨーク州の司法長官が、シティの役員は
ボーナスを辞退するように迫っています。

自動車のビッグスリーが政府に泣きつく有様に加えて
世界最大のシティグループが人員削減とは、アメリカの産業は瀕死の状態ですね。
IT系産業も今一パッとしないし、こうなればどこかで戦争をあおって、
アメリカお得意の軍需産業で外貨を稼ぐしかないでしょう

一方、日本では、昨日の朝日新聞の世論調査の結果では、
麻生政権に対する支持率が30%を割り、危険ゾーンに入ったのだとか。
いろいろ揶揄された福田政権の時より、早く30%を切っている事で
現政権の抱えている問題の大きさを物語っているように思えます。
まぁ朝日新聞だから支持率が早々と30%を切ったのでしょうが
他の世論調査でも、多分同じような結果がでるでしょう。

新テロ対策特別措置法では、民主の反対で法案成立に時間がかかるだろうし
定額給付金問題も、いまだゴタゴタが続いている状況で
先に出された景気対策のチグハグさが次々と露呈してきているから
麻生さんの政権運営も厳しく、支持率が上がる要素も少ないと思われますな。

一方、民主では、次の衆院総選挙、千葉5区の公認をめぐって
菅氏と小沢氏が対立しているというニュースも流れているし
小沢さんの元秘書である高橋氏が、小沢さんに関する暴露本を
出版するという噂が流れたりと、こちらもどうも落ち着かない。

そのお二人さん、昨日、突然の党首会談をしたらしいのですが
どういう意図があったのでしょうかね?
今、話し合ってまとまるような重要案件はありませんよね、
それなら、会談をしたところで平行線だし、
お互いの方針を確認しあうだけの意味のない会談に終わってしまう。

昨夜のニュースの中で、共産党・市田忠義書記局長の記者会見の映像が
流れていましたが、その記者会見の話の中で「自民党も迷走しているが、
民主党も迷走している」と言っていたけれど、
共産党の見方が一番正しいのかもしれませんな。

結局、総選挙を先延ばしにした麻生さんの戦略は、かなり読み違いが発生して
後で考えりゃいいや!と口先だけ言った選挙対策だけの政策が、
解散時期を探っているうちに実現せざるを得なくなった結果
麻生政権の迷走につながったのは明らか。

続けるのも地獄、解散も地獄
さ~て麻生さん、どこでランディングする事やら、お手並み拝見だ


今日目に付いた記事:
 ・<ぜんそく>「原因細胞」を特定 理化学研、新薬開発に期待
  早く新薬をつくって、死の恐怖から解放して欲しいものだ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 福田内閣=背水の陣内閣、麻生内閣=ダッチロール内閣