闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ホットな企業

2008年11月10日 13時28分26秒 | Weblog
今日も朝から肌寒いを超えて、すっかり冬の寒さです。
昨日は、ちょっと体調が悪く、ブログを休みました、
急な温度変化は、ゼンソクにはよくありません。

今日のYahooニュースに、「ブログ開設が1億件を突破―中国」って記事が
載っていました。 頭数の絶対数が多いとはいえ、凄い勢いですね~。
中国は、インターネット人口がアメリカを抜いて世界第1位となったし
そういうのを見聞きすると、やはりマーケットとしては魅力がありますね。

しかし、政府にとっては大変でしょうな、何故なら、中国の場合
共産党の独裁国家ですから、諜報機関などがブログの政府の批判記事が無いかを
一々検閲しているんでしょう?!


さてさて、皆さん、「日本通信」という企業をご存知でしょうか?
少し前から私も注目している企業なのですが、
その「日本通信」、今、とてもホットな企業です。

ヘラクレスに上場している従業員100人ちょっとの企業で
ホームページを見ても、とっても地味なサイトなのですが
NTTドコモにクリンチして、既存のNTTドコモの通信網を
格安の価格で開かせた、凄い企業なんです。
NTTドコモに正面切ってケンカを仕掛け、勝ったのです。

従来の携帯端末とどこが違うかというと、
従来の場合、ドコモやauなどがメーカーから端末を買い取って販売しています
これだと、メーカー価格にドコモやauの価格が上乗せされてしまう。
日本通信の場合、回線接続の条件をクリアできた海外の安い端末を
独自で提供するという点が違う。

ビジネスモデルとしては、大変良く出来たモデルだと感心させられます。
ただ、ビジネスは、モデルが優れているから広まるというものでもないし
既存の携帯キャリアが、対抗策を打ち出してきた時に
対抗して勝ち抜けていかなくてはならないですからね。

その日本通信、現状では製品のラインナップも少ないし、サービスも単一。
今後、どれくらいユーザーのニーズにあわせた製品やサービスを打ち出せるか
また現在製品を販売しているのは、大手家電チェーン店だけですが
取扱店をどれだけ広げられるかが焦点になるでしょう。

あとビジネスモデル以外で、おもしろいのが「ユビキタスラジオ」という製品
残念ながら、この製品はもう販売中止になったのですが、
ウェブから読み取った情報を、音声合成装置で音読してくれるという優れもの。
どれだけ正確に音声化されるのはわかりませんが、
コンセプトとしてはなかなか面白い!
私の考えているインターネットラジオ端末の延長線上にあるような製品だ。

同じやるなら巨大な象とケンカするくらいの商売がしてみたいものですね。


今日目に付いた記事:
 ・首相「自発的な辞退がいい」 定額給付金の所得制限
  で、もし辞退しなかったらどーするんですか? 麻生さん!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 大企業とケンカできる中小企業は偉い!