闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

味わう

2008年11月01日 15時08分17秒 | Weblog
今日は朝から秋らしい良い天気です、その秋の澄んだ空気に誘われて
朝から桂川に散歩へ出かけていたので、今、ブログを更新しています。

普段、オートバイや自転車で通る道でも、自分の足でゆっくり歩いてみると
見えなかったものが、いろいろ見えてきますね。
「あーここには、こんなにきれいな花が咲いていたんだ」とか
「ここの家は、子供頃見た懐かしい古い農家に家みたいだ」とか。

現代は、何でもスピードと効率を強く求められますが、
それを追求するあまり、見えなくなってしまっているものも
多いのではないでしょうか。
でも実は、それで見落としているところに重要な何かが含まれている場合も
少ないと思われますね、それを見逃している事は、とっても残念な事です。

食べ物では、一時期、ファーストフードが幅をきかせていましたが
現在では、スローフードが見直され、そういうお店も増えてきましたね。
料理ができるまでの時間を、友人や家族と歓談しつつ過ごす余裕。
そして時間をかけてつくられた料理を五感で楽しむ...いいですね~。

また食べ物だけでなく、様々なものをゆっくり「味わう」という事も
秒単位で働かなくてはならない現代人においては、必要な事だと思いますね。
絵画を楽しむ、風景を楽しむ、工芸品を楽しむ、そして街角を楽しむ、
草花を楽しむ、自然を楽しむ、季節の移ろいを楽しむ・・・

私の場合、普段は機械相手の仕事なので、仕事から離れた時には
できるだけ人工物は見たくありませんから、自然などを楽しみたいです。
美術館や博物館に行って、工芸品などを見るのもいいですけど、
やたら混んでいたりすると、じっくり「味わう」というわけにはいきませんので
それらは、あまり私向きではありません。

自然を味わうのには、別に郊外にいかなくても大丈夫。
近所の公園や河畔などでも、それなりに楽しめるものですし、
京都の町屋なんかでは、坪庭とよばれる空間が家の中にありますから
そのような坪庭をめでるというのでも、心が和むものです。

ただ「楽しむ」には、その対象に興味を持っていたり、
教養としての楽しみ方を知らないと、逆に全くつまらないものですけど。
子供の頃から、殆どゲームしかやった事ない人に
例えば「備前焼を楽しみなさい」と言ったところで
どのように楽しめばいいのか、全くわからないでしょうから。

今日から3連休、どこまで時間が許されるか分かりませんが
すこしでも、秋をじっくり味わいたいものです。


今日目に付いた記事:
 ・パナソニック、三洋電機買収交渉へ 年内合意めざす
  パナソニックも凄い事を考えますねー。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 心の余裕を持つ