本町のいしい画廊にで、今日から7/2(月)の5日間、「津軽の工芸 あけび蔓工芸作品展 by 手づくり工房 あけびの里(弘前市)」が開催されている。
この作品展は、お互いに20代のころ、同じ職場に勤めていた敏子さんの作品が中心である。彼女は、弘前の籐工芸を生業にしていたご主人と結婚し、40年近く籐工芸に携わってきた。
平成19年頃から素材をあけびの蔓に替えて開業し、青森県内でも珍しいあけびの手提げかご等を主商品にした店が「手づくり工房 あけびの里」である。
この作品展は、いわば、敏子さんの「故郷に錦を飾る里帰り作品展」でもある。
編み出せば早いらしいが、この蔓を自分で採りに行って、編めるような状態にするまでの工程に2年以上掛るらしい。その手間を聞いているだけで気が遠くなるようだった。
昔の仲間からのお祝いの花にひと口加えさせていただいた
即売もしていたので、彼女が焼いた焼き物にあけび蔓の持ち手を付けた小作品を買ってきた。
早速ラベンダーの蕾を生けてみた
わたしは、全道書道展を美術館で見て、その後いしい画廊に土曜日に行くつもりです。
予想していたより多くの作品があり、彼女の陶芸の小作品もありました。
いっぱい悩んで可愛いかご一つgetしましたよ🎵
年期が入っているとは言え、凄い根気のいる特技ですね。