癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

昨日の後遺症ほか

2016年09月02日 | 日常生活・つぶやき

 <近くにオープンした「麺屋いっ徳」の黒醤油ラーメン>

 昨夜は、珍しく疲労感とアブに噛まれた痒みで熟睡ができなかった。

 今朝になっても、珍しく全身的な軽い筋肉痛と疲れが残っている。これは、灌木や笹に掴まって体を持ち上げる急な登りが大きいと思う。その証拠に、腕や指にまで軽い筋肉痛があるし、川の往復のゴーロ帯の歩きも影響があるのか、臀部にも筋肉痛がある。

 さらに、これまではアブに噛まれても、ほとんど軽い痒みだけで終わってきたのに、今回は、今朝になって、腫れて熱まで持っているし、痒みも強い。しかも、ほかの場所も噛まれたのに、症状が出ている3箇所とも左腕だけなのも不思議だ。

 朝から、薬を塗ったり、冷やしたりしたので、少しは収まってきているようだが、明日もう1日掛かりそうだ。

 そんな訳で、今日は、ホームページの更新以外は、だらだらと休養モードになってしまった。

近くにオープンした「麺屋いっ徳」

 複合商業施設「コンフォモール函館白鳥」の隣りに、サツドラがメイン店舗の「田家町複合商業施設」ができた。その中に余市から進出したというラーメン店が昨日オープンした。

 オープン記念として、9月中はいろいろなラーメンが500円というので味見に行ってきた。

 珍しさもあり、余市店では人気という黒醤油ラーメン(750円)を食べてみた。好みの違いもあるだろうが、あっさり系ではあったが、しょっぱかったし、もう少しコクが欲しかった。
 味噌ラーメンを頼んだ妻も同じことを言っていた。まあ、我が家は、今回だけで良いかな?というところが正直な感想だ。


 この後ろにまだオープン前のサツドラがあるが、隣のコンフォモールにツルハがあり、交差点を挟んだ民家2軒隣にサンドラックがある。わずか300mほどの距離にドラッグストアが3軒。凄い競争だ。

狩場・天狗岳(659m)

2016年09月01日 | 登山・旅行

登高意欲を掻きたてられる、国道の小田西橋から見上げる天狗岳


GPSトラックログ

この山は、狩場山塊の海側の小田西川とポロ狩場川に挟まれた尾根の上に聳える尖峰である。南側に岩壁を巡らせて屹立する、人を寄せ付けぬ険しさで、天狗岳という名前がぴったりする山だ。
この山の存在を知ったのは、故齋藤浩敏さんの『魅する山々~道南100座紀行」だった。
この山の魅力は、この山容だけでなく、スケール感のある狩場山塊の海側の山懐が一望できることだ

8/4にSHOさんとこの山へ向かったが、天候が悪く、戻って大船川水系のガロー川遡行へ転進している。台風一過の好天の今日は、やはり、SHOさんと二人のそのリベンジだった。

小田西川は滝が連続する難しい川なのと、頂上までの急斜面が無理そうだ。そこで、齋藤さんの記録を参考に、ポン狩場川を遡行して、北東直登尾根を登った。
倒木や決壊が心配な林道を走る必要がなく、国道から直接取り付けるのが良かった。心配だった増水は、すでに引いた感じで水量が多いという感じはしなかった。


海へ注ぐ川口は急な流れで、9つの砂防ダムを左から巻きながら登った。


入渓したポロ狩場川は、滝はないが、ゴーロ帯が続く川で岩を上り下りするのが辛かった。
登りも下りも非常に疲れた。下りはなるべく藪ではあるが川畔を歩くようにした。


1時間50分で、藪はそれほど濃くないという情報をもとに、直登尾根に取り付いた


地形図の等高線の混み具合や山容からも覚悟していたが、物凄い急登の連続だった。
灌木や笹があるから登れた感じ。特に最後の詰めは凄かった。


尾根に取り付いて、1時間30分、正面に狩場山塊の西面が一望できる頂上に到着


小田西川が突き上げる狩場山(左)とオコツナイ岳(右)を眺める


天狗岳の尾根のさらに上のピークを挟んで、フモンナイ岳の手前の1249ピークと狩場山をバックに


日本海をバックに

7:10スタート、登り3時間15分、頂上35分休憩、下り2時間30分、13:30ゴール、トータル6時間20分。
遡行も尾根も非常にワイルドできつかったので、所要時間の割には疲れた感じだった。
帰りは、茂津多海岸温泉で汗を流し、疲れを癒した。運転も往復320kmで6時間ほど掛った。
それにしても、登り応えのある、記憶に残る1山だった。

詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)