平地には青空が広がっていたが、旭岳には黒い雲が広がって、姿が見えず。回復を期待して、旭岳ロープウェーまで行ってみたが、上の姿見駅の天候は、9時段階で、「小雨」で、山も周りの展望も「不良」とのこと。
それにしても、なにも見えないところへ、往復2900円のロープウェー代を払って乗り込んでいく登山者や観光客が多いことにも驚く。
無料駐車場で、車の中で本を読んで、回復を待ったが、昼になっても変わることはなかった。昨日までの疲れもあるので、諦めて停滞日とした。
それにしても、今年は紅葉がかなり遅れている。標高1000m以上にあるロープウェーの斜面もダケカンバが少し黄色味を帯びているだけで、紅葉は全く見られない。
ビジターセンターの職員は、「天候が回復する来週以降が勝負でしょうね」と話していた。
結局、8時から15時まで本を読んで過ごした。すると、雨まで降りだした。食糧の調達もあるので、下に下りて、東川町の道の駅で連泊することにした。