空知フットパス「奈井江ルート」

天候が不安定なので、山は5日以降に期待して、4日の滝川での「スキー指導者協会の集い」に合わせて、空知管内のフットパス巡りをすることにした。

空知管内の各市町では、それぞれの特色を生かしたフットパスを設定している。いくつ回れるか分からないが、全てダウンロードして印刷してきた。

今日は、9:30に家を出た。奈井江の道の駅に着いたら16:30だった。8.4kmの「水辺のけしきにいやされる奈井江ルート」を2時間掛けて歩いた。

発着点の道の駅ハウスヤルビ奈井江～奈井江神社～奈井江町文化ホール～茶志内公園～本町公園～奈井江町社会教育センターと回った。

発着点の道の駅ハウスヤルビ奈井江


明治25年創建の奈井江神社


奈井江町文化ホール


昔の酒造所だったというレンガ造りの建物


両岸に遊歩道が設置された奈井江川


安田侃の彫刻が設置された野球場やテニスコートのある本町公園


まっすぐな道路の両側に広がる田園風景

奈井江は、アイヌ語のナイ（川の意）に由来。昔は炭鉱の町だったが、今は稲作中心の農業と商工の町。

ボケ防止のジグソーパズル

いじけている爺様みたいだが、海と陸地のピースを分ける作業中

　7/4に滝川でのスキー関係の行事、7/9に札幌での退職組織の理事会が予定されている。函館ハーフも終わったし、陽希さんを見送ったら、昨日の内にでも、2つの出張の前後を利用した山旅に出る予定だった。しかし、昨日の午後から3日間は全道的に雨模様で出鼻をくじかれてしまった。

　ヒマそうにしていたら、妻が「これでもやったら？ボケ防止に良いらしいよ」と、ずっと以前に半額で売っていたので買っておいたという1000ピースのジグソーパズルを出してきた。それも世界地図。これまでに、自分でも1000ピースは何度か経験はある。時間は掛るが完成した時の喜びは大きい。

　ちょっと検索してみたら、「認知症の発症リスクを最も下げるものは何か」という大規模な実験が、トロント大学の科学者たちによって行われたそうだ。約2万5千人の65歳以上の患者を対象に32件もの実験を行ったという、スケールの大きな検証とのこと。

　行った種類は、栄養素を補てんするサプリメント、運動等の３２種類の実験。その結果、ビタミン類やホルモン療法などによるサプリメントたちには効果が見られず、運動に関しても若干の効果にとどまったそうだ。

　そんな中、成果を発揮したのが、パズルによる脳トレーニングだったそうだ。確かに、書店などでも「脳活性化のためのパズル」といった、クロスワードやナンクロなどのいろいろな種類のパズル本がたくさん売られている。

　その中でも、このジグソーパズルは、指先も頭も使うし、集中力と根気も必要だ。確かに、ボケ防止には効果があるかもしれない。

　昨夜のうちに、「愛の共同作業」（妻の表現）で、易しい縁周りと分かりやすいところを埋めることができた。今日は、そのまま投げて置くわけにいかず、ついのめり込んでしまった。

　今日の単独作業の午前2時間と午後2時間の成果・・・地名が入っているので、比較的分かりやすい。でもその字が小さいので目がしょぼしょぼしてきた。今日はここまで。

　おぼろげだった国の位置関係が良くわかって勉強になった。また、アフリカの独立国が増えたことも再認識。ただし、ここまでは易しいところなので、これからが大変。明日から山旅に出るので、このまま妻にバトンタッチ。しかし、妻は仕事をしているので、こちらが帰ってくるまでの完成は無理だろう。

翌日の出発前までの進捗状況