癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

新たな出会い

2015年07月10日 | 登山・旅行

 7/4のブログに、田舎おじさんという方から初コメントをいただいた。

 その内容は…6月下旬に「北根室ランチウェイ」を歩いて来た。自分のブログにアップしながら旅を振り返っているうちに、「癌春日記」の昨年の同じ記録をみつけた。自分は大変な思いで歩いたのに、坂口さんはいとも簡単に歩いていることに驚いた。しかも、9日の会議で会えそうなので楽しみにしています…とのことだった。

 しかも、昨夕、「田舎おじさん」で検索したら、その方のブログが見つかった。なんと、その中に、「超人的おじさんを見つけた!」という私のことが書かれた記事が記載されていた。「北根室ランチウェイ」の歩き方の違いや拙サイト(ブログとHP)の内容から、凄い人がいるもんだとのことだった。

 昨日午後からの会議でご挨拶をいただいた・・・と言っても、4年前からもっと多人数の同じ会議で顔を合わせていたはずだが、言葉を交わすことはなかった。

 昨日の会議の後の交流懇親会では、氏が司会進行を担当していた。しかも、こちらは最後の乾杯が当たっていた。その乾杯に入る前に、氏から、私のHPにアップしている内容をもとにした事細かな紹介があった。周りは感心しながら聞いていてくれたが、こちらは戸惑ってしまった。

 共通の趣味を持った元同業者という気安さもあり、懇親会のあと、二人ですすきのへ流れた。歩き旅や登山のほかに、同じくスキー指導員の資格も持ち、以前は、自分も毎年出場している「札幌国際スキーマラソン」や「湧別原野クロカン85km」にも出場していたとのこと。

 氏のもっぱらの関心は、どうしてそんなに体力があるのかということだった。こちらはそのために無理したり、鍛練したりしてことはひとつとしてない。ただ、好きなことを好きなように、楽しんで続けていることが体力維持になっているだけなのだが・・・。

 今のところは、好奇心旺盛な気持ちに体が付いてきてくれていること、限界は感じていなこと(限界はあるものでなく、自分で決めてしまうものではないか?)、歳だからと体を労わったり、守りに回ったりするようなことはしないで、常に挑戦し続ける気持ちを持ち続けることなどなど、いろいろ思いつくまま語った。

 氏は、「坂口語録」と称して、メモを取りながら聞いておられた。今夜の氏のブログに綴るとのことなので、どんなことが書かれるか楽しみでもある。

 1時間半ほど、焼酎の水割りを飲みながらいろいろ語り合って、とても楽しい時間を過ごすことができた。
 
 その後、こちらの車中泊の場所となる、すすきのにある24時間まで最大1200円で済む、快適なトイレのある立体駐車場の前で別れた。

 今日は午後から、同じ組織の函館支部の理事会があったので、早朝に出発して帰路についた。

今日の帰路で拾った景色

羊蹄山とジャガイモ畑


昆布岳と麦畑