今年の夏山の登山アイテムで新調したものは、トレラン・ハイキングシューズ、ショートスパッツ、トレッキングポールの3点。その製品を選んだ訳を少し書きとめておきたい。
SALOMON トレラン ハイキングシューズ XA PRO 3D GTX ゴアテックス
これまでの夏山の登山靴で、一番多用していたのがスパイク長靴、次が防水性のないトレランシューズ、そして、少し重いオールレザーの登山靴だった。しかし、トレランシューズがへたってきたために、どうしてもスパイク長靴の出番が多かった。
そこで、春先にローカットのゴアテックスの登山靴を購入しようと秀岳荘へ寄った。そこでいろいろ履いてみてこの靴に一目惚れ。トレランシューズにしては少し重いが、ゴアテックスで、これまでのトレランシューズとは比べ物にならないほどフィット感とホールド感が素晴らしい。造りが頑丈で、トレランにもトレッキングにも使える代物である。
クイックレースシステム
さらに、「クイックレース」というサロモン独自のシステムで、細くて強いシューレースを一度引くだけで簡単に靴ひもを締めたり緩めたりすることができ、均等に締め付けることができるのも嬉しかった。しかも、その器具と長い紐はべロのポケットに収納できるようになっている。
これまでに何度も履いたが、今までの登山靴の中でもっともフィット感とホールド感に優れ、ソールのグリップ力も非常に良く、すっかりお気に入りの一足になってしまった。防水性にも優れているので、これからはスパイク長靴の出番はだいぶ減るだろう。
ショートスパッツ
これは、新調したトイレランシューズを履いて、タイツと短パンで歩くときのために購入した。ズボンのときは、これまでのロングスパッツを使用している。
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) トレイル
あっという間にハイカーの間ではごく一般的なアウトドア・ギアとして認知されるようになったトレッキングポール。10年ほど前に、LEKIのスクリューロック式のものを使ったことがある。ところが、その年のうちに1本は日高の藪こぎでいつの間にか手から離れて、紛失してしまった。残った一本も、藪で引っかけたらしく気づいた時には、下の部分が抜けてなくなっていた。
それ以来、両手が塞がることも嫌なので、1本のステッキタイプのものを3本ほど使ったが、これもスクリューロック式だったので、いつの間にか短くなったり、下の部分が抜け落ちたり、ロック部分が動かなくなったり甘くなったりということが多く、ここ5年ほどは使ったことがなかった。
しかし、年齢が嵩んできたこと、「日本百名山・二百名山ひと筆書き」の田中陽希も愛用していたことなどから、冬山や10年前のダブルポールを使っていたときの「4輪駆動のような登りの強さ」、「膝への負担の軽減」、「小川の渡渉や不安定な地形でのバランス補助」などの体験が蘇ってきた。
山スキー用の3段式のポールもあるが、重いのとグリップが太いこと、バケットを交換できなくなってしまっていることもあり、このたび夏山専用に、いずれは冬山兼用にと新調することにした。
選ぶに当たって、これまでの経験から、ロック部分がレバーロック式のものを最優先とした。冬山用のこれまでの2セットのポールも、Black Diamondで、レバーロック式だった。これまでに、勝手に短くなったり、抜けてしまったりということは一度もなかったので、今度もBlack Diamondを選んだ。価格もほかのメーカーに比べて手ごろなことも助かった。これは、ネットで購入した。収納した時の長さが64cmとちょっと長めなのが残念。
先端のゴムキャップはすぐに抜けそうなので、黒いビニールテープで本体と一緒にグルグル巻きにした。
このたびの山行で使用してみたが、藪が濃いところは邪魔だが、思っていたより軽くてバランスも良く、グリップも握りやすかった。ただ、自分のことだから、置き忘れる可能性がある。そこで、名前と住所と電話番号を印字した紙を透明のビニールテープで貼り付けた。
妻に誘われて10kmジョグ…暑かった! 紫色オンパレードの我が家の庭の花々
SALOMON トレラン ハイキングシューズ XA PRO 3D GTX ゴアテックス
これまでの夏山の登山靴で、一番多用していたのがスパイク長靴、次が防水性のないトレランシューズ、そして、少し重いオールレザーの登山靴だった。しかし、トレランシューズがへたってきたために、どうしてもスパイク長靴の出番が多かった。
そこで、春先にローカットのゴアテックスの登山靴を購入しようと秀岳荘へ寄った。そこでいろいろ履いてみてこの靴に一目惚れ。トレランシューズにしては少し重いが、ゴアテックスで、これまでのトレランシューズとは比べ物にならないほどフィット感とホールド感が素晴らしい。造りが頑丈で、トレランにもトレッキングにも使える代物である。
クイックレースシステム
さらに、「クイックレース」というサロモン独自のシステムで、細くて強いシューレースを一度引くだけで簡単に靴ひもを締めたり緩めたりすることができ、均等に締め付けることができるのも嬉しかった。しかも、その器具と長い紐はべロのポケットに収納できるようになっている。
これまでに何度も履いたが、今までの登山靴の中でもっともフィット感とホールド感に優れ、ソールのグリップ力も非常に良く、すっかりお気に入りの一足になってしまった。防水性にも優れているので、これからはスパイク長靴の出番はだいぶ減るだろう。
ショートスパッツ
これは、新調したトイレランシューズを履いて、タイツと短パンで歩くときのために購入した。ズボンのときは、これまでのロングスパッツを使用している。
Black Diamond(ブラックダイヤモンド) トレイル
あっという間にハイカーの間ではごく一般的なアウトドア・ギアとして認知されるようになったトレッキングポール。10年ほど前に、LEKIのスクリューロック式のものを使ったことがある。ところが、その年のうちに1本は日高の藪こぎでいつの間にか手から離れて、紛失してしまった。残った一本も、藪で引っかけたらしく気づいた時には、下の部分が抜けてなくなっていた。
それ以来、両手が塞がることも嫌なので、1本のステッキタイプのものを3本ほど使ったが、これもスクリューロック式だったので、いつの間にか短くなったり、下の部分が抜け落ちたり、ロック部分が動かなくなったり甘くなったりということが多く、ここ5年ほどは使ったことがなかった。
しかし、年齢が嵩んできたこと、「日本百名山・二百名山ひと筆書き」の田中陽希も愛用していたことなどから、冬山や10年前のダブルポールを使っていたときの「4輪駆動のような登りの強さ」、「膝への負担の軽減」、「小川の渡渉や不安定な地形でのバランス補助」などの体験が蘇ってきた。
山スキー用の3段式のポールもあるが、重いのとグリップが太いこと、バケットを交換できなくなってしまっていることもあり、このたび夏山専用に、いずれは冬山兼用にと新調することにした。
選ぶに当たって、これまでの経験から、ロック部分がレバーロック式のものを最優先とした。冬山用のこれまでの2セットのポールも、Black Diamondで、レバーロック式だった。これまでに、勝手に短くなったり、抜けてしまったりということは一度もなかったので、今度もBlack Diamondを選んだ。価格もほかのメーカーに比べて手ごろなことも助かった。これは、ネットで購入した。収納した時の長さが64cmとちょっと長めなのが残念。
先端のゴムキャップはすぐに抜けそうなので、黒いビニールテープで本体と一緒にグルグル巻きにした。
このたびの山行で使用してみたが、藪が濃いところは邪魔だが、思っていたより軽くてバランスも良く、グリップも握りやすかった。ただ、自分のことだから、置き忘れる可能性がある。そこで、名前と住所と電話番号を印字した紙を透明のビニールテープで貼り付けた。
妻に誘われて10kmジョグ…暑かった! 紫色オンパレードの我が家の庭の花々