雲一つない秋晴れの下、登山道はないので、一般的には雪山の時期しか登らない近郊の一等三角点の薮山「設計山(もっけやま)」へ登ってきた。興味を惹きそうな山名の由来は、親サイトの山行記録で・・・。
8年前の3月に山スキーで登ってはいるが、あえて薮漕ぎで登ろうと思ったきっかけは、本州からやってくる一等三角点マニアの方々が、夏にこの山に登っていることや、その標石の写真をアップしているサイトがいくつか見られることであった。「彼等が、薮漕ぎで登っているのに、自分が登れないはずはない・・・やってみよう!」という乗りで、以前から目論んでいたことである。こんな変態山行に付き合う物好きはいないだろうから、当然一人でトライ・・・・。
あと、最近の積雪期の記録を見ると、自分のときにはなかった頂上標識があるので、それも見たかった・・・。
雪の時期では目にすることができない一等三角点の標石・・・これをカメラに収めたかった。
国道227号線の中山トンネル入口の駐車場に車を停めて、MTBに跨り、直ぐ手前の 戸切地中山線林道ゲートへ。尾根取り付きまでの林道部分は、距離にして約2.5km、標高差は150mだが、登りは半分ほど押して歩いて20分。帰りは、わずか10分のダウンヒル。
山スキーのときと同じ大野と上磯が合併する前の町境界線だった一面笹藪で覆われた西尾に取り付いた。幸い、太いネマガリダケはなかったが、終始密度の濃い笹藪漕ぎだった。尾根取り付き地点から見えていたピークを越えて、ようやく頂上(右)とご対面。
尾根取り付きから登り1時間40分。下り1時間10分。冬の山スキーでは、登り45分、下り20分だったのに、わざわざ物好きな・・・。でも、好天のお陰で、スキーで登ったときには見えなかった景色も見えた。
詳しい山行記録は、下記、親サイトにて、どうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/mokke11.htm